プリシッチがカナダ戦交代時に涙…米指揮官が交代理由を説明
2019.10.17 16:00 Thu
アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチのカナダ代表戦での交代時のリアクションに注目が集まっている。
プリシッチは同試合で先発出場を果たしたが、60分にFWポール・アリオラとの交代でピッチを後にした。ピッチを出る際、やや不満を示していた同選手は、ベンチに座ると思い詰めた表情を浮かべながら涙を流す姿を見せていた。
昨季終盤のドルトムント、今夏加入したチェルシーで思うような出場機会を得られていないうえ、エースに君臨するアメリカ代表での意にそわない交代によって、ついにプリシッチの心が折れたかに思われた。
しかし、アメリカ代表を率いるグレッグ・バーホルター監督は、プリシッチの交代理由に関して、数日前にかかっていた風邪が原因だったと説明している。『ESPN』が伝えている。
「決断に関しては彼にどれぐらいの力が残っているかに基づいたものだった。同時に、我々はチームに幾つかのエネルギーを注入したいと思っていた。」
今回の説明によってプリシッチの交代理由はハッキリとしたが、体調不良を自覚しながらもプレー続行不可能となった苛立ちが、前述の涙に繋がったようだ。
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アメリカ代表は16日、CONCACAFネーションズリーグのカナダ代表戦に臨み、0-2で敗戦した。同試合ではアメリカの完敗という事実に加え、エースであるプリシッチの交代時のリアクションが大きな注目を集めた。昨季終盤のドルトムント、今夏加入したチェルシーで思うような出場機会を得られていないうえ、エースに君臨するアメリカ代表での意にそわない交代によって、ついにプリシッチの心が折れたかに思われた。
しかし、アメリカ代表を率いるグレッグ・バーホルター監督は、プリシッチの交代理由に関して、数日前にかかっていた風邪が原因だったと説明している。『ESPN』が伝えている。
「彼は続けたがっていた。多くの方々が彼の失望した表情を見たと思うが、我々には決断を下す必要があった」
「決断に関しては彼にどれぐらいの力が残っているかに基づいたものだった。同時に、我々はチームに幾つかのエネルギーを注入したいと思っていた。」
今回の説明によってプリシッチの交代理由はハッキリとしたが、体調不良を自覚しながらもプレー続行不可能となった苛立ちが、前述の涙に繋がったようだ。
◆自身への苛立ちが涙に…
Christian Pulisic was in tears after being substituted with USA against Canada #cfcpic.twitter.com/5ZYAFKS5Pq
— Mark Stevens (@markstevens_cfc) October 16, 2019
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