レスターのオーナー、墜落したヘリに会長と同乗した犠牲者家族の主張を拒否
2019.09.25 17:30 Wed
レスター・シティのオーナーであるキング・パワーが、ヘリコプター墜落事故の犠牲者家族の主張を拒否したようだ。イギリス『BBC』が報じた。
2018年10月28日、プレミアリーグ第10節のウェストハム戦後にスタジアムから飛び立ったヘリコプターが近隣で墜落。オーナーであるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏を含めた搭乗者5名が犠牲となる事故が起きていた。
この事故の被害者の1人であるヌサラ・サクナマイさんの家族が、3億バーツ(約10億5200万円)の損害賠償をヴィチャイ氏に訴えているとのこと。しかし、キング・パワーはその主張を拒否したとのことだ。
ヌサラさんは、ヴィチャイ氏の友人であり、2005年にミスタイランドで準優勝。また、キング・パワーの従業員だった。キング・パワーは今回の件について声明を発表している。
「キング・パワーは、ヌサラさんの家族に事故後の保険に対する請求を含む、全ての法的サポートと支援を提供してきた」
キング・パワーの主張は、人道的に財政的な支援を申し入れたが、拒否されたと主張。家族らは7万5000バーツ(約26万3000円)を受け取ったと、弁護士がコメントしている。
弁護士によると、最初に2万5000ドル(約268万2000円)、その後に5万ドル(約536万4800円)を支払うことをオファーされたものの、さらなる保険金請求の権利を放棄する必要があったため、受け取らないことを拒否したとのことだ。
2018年10月28日、プレミアリーグ第10節のウェストハム戦後にスタジアムから飛び立ったヘリコプターが近隣で墜落。オーナーであるヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏を含めた搭乗者5名が犠牲となる事故が起きていた。
ヌサラさんは、ヴィチャイ氏の友人であり、2005年にミスタイランドで準優勝。また、キング・パワーの従業員だった。キング・パワーは今回の件について声明を発表している。
「キング・パワーは、ヌサラさんの家族に事故後の保険に対する請求を含む、全ての法的サポートと支援を提供してきた」
「しかし、家族らは法定及び福祉の支払いのみ受け入れ、その他の援助を拒否した」
キング・パワーの主張は、人道的に財政的な支援を申し入れたが、拒否されたと主張。家族らは7万5000バーツ(約26万3000円)を受け取ったと、弁護士がコメントしている。
弁護士によると、最初に2万5000ドル(約268万2000円)、その後に5万ドル(約536万4800円)を支払うことをオファーされたものの、さらなる保険金請求の権利を放棄する必要があったため、受け取らないことを拒否したとのことだ。
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