修正力際立った大分、G大阪に逆転勝利! U22代表入りの岩田が1G1A《J1》
2019.11.10 16:00 Sun
明治安田生命J1リーグ第31節が10日に昭和電工ドーム大分で行われ、大分トリニータ(8位/勝ち点43)がガンバ大阪(9位/同38)に2-1で勝利した。
残留を決め、さらに上位を狙う大分は2試合ぶりの勝利を目指す今節に向け、前節の先発から2名を変更。U-22日本代表入りの岩田や、A代表初選出のオナイウ阿道をスタートから送り出した。
一方、ここ3試合無敗を継続するG大阪は、3-0の快勝を収めた前節と同じ11名を起用。A代表復帰の井手口と三浦のほか、今夏復帰後初の2ゴールを記録した宇佐美を並べ、残留確定を狙った。
キックオフ早々からアンカーに入る遠藤中心の繋ぎを起点に宇佐美のクロスバーを叩くミドルシュートで大分ゴールを強襲したG大阪。積極的な入りで大分から攻撃のイニシアチブを握りにかかっていく。
だが、大分も連動したプレスを講じた8分、三平がキム・ヨングォンの侵攻を抑止。その流れからカウンターに持ち込み、長谷川のパスを受けた三平がボックス右から右足を強振するが、GK東口の好守に遭う。
2戦連発となる宇佐美のJ1通算50得点目でG大阪にリードを許してしまった大分。ボールの主導権を握れば、丁寧な繋ぎで攻めの時間を作り、ゴールに近づく場面を演出したが、なかなか生かし切れない。
それでも、39分にG大阪の隙を突く。敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスを素早いリスタートに繋げ、右サイド深くに攻め上がった岩田のクロスをニアサイドの三平がプッシュ。大分がイーブンに戻した。
全体的に流れを握るなかでリードを失ったG大阪。42分に勝ち越し機が巡ってくるが、右サイドに流れた宇佐美の右足クロスにゴール前のアデミウソンが頭で合わせたボールは右ポストを叩き、モノにできない。
後半の入りも拮抗したなか、大分に逆転機。56分にボックス右のオナイウ阿道が落としたボールを三平が中央に叩くと、小塚が完全にフリーとなるが、フィニッシュはGK東口のビッグセーブに阻まれる。
絶好機を不意にした大分だが、右CKのチャンスを獲得した64分、小塚のクロスに中央のオナイウ阿道が頭で合わせると、これがファーサイドにいた岩田の下へ。ワントラップからの右足シュートを沈め、逆転に成功する。
後半になり、守勢の色が強く逆転まで許してしまったG大阪は、マルケル・スサエタ、パトリック、福田を立て続けに投入。宇佐美を一列下げ、前線の枚数を増やして、反撃に転じるが、なかなか実らない。
その後もピンチを凌ぎつつ、勝ち点1を目指したG大阪だが、後半の修正力が際立った大分が2試合ぶりの白星を掴み、7位に浮上。一方のG大阪は4試合ぶりの黒星となり、今節の残留確定を逃した。
残留を決め、さらに上位を狙う大分は2試合ぶりの勝利を目指す今節に向け、前節の先発から2名を変更。U-22日本代表入りの岩田や、A代表初選出のオナイウ阿道をスタートから送り出した。
キックオフ早々からアンカーに入る遠藤中心の繋ぎを起点に宇佐美のクロスバーを叩くミドルシュートで大分ゴールを強襲したG大阪。積極的な入りで大分から攻撃のイニシアチブを握りにかかっていく。
だが、大分も連動したプレスを講じた8分、三平がキム・ヨングォンの侵攻を抑止。その流れからカウンターに持ち込み、長谷川のパスを受けた三平がボックス右から右足を強振するが、GK東口の好守に遭う。
すると、その3分後、G大阪が先取する。遠藤、矢島を経由してボールを受けたアデミウソンがバイタルエリア中央へ。左に流れて受け手に回った宇佐美がボックス左から左足シュートでニアサイドを射抜いた。
2戦連発となる宇佐美のJ1通算50得点目でG大阪にリードを許してしまった大分。ボールの主導権を握れば、丁寧な繋ぎで攻めの時間を作り、ゴールに近づく場面を演出したが、なかなか生かし切れない。
それでも、39分にG大阪の隙を突く。敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスを素早いリスタートに繋げ、右サイド深くに攻め上がった岩田のクロスをニアサイドの三平がプッシュ。大分がイーブンに戻した。
全体的に流れを握るなかでリードを失ったG大阪。42分に勝ち越し機が巡ってくるが、右サイドに流れた宇佐美の右足クロスにゴール前のアデミウソンが頭で合わせたボールは右ポストを叩き、モノにできない。
後半の入りも拮抗したなか、大分に逆転機。56分にボックス右のオナイウ阿道が落としたボールを三平が中央に叩くと、小塚が完全にフリーとなるが、フィニッシュはGK東口のビッグセーブに阻まれる。
絶好機を不意にした大分だが、右CKのチャンスを獲得した64分、小塚のクロスに中央のオナイウ阿道が頭で合わせると、これがファーサイドにいた岩田の下へ。ワントラップからの右足シュートを沈め、逆転に成功する。
後半になり、守勢の色が強く逆転まで許してしまったG大阪は、マルケル・スサエタ、パトリック、福田を立て続けに投入。宇佐美を一列下げ、前線の枚数を増やして、反撃に転じるが、なかなか実らない。
その後もピンチを凌ぎつつ、勝ち点1を目指したG大阪だが、後半の修正力が際立った大分が2試合ぶりの白星を掴み、7位に浮上。一方のG大阪は4試合ぶりの黒星となり、今節の残留確定を逃した。
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