京都が6戦ぶり白星で暫定3位浮上! 首位柏は3戦未勝利に《J2》
2019.09.14 22:08 Sat
明治安田生命J2リーグ第32節の9試合が14日に各地で行われた。
たけびしスタジアム京都で行われた京都サンガF.C.(勝ち点52/6位)vsFC町田ゼルビア(勝ち点32/17位)は、ホームの京都が2-0で勝利した。
5戦未勝利と調子を落とす京都が、2戦連続ドロー中の町田をホームに迎えた一戦。試合はボールを握る京都と、堅守速攻の町田と互いに持ち味を見せた中、ゴールレスで後半に突入。
すると、前半からよりフィニッシュの形を作り出した京都は62分、右サイドで縦に仕掛けた仙頭がボックス付近で低くて速いクロスを入れる。これをゴール前に飛び込んだ小屋松がワンタッチで合わせ、ようやく均衡を破る。
その後、選手交代で形勢を引っくり返そうとする町田に押し返された京都だったが、81分には相手最終ラインでのミスを見逃さなかった金久保のボール奪取からショートカウンターに転じる。そして、ボックス左でDF2枚相手にカットインした一美が見事な右足のコントロールシュートをファーポストに流し込み、勝負あり。
山梨中銀スタジアムで行われたヴァンフォーレ甲府(勝ち点49/7位)vs柏レイソル(勝ち点62/1位)は、1-1のドローに終わった。
前節、モンテディオ山形相手に14戦ぶりの黒星を喫した首位の柏が3戦ぶりの白星を目指した一戦。試合はピーター・ウタカ、クリスティアーノ、オルンガら両チーム自慢の助っ人陣が見せ場を作っていくが、柏の守護神の再三の好守もあってゴールレスで後半へ。
しかし、後半立ち上がりの47分には右サイドでクリスティアーノが上げた柔らかいクロスをファーの江坂が頭で合わせ、アウェイチームが先制に成功する。
ここから一気に柏ペースに向かうかに思われたが、リスクを冒して攻める甲府が逆にペースを掴む。そして、75分には直前に投入されたばかりの金園がほぼファーストプレーでゴールを陥れる。互いに勝ち点3がほしい両者はここからがっぷり四つで攻め合うが、共に歓喜の瞬間は訪れず。結局、痛み分けのドローに終わった。
また、フクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉(勝ち点31/18位)vs水戸ホーリーホック(勝ち点54/3位)は、ホームの千葉が勝利した。
試合は2連勝中の水戸が前のゴールで先制に成功するが、6戦未勝利と苦しむ千葉がここから意地を見せた。失点から数分後にクレーベの見事なハーフボレーシュートで追いつくと、後半序盤の60分には再びクレーベが自ら得たPKを決めて逆転に成功。その後、粘り強い守備で水戸の反撃を凌ぎ切って7戦ぶりの白星を手にした。
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われた徳島ヴォルティス(勝ち点49/8位)vsV・ファーレン長崎(勝ち点46/11位)は、1-1のドローに終わった。
4連勝の徳島と3連勝の長崎が対峙した好調同士の一戦は、後半立ち上がりに渡井のゴールで徳島が先制も、長崎も呉屋が得点ランキング単独トップとなる今季19点目を決め、試合は1-1のドローに終わっている。
◆明治安田生命J2リーグ第32節
▽9/14(土)
ヴァンフォーレ甲府 1-1 柏レイソル
ツエーゲン金沢 2-2 FC琉球
ジェフユナイテッド千葉 2-1 水戸ホーリーホック
アルビレックス新潟 1-1 東京ヴェルディ
京都サンガF.C. 2-0 FC町田ゼルビア
栃木SC 0-1 アビスパ福岡
ファジアーノ岡山 2-0 FC岐阜
レノファ山口FC 2-1 愛媛FC
徳島ヴォルティス 1-1 V・ファーレン長崎
▽9/15(日)
《18:00》
横浜FC vs 大宮アルディージャ
《19:00》
鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形
たけびしスタジアム京都で行われた京都サンガF.C.(勝ち点52/6位)vsFC町田ゼルビア(勝ち点32/17位)は、ホームの京都が2-0で勝利した。
すると、前半からよりフィニッシュの形を作り出した京都は62分、右サイドで縦に仕掛けた仙頭がボックス付近で低くて速いクロスを入れる。これをゴール前に飛び込んだ小屋松がワンタッチで合わせ、ようやく均衡を破る。
その後、選手交代で形勢を引っくり返そうとする町田に押し返された京都だったが、81分には相手最終ラインでのミスを見逃さなかった金久保のボール奪取からショートカウンターに転じる。そして、ボックス左でDF2枚相手にカットインした一美が見事な右足のコントロールシュートをファーポストに流し込み、勝負あり。
小屋松と一美という決めるべく人が決めて勝ち切った京都が6戦ぶりの白星を挙げると共に暫定3位に浮上した。
山梨中銀スタジアムで行われたヴァンフォーレ甲府(勝ち点49/7位)vs柏レイソル(勝ち点62/1位)は、1-1のドローに終わった。
前節、モンテディオ山形相手に14戦ぶりの黒星を喫した首位の柏が3戦ぶりの白星を目指した一戦。試合はピーター・ウタカ、クリスティアーノ、オルンガら両チーム自慢の助っ人陣が見せ場を作っていくが、柏の守護神の再三の好守もあってゴールレスで後半へ。
しかし、後半立ち上がりの47分には右サイドでクリスティアーノが上げた柔らかいクロスをファーの江坂が頭で合わせ、アウェイチームが先制に成功する。
ここから一気に柏ペースに向かうかに思われたが、リスクを冒して攻める甲府が逆にペースを掴む。そして、75分には直前に投入されたばかりの金園がほぼファーストプレーでゴールを陥れる。互いに勝ち点3がほしい両者はここからがっぷり四つで攻め合うが、共に歓喜の瞬間は訪れず。結局、痛み分けのドローに終わった。
また、フクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉(勝ち点31/18位)vs水戸ホーリーホック(勝ち点54/3位)は、ホームの千葉が勝利した。
試合は2連勝中の水戸が前のゴールで先制に成功するが、6戦未勝利と苦しむ千葉がここから意地を見せた。失点から数分後にクレーベの見事なハーフボレーシュートで追いつくと、後半序盤の60分には再びクレーベが自ら得たPKを決めて逆転に成功。その後、粘り強い守備で水戸の反撃を凌ぎ切って7戦ぶりの白星を手にした。
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われた徳島ヴォルティス(勝ち点49/8位)vsV・ファーレン長崎(勝ち点46/11位)は、1-1のドローに終わった。
4連勝の徳島と3連勝の長崎が対峙した好調同士の一戦は、後半立ち上がりに渡井のゴールで徳島が先制も、長崎も呉屋が得点ランキング単独トップとなる今季19点目を決め、試合は1-1のドローに終わっている。
◆明治安田生命J2リーグ第32節
▽9/14(土)
ヴァンフォーレ甲府 1-1 柏レイソル
ツエーゲン金沢 2-2 FC琉球
ジェフユナイテッド千葉 2-1 水戸ホーリーホック
アルビレックス新潟 1-1 東京ヴェルディ
京都サンガF.C. 2-0 FC町田ゼルビア
栃木SC 0-1 アビスパ福岡
ファジアーノ岡山 2-0 FC岐阜
レノファ山口FC 2-1 愛媛FC
徳島ヴォルティス 1-1 V・ファーレン長崎
▽9/15(日)
《18:00》
横浜FC vs 大宮アルディージャ
《19:00》
鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形
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