独代表レーヴ監督がシュバインシュタイガーの引退に「ブラジルW杯決勝の彼の姿は忘れない」
2019.10.09 16:15 Wed
ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が、元同代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの引退について言及した。『GOAL』が伝えている。
また、ドイツ代表では通算121試合に出場し24ゴールを記録。同選手の恩師でもあるレーヴ監督は、優勝した2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)の決勝戦を引き合いにして、シュバインシュタイガーの引退に惜しみない称賛の言葉を述べた。
「彼の引退は、ドイツサッカーから一つの個性がなくなったことを意味する。彼はドイツが誇る偉大な選手の一人だった」
「(ブラジルW杯決勝の)マラカナンでの彼の雄姿を我々は記憶しておかなければならない。血を流しながら彼は戦った。倒れるまで戦い続けた」
「私は知っている。彼はいつも気さくで正直で、ファンを魅了することを。ファンは皆彼のことを愛している。我々はいつまでも彼に寄り添う」
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シュバインシュタイガーは8日、自身のSNSを通じて引退を発表。プロデビューを果たしたバイエルンでは、ブンデスリーガを8回、チャンピオンズリーグを1回優勝するなど、数多くのトロフィーをクラブにもたらした。そして、キャリアの晩年はマンチェスター・ユナイテッドやMLS(メジャーリーグ・サッカー)のシカゴ・ファイアーで過ごし、17年のプロ生活に幕を下ろす決意をした。「彼の引退は、ドイツサッカーから一つの個性がなくなったことを意味する。彼はドイツが誇る偉大な選手の一人だった」
「(ブラジルW杯決勝の)マラカナンでの彼の雄姿を我々は記憶しておかなければならない。血を流しながら彼は戦った。倒れるまで戦い続けた」
「彼の勝利への意欲はプレーに表れていた。本当に偉大な選手で素晴らしい人柄でもあった」
「私は知っている。彼はいつも気さくで正直で、ファンを魅了することを。ファンは皆彼のことを愛している。我々はいつまでも彼に寄り添う」
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