2019年ニューヒーロー賞は元G大阪のFW中村敬斗に! 「海外移籍をしたので…」《YBCルヴァンカップ》
2019.10.23 15:30 Wed
Jリーグは23日、2019JリーグYBCルヴァンカップの『ニューヒーロー賞』に元ガンバ大阪で現在はトゥベンテでプレーするFW中村敬斗(19)が選出されたことを発表した。G大阪からはMF井手口陽介が受賞した2016年以来の受賞者となる。
「ニューヒーロー賞」は、各試合において最も活躍が顕著であった21歳以下(2019年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、グループステージから準決勝まで、各試合会場で実施する報道関係者による投票をもとに決定。リーグ公式サイトでは、同賞選出の経緯を以下のように伝えている。
「グループステージで4試合2得点、プレーオフステージで1試合1得点、合計5試合3得点を記録した。特に、グループステージ終盤、プレーオフステージで得点を決め、次のステージに進む決め手となる活躍を見せた」
「シーズン前半から中盤にかけてガンバ大阪での活躍が認められてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の日本代表に選出され、全4試合に出場。その後もチームの主力としてスタメンに定着した」
「シーズン半ばの7月にはオランダ1部リーグのFCトゥウェンテに移籍し、移籍後デビュー戦でいきなりゴールを決め、ヨーロッパの舞台でその名をとどろかせた。ルヴァンカップの出場はプレーオフステージまでだったが、プライムステージ出場選手の投票数を凌駕する多くのメディア投票を獲得。プライムステージも出場を続けた場合は、さらに多くのメディア投票を獲得する活躍を見せたと考えられる」
また、同賞を受賞した中村は、「海外移籍をしたので自分が受賞するとは思っていなかった」と驚きを示した。
「この度、伝統あるJリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。ニューヒーロー賞は狙っていましたが、海外移籍をしたので自分が受賞するとは思っていなかったです。それだけに、選出の知らせを聞いた時は嬉しさとともに驚きもありました。このような賞を受賞できたのは、ガンバ大阪のチームメイト、監督を始めスタッフの皆さま、ファン・サポーターの皆さまのおかげです。心から感謝します。本当にありがとうございました」
中村は、当時現役の高校2年生だった2018年に三菱養和ユースからG大阪に“飛び級”入団すると、初年度からトップチームで公式戦25試合2得点を記録。今年5月に代表の一員としてU-20ワールドカップ(W杯)で3試合に出場した今シーズンは、帰国後のG大阪で不慣れな左ウィングバックとして徐々に出場機会を増やしていき、明治安田生命J1リーグ6試合、YBCルヴァンカップ5試合3得点の成績を収め、7月にトゥベンテに期限付き移籍した。
◆過去の受賞者
1996年 名波浩(ジュビロ磐田)
斉藤俊秀(清水エスパルス)
1997年 三浦淳宏(横浜フリューゲルス)
1998年 高原直泰(ジュビロ磐田)
1999年 佐藤由紀彦(FC東京)
2000年 鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
2001年 曽ケ端準(鹿島アントラーズ)
2002年 坪井慶介(浦和レッズ)
2003年 田中達也(浦和レッズ)
2004年 長谷部誠(浦和レッズ)
2005年 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)
2006年 谷口博之(川崎フロンターレ)
2007年 安田理大(ガンバ大阪)
2008年 金崎夢生(大分トリニータ)
2009年 米本拓司(FC東京)
2010年 高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)
2011年 原口元気(浦和レッズ)
2012年 石毛秀樹(清水エスパルス)
2013年 齋藤学(横浜F・マリノス)
2014年 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2015年 赤崎秀平(鹿島アントラーズ)
2016年 井手口陽介(ガンバ大阪)
2017年 西村拓真(ベガルタ仙台)
2018年 遠藤渓太(横浜F・マリノス)
2019年 中村敬斗(ガンバ大阪)
「ニューヒーロー賞」は、各試合において最も活躍が顕著であった21歳以下(2019年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、グループステージから準決勝まで、各試合会場で実施する報道関係者による投票をもとに決定。リーグ公式サイトでは、同賞選出の経緯を以下のように伝えている。
「シーズン前半から中盤にかけてガンバ大阪での活躍が認められてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の日本代表に選出され、全4試合に出場。その後もチームの主力としてスタメンに定着した」
「シーズン半ばの7月にはオランダ1部リーグのFCトゥウェンテに移籍し、移籍後デビュー戦でいきなりゴールを決め、ヨーロッパの舞台でその名をとどろかせた。ルヴァンカップの出場はプレーオフステージまでだったが、プライムステージ出場選手の投票数を凌駕する多くのメディア投票を獲得。プライムステージも出場を続けた場合は、さらに多くのメディア投票を獲得する活躍を見せたと考えられる」
「ルヴァンカップで活躍し、ヨーロッパの舞台にステップアップするというニューヒーロー賞にふさわしい活躍、そして成長を遂げたことが評価され、今年度のニューヒーロー賞受賞となった」
また、同賞を受賞した中村は、「海外移籍をしたので自分が受賞するとは思っていなかった」と驚きを示した。
「この度、伝統あるJリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。ニューヒーロー賞は狙っていましたが、海外移籍をしたので自分が受賞するとは思っていなかったです。それだけに、選出の知らせを聞いた時は嬉しさとともに驚きもありました。このような賞を受賞できたのは、ガンバ大阪のチームメイト、監督を始めスタッフの皆さま、ファン・サポーターの皆さまのおかげです。心から感謝します。本当にありがとうございました」
中村は、当時現役の高校2年生だった2018年に三菱養和ユースからG大阪に“飛び級”入団すると、初年度からトップチームで公式戦25試合2得点を記録。今年5月に代表の一員としてU-20ワールドカップ(W杯)で3試合に出場した今シーズンは、帰国後のG大阪で不慣れな左ウィングバックとして徐々に出場機会を増やしていき、明治安田生命J1リーグ6試合、YBCルヴァンカップ5試合3得点の成績を収め、7月にトゥベンテに期限付き移籍した。
◆過去の受賞者
1996年 名波浩(ジュビロ磐田)
斉藤俊秀(清水エスパルス)
1997年 三浦淳宏(横浜フリューゲルス)
1998年 高原直泰(ジュビロ磐田)
1999年 佐藤由紀彦(FC東京)
2000年 鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
2001年 曽ケ端準(鹿島アントラーズ)
2002年 坪井慶介(浦和レッズ)
2003年 田中達也(浦和レッズ)
2004年 長谷部誠(浦和レッズ)
2005年 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)
2006年 谷口博之(川崎フロンターレ)
2007年 安田理大(ガンバ大阪)
2008年 金崎夢生(大分トリニータ)
2009年 米本拓司(FC東京)
2010年 高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)
2011年 原口元気(浦和レッズ)
2012年 石毛秀樹(清水エスパルス)
2013年 齋藤学(横浜F・マリノス)
2014年 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2015年 赤崎秀平(鹿島アントラーズ)
2016年 井手口陽介(ガンバ大阪)
2017年 西村拓真(ベガルタ仙台)
2018年 遠藤渓太(横浜F・マリノス)
2019年 中村敬斗(ガンバ大阪)
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