ブレシア会長がバロテッリに人種差別発言か、クラブは“冗談”と声明
2019.11.26 05:00 Tue
ブレシアは25日、マッシモ・チェリーノ会長が同クラブに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリへのコメントに対して声明を出した。
この発言が人種差別にあたるのではないかと騒動になっている中、ブレシアは以下のような声明を発表した。
「今日の午後、チェリーノ会長がマリオ・バロテッリに対して発言したコメントは冗談であり、逆説的な意味でのものなのは明らかだった。会長はバロテッリをメディアの攻撃から守ろうとしたのであって誤解されている」
イタリアでは人種差別が横行しており、今月3日にはバロテッリがヴェローナサポーターから人種差別行為を受けていた。
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チェリーノ会長は同日午後、前日のローマ戦を欠場していたバロテッリについて記者に聞かれると、「彼は黒人で自分を白くしようとしているが、大きな困難を抱えている」とコメント。イタリア語でネロは“黒”の意味の他、“悲観”という意味もあるため、会長は悲観にかけてこの発言をした模様だ。「今日の午後、チェリーノ会長がマリオ・バロテッリに対して発言したコメントは冗談であり、逆説的な意味でのものなのは明らかだった。会長はバロテッリをメディアの攻撃から守ろうとしたのであって誤解されている」
イタリアでは人種差別が横行しており、今月3日にはバロテッリがヴェローナサポーターから人種差別行為を受けていた。
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