脇坂の先制ミドルに山村移籍後初ゴール! 川崎F、磐田に競り勝ち7試合ぶりの歓喜《J1》
2019.09.14 21:10 Sat
明治安田生命J1リーグ第26節の川崎フロンターレvsジュビロ磐田が14日に等々力陸上競技場で行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
ここまで10勝11分け4敗で6位につける川崎F(勝ち点41)と、4勝6分け15敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)が激突した。
前節のセレッソ大阪戦を1-2で敗れた川崎Fは、6試合未勝利。優勝争いに向けてこれ以上のポイントロスは許されない状況だ。そんな一戦に向けて、C大阪戦から先発メンバーを5人変更。先日、長期離脱が発表されたジェジエウに加えて、GKチョン・ソンリョン、マギーニョ、中村、家長に代えて、GK新井と山村、馬渡、脇坂、長谷川が起用された。
対して、前節のサンフレッチェ広島戦を0-2で敗れた磐田も6試合未勝利。逆転での残留に向けて、ひとまずフェルナンド・フベロ体制初勝利を掴み、浮上のきっかけが欲しいところ。川崎F戦に向けては、前節から先発メンバーを3人変更した。ファビオ、針谷、大久保に代えて藤田、上原、中山が先発に名を連ねた。
7試合ぶり白星を目指す両者。試合はアウェイの磐田がいきなりゴールを脅かす。3分、左サイドからルキアンが力強いドリブルで相手DF複数人をひきつけてボックス右にラストパス。最後は中山が左足でシュートを放つと、GK新井は一歩も動けず。しかし、これは左ポストに嫌われてしまい、先制点とはならない。
それでも川崎Fは22分、守田が敵陣中央でパスカットすると、ボックス手前でパスを受けた脇坂が素早く右足を振り抜く。これがゴール右を捉え、GKカミンスキーに弾かれるも、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
欲しかった先制点を奪った川崎Fはさらに35分、ボックス右手前の馬渡のクロスを小林がヘディングシュート。これが大南に当たってゴール前右にこぼれると、山村が倒れ込みながら右足を合わせ、移籍後初ゴールで川崎Fに追加点をもたらした。
後半に入ると、2-0でリードする川崎Fが攻勢を強める。52分、車屋が左サイドを抜け出すと、ゴール前にグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドでフリーになった小林が右足でシュートを放つも、ここはGKカミンスキーの好守に阻まれる。さらに60分には下田のスルーパスに抜け出した長谷川がボックス左で一対一を迎えたが、決めきることができない。
なんとか点差を広げられないで済んでいる磐田は65分、途中出場の川又のパスを受けたルキアンがボックス左手前から右足シュート。だが、これはクロスバーに嫌われてしまい、反撃の狼煙を上げることができない。
その後も磐田はボールを保持して最後まで攻勢を続けたが、一矢報いることもできず試合終了。川崎Fが脇坂と山村のゴールを守りきり、2-0で勝利。7試合ぶり白星を飾った。対する磐田はこれで7試合未勝利となった。
ここまで10勝11分け4敗で6位につける川崎F(勝ち点41)と、4勝6分け15敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)が激突した。
対して、前節のサンフレッチェ広島戦を0-2で敗れた磐田も6試合未勝利。逆転での残留に向けて、ひとまずフェルナンド・フベロ体制初勝利を掴み、浮上のきっかけが欲しいところ。川崎F戦に向けては、前節から先発メンバーを3人変更した。ファビオ、針谷、大久保に代えて藤田、上原、中山が先発に名を連ねた。
7試合ぶり白星を目指す両者。試合はアウェイの磐田がいきなりゴールを脅かす。3分、左サイドからルキアンが力強いドリブルで相手DF複数人をひきつけてボックス右にラストパス。最後は中山が左足でシュートを放つと、GK新井は一歩も動けず。しかし、これは左ポストに嫌われてしまい、先制点とはならない。
序盤はここ数試合の低調ぶりを表すかのような静かな入りを見せた川崎Fだったが、徐々にらしさが見え始める。19分には右サイドで脇坂、馬渡、守田、阿部が絡んだパスワークから最後は下田がボックス手前からミドルシュート。強烈なシュートもわずかにゴール右外へと外れた。
それでも川崎Fは22分、守田が敵陣中央でパスカットすると、ボックス手前でパスを受けた脇坂が素早く右足を振り抜く。これがゴール右を捉え、GKカミンスキーに弾かれるも、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
欲しかった先制点を奪った川崎Fはさらに35分、ボックス右手前の馬渡のクロスを小林がヘディングシュート。これが大南に当たってゴール前右にこぼれると、山村が倒れ込みながら右足を合わせ、移籍後初ゴールで川崎Fに追加点をもたらした。
後半に入ると、2-0でリードする川崎Fが攻勢を強める。52分、車屋が左サイドを抜け出すと、ゴール前にグラウンダーのクロスを供給。ファーサイドでフリーになった小林が右足でシュートを放つも、ここはGKカミンスキーの好守に阻まれる。さらに60分には下田のスルーパスに抜け出した長谷川がボックス左で一対一を迎えたが、決めきることができない。
なんとか点差を広げられないで済んでいる磐田は65分、途中出場の川又のパスを受けたルキアンがボックス左手前から右足シュート。だが、これはクロスバーに嫌われてしまい、反撃の狼煙を上げることができない。
その後も磐田はボールを保持して最後まで攻勢を続けたが、一矢報いることもできず試合終了。川崎Fが脇坂と山村のゴールを守りきり、2-0で勝利。7試合ぶり白星を飾った。対する磐田はこれで7試合未勝利となった。
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