G大阪が残留王手の快勝劇! 小野瀬弾&宇佐美2発で湘南破る《J1》
2019.11.03 18:00 Sun
明治安田生命J1リーグ第30節が3日にShonan BMW スタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が(勝ち点35/11位)が湘南ベルマーレ(同31/16位)に3-0で勝利した。
4連敗中で7試合白星なしの湘南は浮嶋体制2戦目となる今節に向け、前節の先発から4名変更。杉岡を復帰させたほか、指宿を16試合ぶりにスタメン起用した。
一方、ここ2試合負けなしのG大阪は倉田が負傷欠場したなかで、ケガ明けの宇佐美とアデミウソンがスタメンに。遠藤も3試合ぶりにスタートからピッチに立った。
今節のJ1唯一となる日曜開催の一戦は、G大阪が右CKのチャンスを獲得した10分に動く。キッカーの宇佐美が蹴ったクロスが相手DF2人での競り合いを誘い、こぼれ球に。ボックス左の小野瀬が右足ダイレクトで合わせ、先取する。
積極的な入りをみせたなかで、先に失点してしまった湘南。ターゲットマンの指宿をシンプルに使った攻めだけでなく、セカンドボールを回収して二次攻撃を展開していくが、G大阪の守備ブロックをなかなかこじ開けられない。
そうした湘南のアグレッシブさが際立つ戦況のなか、G大阪が前半終了間際に追加点を挙げる。遠藤とのパス交換でボックス右に抜け出した宇佐美が対面のDFを剥がして、右足を強振。ゴールネットに突き刺さり、リードを広げた。
その宇佐美が後半開始早々にも輝きを放つ。後方からのフィードに反応した50分、追走した相手DFのスリップを見逃さず、ボールを拾うと、ボックス左から左足でフィニッシュ。ゴール右上隅に決まり、湘南をさらに突き放した。
後半頭からの梅崎投入もむなしく、3失点目を喫した湘南。53分に敵陣左サイドで獲得したFKのチャンスからゴールに迫るが、ボックス中央で小野瀬との競り合いで優位に立った指宿のヘディングシュートは枠に飛ばない。
苦境の湘南は残る交代カードで古林と野田を立て続けに投入。3点のリードを手にしたG大阪が無理せず、守りに重きを置き始めたことで、最終局面に差しかかるシーンが増加したが、ラストプレーの精度が上がってこない。
そのなか、82分に左サイドの杉岡が上げた左足のクロスにニアサイドの金子が合わせたが、GK東口に止められ、左ポストの外側に。セーフティな戦いを演じてみせたG大阪が2試合ぶりの白星を掴み、残留に一歩前進した。
これにより、勝ち点を「38」に伸ばしたG大阪は残り4試合でJ2勢とのプレーオフに回る16位の湘南と勝ち点7差に。次節の大分トリニータ戦を勝利した上、湘南の黒星、17位に位置する松本山雅FCの引き分け以下で残留が決まる。
4連敗中で7試合白星なしの湘南は浮嶋体制2戦目となる今節に向け、前節の先発から4名変更。杉岡を復帰させたほか、指宿を16試合ぶりにスタメン起用した。
今節のJ1唯一となる日曜開催の一戦は、G大阪が右CKのチャンスを獲得した10分に動く。キッカーの宇佐美が蹴ったクロスが相手DF2人での競り合いを誘い、こぼれ球に。ボックス左の小野瀬が右足ダイレクトで合わせ、先取する。
積極的な入りをみせたなかで、先に失点してしまった湘南。ターゲットマンの指宿をシンプルに使った攻めだけでなく、セカンドボールを回収して二次攻撃を展開していくが、G大阪の守備ブロックをなかなかこじ開けられない。
その湘南は33分に敵陣左サイドでボールを奪ってのカウンターから指宿にシュートチャンス。続く35分、最終ラインの背後を抜け出した菊池がボックス中央に差しかかったところで右足を振り抜くが、いずれの場面も生かせない。
そうした湘南のアグレッシブさが際立つ戦況のなか、G大阪が前半終了間際に追加点を挙げる。遠藤とのパス交換でボックス右に抜け出した宇佐美が対面のDFを剥がして、右足を強振。ゴールネットに突き刺さり、リードを広げた。
その宇佐美が後半開始早々にも輝きを放つ。後方からのフィードに反応した50分、追走した相手DFのスリップを見逃さず、ボールを拾うと、ボックス左から左足でフィニッシュ。ゴール右上隅に決まり、湘南をさらに突き放した。
後半頭からの梅崎投入もむなしく、3失点目を喫した湘南。53分に敵陣左サイドで獲得したFKのチャンスからゴールに迫るが、ボックス中央で小野瀬との競り合いで優位に立った指宿のヘディングシュートは枠に飛ばない。
苦境の湘南は残る交代カードで古林と野田を立て続けに投入。3点のリードを手にしたG大阪が無理せず、守りに重きを置き始めたことで、最終局面に差しかかるシーンが増加したが、ラストプレーの精度が上がってこない。
そのなか、82分に左サイドの杉岡が上げた左足のクロスにニアサイドの金子が合わせたが、GK東口に止められ、左ポストの外側に。セーフティな戦いを演じてみせたG大阪が2試合ぶりの白星を掴み、残留に一歩前進した。
これにより、勝ち点を「38」に伸ばしたG大阪は残り4試合でJ2勢とのプレーオフに回る16位の湘南と勝ち点7差に。次節の大分トリニータ戦を勝利した上、湘南の黒星、17位に位置する松本山雅FCの引き分け以下で残留が決まる。
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