「もっとクオリティを上げなければ」FW浅野拓磨が持ち味出すも課題を口に《キリンチャレンジカップ2019》
2019.11.20 07:30 Wed
前半は2トップ、後半は1トップとして出場したパルチザン・ベオグラードのFW浅野拓磨が、大敗を喫したベネズエラ代表戦を振り返った。「前半の抜け出しに関しては僕の持ち味だと思いますし、タイミングがあればそういったプレーはどんどん出していこうと思っていました」と語るように、幾度となく、ベネズエラディフェンス陣の背後を狙った浅野。しかし、味方との連携が合わず、得点に繋がることはなかった。
「抜け出した後のプレーはもっともっとクオリティを上げなければいけないですし、体が強かったり、フィジカル的に能力が高い相手とやった時に、トラップの質であったり、最悪でもシュートまでいくというのが僕の今の課題」と語り、「味方と合わなかったプレーはどうしたら合うのかというのをもっと求めていかなければいけないかなと思います」と自身の技術不足を語ると共に、味方との連携不足も口にした。
後半は立て直した日本だが、「前半よりもチャンスを作れたのは事実」としながらも、「自分たちが良かったのかと言われたら、相手も4点取っていましたし、ギアを落としているのも感じたので、後半良かったからもっとよくしていこうだけではダメです。特に前半やられたところを見つめ直していかないといけないです」と自身の見解を示した。
その中で4失点を喫したことについて問われると「守備から入った時のチームとしてのイメージがやっぱり合っていなかったのかなと率直に感じています」と、ピッチ上ではズレがあったと告白。「チームとしては前からいこう、2トップが限定して後ろがそれについてくるという意識は、全員あったと思いますが、相手のポジショニングであったりとか、意識だけでは上手くいかないのは今日の試合だったかなと思います」と急造チームが大量失点したいことについて言及した。
浅野が感じる課題はもう1つ。局面での勝負弱さだ。守備面では特に、「今日もサイドのところで一対一になってクロスを上げられて、あれだけデカくて強い選手がいる。単純に考えて、勝てよというのは簡単ですけど、どうすればあそこにボールを持っていかなくていいのかをチームとして考えないといけないです」とチーム全体としての意識のすり合わせが必要だとコメント。「後半は少し修正できたと思うので、もっとチームの中で感じて、早くそれを実行できれば、また違う戦い方ができたかなと思います」と試合内容を振り返った。
後半は立て直した日本だが、「前半よりもチャンスを作れたのは事実」としながらも、「自分たちが良かったのかと言われたら、相手も4点取っていましたし、ギアを落としているのも感じたので、後半良かったからもっとよくしていこうだけではダメです。特に前半やられたところを見つめ直していかないといけないです」と自身の見解を示した。
その中で4失点を喫したことについて問われると「守備から入った時のチームとしてのイメージがやっぱり合っていなかったのかなと率直に感じています」と、ピッチ上ではズレがあったと告白。「チームとしては前からいこう、2トップが限定して後ろがそれについてくるという意識は、全員あったと思いますが、相手のポジショニングであったりとか、意識だけでは上手くいかないのは今日の試合だったかなと思います」と急造チームが大量失点したいことについて言及した。
また、修正しきれなかったことも課題に挙げ、「ゲームの中で4失点する前にちょっとでも修正して、少しでも失点を抑えることで次に繋げるという切り替えをもっとできるようにならないといけないかなと思います」と話した。
浅野が感じる課題はもう1つ。局面での勝負弱さだ。守備面では特に、「今日もサイドのところで一対一になってクロスを上げられて、あれだけデカくて強い選手がいる。単純に考えて、勝てよというのは簡単ですけど、どうすればあそこにボールを持っていかなくていいのかをチームとして考えないといけないです」とチーム全体としての意識のすり合わせが必要だとコメント。「後半は少し修正できたと思うので、もっとチームの中で感じて、早くそれを実行できれば、また違う戦い方ができたかなと思います」と試合内容を振り返った。
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