清水が今季最多の6発完勝で連勝! 残留争う湘南との直接対決制す《J1》
2019.09.29 22:00 Sun
明治安田生命J1リーグ第27節の湘南ベルマーレvs清水エスパルスが29日にShonan BMW スタジアム平塚で行われ、6-0でアウェイの清水が勝利した。
4試合未勝利(2勝2分)の14位・湘南(勝ち点31)は1-2で敗れた前節の大分トリニータ戦からスタメンを5名変更。齊藤に代わって松田が2試合ぶりに復帰したほか、山根も2試合ぶりの先発入りとなった。
対して、直近4試合で16失点と守備の立て直しが求められる13位・清水(勝ち点32)。3-2で勝利した前節の名古屋グランパス戦からスタメンの変更はなく、同じメンバーを起用した。
残留を争うチームの対戦となる中、清水にいきなりアクシデント。菊地と接触したヘナト・アウグストがプレー続行不可能となり、17分に六平をスクランブルで投入した。
中盤の要を失った清水だったが、25分に先制に成功。自陣から持ち運んだエウシーニョがボックス中央の西澤とワンツー。この返しを右足インサイドで丁寧にゴール右へ流し込んだ。
ヒヤリとした清水だが、43分には左CKの流れからエウシーニョがまたしても西澤とワンツーでボックス左に侵攻。そのままシュートを放つと、湘南DFに当たってコースが変わったボールがゴール右に吸い込まれ、追加点を奪取した。
さらに畳み掛ける清水は続く45分、西澤のパスを受けた松原がボックス左外からクロスを供給。ニアサイドの河井が胸トラップから左足を抜くと、DF山根の股下を抜けて、ゴールネットを揺らす。その3分後には、金子のパスに反応した竹内がボックス右からクロス。ファーサイドでフリーとなっていた西澤がスライディングで押し込み、前半終盤の猛攻によって4点リードで試合を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めない清水は立ち上がりの52分、ボックス手前中央付近で金子がDF坂からボールを奪取。このルーズボールを拾ったドウグラスが、対峙したDFを1人交わして、ボックス左から鋭いシュートを突き刺し、今季最多の5点目を奪う。
清水はさらに56分、バイタルエリア右でエウシーニョのふわりとしたパスを受けた河井が反転からボックス内に折り返す。このボールをドウグラスがワンタッチで前方に落とすと、DFの背後からゴール前に飛び出した西澤が冷静に流し込み、この試合の自身2点目とした。
意地を見せたい湘南は鈴木や山田といったフレッシュな選手を投入し、攻撃の活性化を図る。83分には、その山田がボックス左からクロス。最後はファーサイドの岡本が合わせたが、無常にも枠に飛ばない。
そして、最後まで湘南に反撃を許さなかった清水が6-0で勝利。今季最多6ゴールと共に5試合ぶりのクリーンシートを達成した清水が連勝で10位に浮上した。一方、守備が崩壊した湘南は5試合未勝利で15位に転落している。
4試合未勝利(2勝2分)の14位・湘南(勝ち点31)は1-2で敗れた前節の大分トリニータ戦からスタメンを5名変更。齊藤に代わって松田が2試合ぶりに復帰したほか、山根も2試合ぶりの先発入りとなった。
残留を争うチームの対戦となる中、清水にいきなりアクシデント。菊地と接触したヘナト・アウグストがプレー続行不可能となり、17分に六平をスクランブルで投入した。
中盤の要を失った清水だったが、25分に先制に成功。自陣から持ち運んだエウシーニョがボックス中央の西澤とワンツー。この返しを右足インサイドで丁寧にゴール右へ流し込んだ。
一方、29分に野田のシュートで清水ゴールに迫った湘南は32分、野田のパスを受けた杉岡がボックス左から左足を一閃。だが、このシュートは枠を捉えることができない。
ヒヤリとした清水だが、43分には左CKの流れからエウシーニョがまたしても西澤とワンツーでボックス左に侵攻。そのままシュートを放つと、湘南DFに当たってコースが変わったボールがゴール右に吸い込まれ、追加点を奪取した。
さらに畳み掛ける清水は続く45分、西澤のパスを受けた松原がボックス左外からクロスを供給。ニアサイドの河井が胸トラップから左足を抜くと、DF山根の股下を抜けて、ゴールネットを揺らす。その3分後には、金子のパスに反応した竹内がボックス右からクロス。ファーサイドでフリーとなっていた西澤がスライディングで押し込み、前半終盤の猛攻によって4点リードで試合を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めない清水は立ち上がりの52分、ボックス手前中央付近で金子がDF坂からボールを奪取。このルーズボールを拾ったドウグラスが、対峙したDFを1人交わして、ボックス左から鋭いシュートを突き刺し、今季最多の5点目を奪う。
清水はさらに56分、バイタルエリア右でエウシーニョのふわりとしたパスを受けた河井が反転からボックス内に折り返す。このボールをドウグラスがワンタッチで前方に落とすと、DFの背後からゴール前に飛び出した西澤が冷静に流し込み、この試合の自身2点目とした。
意地を見せたい湘南は鈴木や山田といったフレッシュな選手を投入し、攻撃の活性化を図る。83分には、その山田がボックス左からクロス。最後はファーサイドの岡本が合わせたが、無常にも枠に飛ばない。
そして、最後まで湘南に反撃を許さなかった清水が6-0で勝利。今季最多6ゴールと共に5試合ぶりのクリーンシートを達成した清水が連勝で10位に浮上した。一方、守備が崩壊した湘南は5試合未勝利で15位に転落している。
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