試合後に両者が笑顔で握手、その理由は? アンチェロッティ「クロップに伝えたんだ…」
2019.09.18 09:00 Wed
ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、リバプール指揮官との試合後の会話について明かした。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
試合終了後、アンチェロッティ監督は、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督と笑顔で握手をした際、耳元で何かを囁いていたようだが、その内容について明かしてくれた。
「私は彼に伝えたんだ。『心配しないでくれ。ナポリで負けたら、君たちは最終的にチャンピオンズリーグを制すことになる』とね」
「(ナポリも)この大会で勝つことができると言ってくれたクロップには感謝している。だが、その道のりは長いものだ。まず、我々はノックアウトステージに進むことを考えなくてはならない」
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ナポリは17日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE開幕節でリバプールとホームで対戦。2シーズン連続でのグループステージでの対戦となった相手に対して、ハイレベルな攻防を繰り広げると、80分にFWドリエス・メルテンスがPKを決めて先制する。さらには後半アディショナルタイムにもFWフェルナンド・ジョレンテが追加点を奪い、王者相手に2-0で勝利した。「私は彼に伝えたんだ。『心配しないでくれ。ナポリで負けたら、君たちは最終的にチャンピオンズリーグを制すことになる』とね」
「(ナポリも)この大会で勝つことができると言ってくれたクロップには感謝している。だが、その道のりは長いものだ。まず、我々はノックアウトステージに進むことを考えなくてはならない」
アンチェロッティ監督が、クロップ監督に伝えた言葉は、昨シーズンのホームでの対戦でナポリが1-0で勝利した試合を指摘したもの。同クラブのホームで敗れたリバプールはその後、頂点にまで辿り着いた。それをジョークにしたようだ。
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