【質疑応答①】「U-22のベストメンバー」 森保一監督がA代表常連組の招集理由を説明《キリンチャレンジカップ》
2019.11.05 22:10 Tue
日本サッカー協会(JFA)は5日、U-22同国代表メンバー22名を発表した。
2020年の東京オリンピック開幕まで1年を切り、同年1月にタイで行われるU-23アジア選手権も迫るU-22日本。今月の代表ウィークではキリンチャレンジカップ2019として、U-22コロンビア代表をエディオンスタジアム広島に迎え撃つ。
会見にはJFAの関塚隆技術委員長と、日本代表を率いる森保一監督が出席。森保監督はメンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対し、A代表常連となっているMF堂安律(PSV/オランダ)やMF久保建英(マジョルカ/スペイン)を招集した理由について説明し、世代別の活動に専念することを明かした。
◆森保一監督(日本代表)
「今回、U-22代表の活動をキリンチャレンジカップということで、国内で初めて世界の強豪コロンビアと戦える貴重な場を作って頂いたことに感謝します。そして、U-22日本代表はこれまで、海外で活動することが多くありましたが、これまでやってきた活動を国内初の国際親善試合ということで、広島の地で我々がやってきたことをすべて出せればと思います」
「東京オリンピックに向かって、我々はチームの強化を進めています。平和の祭典であるオリンピックに向かうために広島での国際親善試合、12月には長崎で国際親善試合を行わせて頂くことになっています。まずは、広島の地で平和を噛みしめて、ピッチ内、スタンドで応援してくださるサポーターの皆様、そして、メディアの皆さんを通して、我々U-22日本代表を応援してくださる方々と、平和を噛みしめて同じ時間を過ごせればと思っています。戦いを皆さんに喜んで頂けるように、そして、勝って応援してくださる方々が笑顔になっていただけるようにベストを尽くして参りたいと思います」
「11月のIMDの活動がキルギスで行われるW杯の2次予選、そしてU-22代表が広島で行わせて頂くキリンチャレンジカップということ。そして、またキリンチャレンジカップでA代表が吹田で活動させて頂くことになっています。結論を言いますと、A代表のメンバー発表は明日なので、個人名を挙げさせて頂くことは控えさせて貰えればと思います。U-22の広島で行われるキリンチャレンジカップに向かうメンバーはこの活動だけに専念して貰おうかなと思います。A代表のキルギス、それから日本に戻ってきてキリンチャレンジカップのベネズエラ戦には、今回の広島で戦うU-22代表の選手は合流しないということを理解していただければと思います」
──A代表に定着している選手をU-22日本代表に呼んだが、公式戦よりも重要度が高いのか
「A代表の活動は間違いなく重要で、アジア予選を軽視していることも全くありません。ただ、東京オリンピックに臨む代表も非常に大切なものだと考えています。A代表で直近の試合からケガ人を含めて4人外れることになると思います。外れる4人と同等な力を持っている選手は、これまでに活躍を見せてくれていますし、全くチーム力が落ちるとも思っていません。勝利を目指して戦うことは、これまで見ていただいている方々には理解して貰えると思っています」
「直近の10月の大会でも、堂安のポジションを取ってみると、モンゴル戦では伊東純也(ヘンク/ベルギー)を使っていますし、タジキスタン戦では堂安を使っています。その2試合とも代表としては良い試合ができていますし、戦力が落ちるということはないと思っています。U-22の広島で行われるキリンチャレンジカップ・コロンビア戦に向けては、東京オリンピックに向かうチームとして国内初試合ということで、現時点でのU-22のベストメンバーだと思っています。我々は東京オリンピックに向けて最善の準備をして、お披露目する機会だと思っています」
「A代表でU-22世代の選手たちが何人か活動してきています。来年の東京オリンピックの期間の中で、A代表に行っている東京オリンピック世代の選手をいつ融合させるかというタイミングを常に見ながら活動をしてきました。A代表でレベルアップをする、東京オリンピック世代のチームで融合するという中でバランスを考えてやってきています。プラス、オーバーエイジのことだったりを常に目の前の勝利ということと、これからのチーム作りの中でバランスを考えて、やってきて今回の選考に繋げました」
2020年の東京オリンピック開幕まで1年を切り、同年1月にタイで行われるU-23アジア選手権も迫るU-22日本。今月の代表ウィークではキリンチャレンジカップ2019として、U-22コロンビア代表をエディオンスタジアム広島に迎え撃つ。
◆森保一監督(日本代表)
「今回、U-22代表の活動をキリンチャレンジカップということで、国内で初めて世界の強豪コロンビアと戦える貴重な場を作って頂いたことに感謝します。そして、U-22日本代表はこれまで、海外で活動することが多くありましたが、これまでやってきた活動を国内初の国際親善試合ということで、広島の地で我々がやってきたことをすべて出せればと思います」
「東京オリンピックに向かって、我々はチームの強化を進めています。平和の祭典であるオリンピックに向かうために広島での国際親善試合、12月には長崎で国際親善試合を行わせて頂くことになっています。まずは、広島の地で平和を噛みしめて、ピッチ内、スタンドで応援してくださるサポーターの皆様、そして、メディアの皆さんを通して、我々U-22日本代表を応援してくださる方々と、平和を噛みしめて同じ時間を過ごせればと思っています。戦いを皆さんに喜んで頂けるように、そして、勝って応援してくださる方々が笑顔になっていただけるようにベストを尽くして参りたいと思います」
──A代表のメンバー発表を明日に控えているが、そこから合流する選手はいるのか
「11月のIMDの活動がキルギスで行われるW杯の2次予選、そしてU-22代表が広島で行わせて頂くキリンチャレンジカップということ。そして、またキリンチャレンジカップでA代表が吹田で活動させて頂くことになっています。結論を言いますと、A代表のメンバー発表は明日なので、個人名を挙げさせて頂くことは控えさせて貰えればと思います。U-22の広島で行われるキリンチャレンジカップに向かうメンバーはこの活動だけに専念して貰おうかなと思います。A代表のキルギス、それから日本に戻ってきてキリンチャレンジカップのベネズエラ戦には、今回の広島で戦うU-22代表の選手は合流しないということを理解していただければと思います」
──A代表に定着している選手をU-22日本代表に呼んだが、公式戦よりも重要度が高いのか
「A代表の活動は間違いなく重要で、アジア予選を軽視していることも全くありません。ただ、東京オリンピックに臨む代表も非常に大切なものだと考えています。A代表で直近の試合からケガ人を含めて4人外れることになると思います。外れる4人と同等な力を持っている選手は、これまでに活躍を見せてくれていますし、全くチーム力が落ちるとも思っていません。勝利を目指して戦うことは、これまで見ていただいている方々には理解して貰えると思っています」
「直近の10月の大会でも、堂安のポジションを取ってみると、モンゴル戦では伊東純也(ヘンク/ベルギー)を使っていますし、タジキスタン戦では堂安を使っています。その2試合とも代表としては良い試合ができていますし、戦力が落ちるということはないと思っています。U-22の広島で行われるキリンチャレンジカップ・コロンビア戦に向けては、東京オリンピックに向かうチームとして国内初試合ということで、現時点でのU-22のベストメンバーだと思っています。我々は東京オリンピックに向けて最善の準備をして、お披露目する機会だと思っています」
「A代表でU-22世代の選手たちが何人か活動してきています。来年の東京オリンピックの期間の中で、A代表に行っている東京オリンピック世代の選手をいつ融合させるかというタイミングを常に見ながら活動をしてきました。A代表でレベルアップをする、東京オリンピック世代のチームで融合するという中でバランスを考えてやってきています。プラス、オーバーエイジのことだったりを常に目の前の勝利ということと、これからのチーム作りの中でバランスを考えて、やってきて今回の選考に繋げました」
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