ジダン「ベイルなら再び決定的な選手になれる。期待している」
2019.11.23 10:55 Sat
レアル・マドリーの指揮を執るジネディーヌ・ジダン監督がウェールズ代表MFガレス・ベイルに言及した。スペイン『マルカ』が報じている。
これにより、マドリーとのさらなる関係悪化が指摘され、立場がより厳しいものになるとの見方も強まったベイルだが、23日にホームで行われるラ・リーガ第14節のレアル・ソシエダ戦に向けた招集メンバーの1人に。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、そのベイルについてこう話したという。
「彼が戻ってきたとき、ほかの選手と同じように話をした。ピッチ外のことじゃなく、ピッチ内のことについてね」
「彼は良い心境で、いつもと変わることなく練習をした。ベイルの振る舞いで多くの騒ぎが起こったが、我々がすべきなのはフットボールに集中することだ」
「彼なら再び決定的な選手になってくれると思う。私自身もベイルに期待している。それは新たなことでも何でもないがね。彼は準備できている」
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最近、マドリーで負傷を理由に全く試合に絡めていないなか、今月の代表招集を受け、ユーロ2020出場権獲得に貢献したベイル。その権利を手にした19日のハンガリー代表戦後、マドリーファンの感情を逆なでするかのように「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。これが優先順位」と記された巨大な横断幕を手に祝い、それが新たな物議を呼んでいる。「彼が戻ってきたとき、ほかの選手と同じように話をした。ピッチ外のことじゃなく、ピッチ内のことについてね」
「彼は良い心境で、いつもと変わることなく練習をした。ベイルの振る舞いで多くの騒ぎが起こったが、我々がすべきなのはフットボールに集中することだ」
「(ベイルに関する雑音が)多すぎる。私自身、スポーツの側面だけを見ている。クラブ外の話など興味ない。彼がやってきたことを考えれば、ファンも彼に寄り添うべきだ」
「彼なら再び決定的な選手になってくれると思う。私自身もベイルに期待している。それは新たなことでも何でもないがね。彼は準備できている」
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