約5カ月ぶりのスタメン出場も4失点…GK川島永嗣「ブーイングされて当たり前」《キリンチャレンジカップ2019》
2019.11.20 06:55 Wed
今年6月に開催されたコパ・アメリカ以来、約5カ月ぶりに日本代表のゴールマウスを守ったストラスブールGK川島永嗣。失点シーンは難しかったとはいえど4失点を喫した。
「選手がこれだけ変わっている中で、立ち上がりで失点したことで、流れをうまく持って行かれてしまったかなと」試合を振り返る川島。「うまくいきそうで、自分たちのミスだったりとか、危険なシーンを作られていた。後半はあれだけよくできたので、前半のうちに修正できればよかったかなと思います」と、後半の内容が良かっただけに最悪の前半を悔やんだ。失点を重ねたことについては「距離感がそもそも、攻撃の部分でも守備の部分でも、人に行っているようでも相手に上手くスペースを使われていました」とコメント。この内容にパナソニックスタジアム 吹田に駆け付けたファンも納得いかず、前半が終わると大ブーイングを浴びせた。
「ブーイングされて当たり前だと思いますし、内容もそうですし、結果も含めて当たり前だと思います。選手はそれを受け止めて後半に臨みました」とサポーターの行動に理解を示し、「自分たちが満足する結果や内容では全くなかったです」と自分たちも苦い前半の展開であったと語った。
36歳244日で歴代3位の年長出場記録となったベテラン守護神だが、「これだけ前半と後半の内容が違う試合はなかなかないと思います」と珍しい経験だと語る。
それでも、「経験しなければ前には自分たちも進めないですし、今、自分を含めて今のチームに新しい血を入れられるのは、新しい選手しかいないので、チームをより強くしていくためには、今日出た選手たちがもっともっと突き上げて行かなければいけない部分があると思います」と力説。レギュラー組を脅かす存在が生まれることで、チームが成長するとの持論を述べた。
「選手がこれだけ変わっている中で、立ち上がりで失点したことで、流れをうまく持って行かれてしまったかなと」試合を振り返る川島。「うまくいきそうで、自分たちのミスだったりとか、危険なシーンを作られていた。後半はあれだけよくできたので、前半のうちに修正できればよかったかなと思います」と、後半の内容が良かっただけに最悪の前半を悔やんだ。失点を重ねたことについては「距離感がそもそも、攻撃の部分でも守備の部分でも、人に行っているようでも相手に上手くスペースを使われていました」とコメント。この内容にパナソニックスタジアム 吹田に駆け付けたファンも納得いかず、前半が終わると大ブーイングを浴びせた。
36歳244日で歴代3位の年長出場記録となったベテラン守護神だが、「これだけ前半と後半の内容が違う試合はなかなかないと思います」と珍しい経験だと語る。
それでも、「経験しなければ前には自分たちも進めないですし、今、自分を含めて今のチームに新しい血を入れられるのは、新しい選手しかいないので、チームをより強くしていくためには、今日出た選手たちがもっともっと突き上げて行かなければいけない部分があると思います」と力説。レギュラー組を脅かす存在が生まれることで、チームが成長するとの持論を述べた。
一方で、「自分のように経験ある選手が、伝えなければいけないと思いますし、引っ張って行かなければいけないと思います」と猛省する川島。「自分たち自身も、もちろん個もそうですけど、チームとしても、やっぱり学ばなければいけないかなと思います」と今回の教訓を今後に繋げていく覚悟を示した。
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