エイブラハムがプレミア初のハット! チェルシー、ウルブズにアウェイで5発大勝《プレミアリーグ》
2019.09.15 01:05 Sun
プレミアリーグ第5節、ウォルバーハンプトンvsチェルシーが14日に行われ、5-2でチェルシーが勝利した。
ここまで1勝2分け1敗といまいち調子が上がらないチェルシー。前節は昇格組のシェフィールド・ユナイテッドに2点リードを追いつかれてドロー決着。守備に大きな課題が残る中、今節はヒザの手術で長期離脱を強いられていたリュディガーが4カ月半ぶりに戦線復帰した。
リュディガー復帰に伴い、チェルシーは今季初めて3バックを採用。右にリュディガー、左にトモリ、中央にクリステンセンが並び、中盤ではアスピリクエタとマルコス・アロンソがウイングバックを務めた。
試合はしばらく拮抗した展開が続く。ボールはチェルシーが保持するものの、ウルブズも少ない手数でゴールに迫る。しかし、互いにシュートチャンスが作れず、20分までチェルシーのマルコス・アロンソのシュート1本のみ。
そんな中チェルシーにCKのチャンス。リュディガーがフリックでゴールを狙ったが、相手に当たって枠を外れた。初めてゴールに近づいたチェルシーは31分、再びCKのチャンスでショートコーナーを選択。相手に寄せられたマウントが何とか中央に戻すと、これをトモリがダイレクトシュート。ボックスの外のやや距離のある位置から放ったシュートは、左にカーブを描きながらゴールイン。GKルイ・パトリシオは一歩も動けなった。
さらに41分にはマルコス・アロンソのクロスをエイブラハムが頭でゴール。3試合連続2ゴールの快挙でリードを3点に広げた。なお、プレミアリーグで3試合連続で2得点以上決めた21歳以下の選手は2006年12月のクリスティアーノ・ロナウドと、2017年1月のデレ・アリ以来3人目となった。
ウルブズは後半に向けて、デンドンカーを下げてクトローネを投入。チェルシーもズマを入れてリュディガーを休ませる。
55分、ディフェンスラインからボールを繋ぐチェルシーは自陣中央からジョルジーニョが前線のエイブラハムへ浮き球のパスを供給。エイブラハムはボックス右でコーディを縦に抜き去りシュートを放つと、これが左ネットに収まりハットトリックを達成。昨シーズン、チャンピオンシップのアストン・ビラで1試合4ゴールという記録もある同選手だが、プレミアリーグでは初めてとなった。
序盤の展開とは打って変わって余裕の試合運びを見せるチェルシーだが、69分には相手のCKからエイブラハムがオウンゴールしてしまい、不本意な自身“4点目”を記録。
これでまたもクリーンシートで終われなかったチェルシー。73分には、マルコス・アロンソが途中出場のドハーティをペナルティエリア内で倒してしまう場面があったが、主審はノーファウルとジャッジ。モリニュー・スタジアムから大きなブーイングが浴びせられた。
そんなサポーターのために少しでも良い試合を見せようと奮起するウルブズは85分、味方の浮き球のパスでマルコス・アロンソの背後を取ったドハーティがボックス右からシュート。これはGKケパに防がれるものの、こぼれ球をクトローネが押し込んで2点差に詰め寄った。
課題の守備の改善にまだ時間がかかりそうなチェルシー。一方で攻撃陣は好調をアピール。後半アディショナルタイムの96分にマウントがとどめの一撃を沈めて5-2に。
ここで試合終了。トモリのスーパーゴールにエイブラハムのハットトリック、さらにはマウントの今季3ゴール目など、生え抜き選手が活躍したチェルシーがウルブズを下して、2勝目を挙げた。
ここまで1勝2分け1敗といまいち調子が上がらないチェルシー。前節は昇格組のシェフィールド・ユナイテッドに2点リードを追いつかれてドロー決着。守備に大きな課題が残る中、今節はヒザの手術で長期離脱を強いられていたリュディガーが4カ月半ぶりに戦線復帰した。
試合はしばらく拮抗した展開が続く。ボールはチェルシーが保持するものの、ウルブズも少ない手数でゴールに迫る。しかし、互いにシュートチャンスが作れず、20分までチェルシーのマルコス・アロンソのシュート1本のみ。
そんな中チェルシーにCKのチャンス。リュディガーがフリックでゴールを狙ったが、相手に当たって枠を外れた。初めてゴールに近づいたチェルシーは31分、再びCKのチャンスでショートコーナーを選択。相手に寄せられたマウントが何とか中央に戻すと、これをトモリがダイレクトシュート。ボックスの外のやや距離のある位置から放ったシュートは、左にカーブを描きながらゴールイン。GKルイ・パトリシオは一歩も動けなった。
これで余裕ができたチェルシーは34分に追加点。トモリの持ち上がりからマウントがゴール前に繋ぐと、最後はエイブラハムが押し込んだ。
さらに41分にはマルコス・アロンソのクロスをエイブラハムが頭でゴール。3試合連続2ゴールの快挙でリードを3点に広げた。なお、プレミアリーグで3試合連続で2得点以上決めた21歳以下の選手は2006年12月のクリスティアーノ・ロナウドと、2017年1月のデレ・アリ以来3人目となった。
ウルブズは後半に向けて、デンドンカーを下げてクトローネを投入。チェルシーもズマを入れてリュディガーを休ませる。
55分、ディフェンスラインからボールを繋ぐチェルシーは自陣中央からジョルジーニョが前線のエイブラハムへ浮き球のパスを供給。エイブラハムはボックス右でコーディを縦に抜き去りシュートを放つと、これが左ネットに収まりハットトリックを達成。昨シーズン、チャンピオンシップのアストン・ビラで1試合4ゴールという記録もある同選手だが、プレミアリーグでは初めてとなった。
序盤の展開とは打って変わって余裕の試合運びを見せるチェルシーだが、69分には相手のCKからエイブラハムがオウンゴールしてしまい、不本意な自身“4点目”を記録。
これでまたもクリーンシートで終われなかったチェルシー。73分には、マルコス・アロンソが途中出場のドハーティをペナルティエリア内で倒してしまう場面があったが、主審はノーファウルとジャッジ。モリニュー・スタジアムから大きなブーイングが浴びせられた。
そんなサポーターのために少しでも良い試合を見せようと奮起するウルブズは85分、味方の浮き球のパスでマルコス・アロンソの背後を取ったドハーティがボックス右からシュート。これはGKケパに防がれるものの、こぼれ球をクトローネが押し込んで2点差に詰め寄った。
課題の守備の改善にまだ時間がかかりそうなチェルシー。一方で攻撃陣は好調をアピール。後半アディショナルタイムの96分にマウントがとどめの一撃を沈めて5-2に。
ここで試合終了。トモリのスーパーゴールにエイブラハムのハットトリック、さらにはマウントの今季3ゴール目など、生え抜き選手が活躍したチェルシーがウルブズを下して、2勝目を挙げた。
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