A・ロペスの古巣弾が歓喜に導く! 広島の猛攻耐え抜き札幌がクラブ史上初のベスト4!《YBCルヴァンカップ》
2019.09.08 21:20 Sun
JリーグYBCルヴァンカップ2019のプライムステージ準々決勝第2戦のサンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌が8日にエディオンスタジアム広島で行われ、1-1の引き分けに終わった。この結果、2戦合計4-3とした札幌が準決勝に進出した。
第1戦は3-2でホームの札幌が勝利。敗れはしたものの、貴重なアウェイゴール2発を奪っている広島は、逆転突破に向けて第1戦から先発メンバーを4人変更。荒木と青山、ハイネル、レアンドロ・ペレイラに代わり、井林、エミル・サロモンソン、柴崎、渡が先発に名を連ねた。
一方、このまま逃げ切りたい札幌は、第1戦から先発メンバーを2人変更。進藤と岩崎に代えて宮澤とジェイを起用した。
5年ぶりベスト4進出を目指す広島と、初の準々決勝進出を目指す札幌。試合は序盤から追いかける広島が前掛かりとなるなか、札幌が幸先よくゴールを奪う。9分、敵陣中央からアンデルソン・ロペスがドリブルで持ち上がると、相手の寄せに遭う。それでもやや強引に反転し、左足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
これで2戦合計スコアを2-4と引き離された広島は再び攻勢に。思うようにチャンスを創り出せない中、26分、敵陣中央左でFKを獲得。これをキッカーの東がゴール前に送り、井林がヘディングシュートを放つも、GK菅野に正面でキャッチされてしまう。
するとその1分後、広島に前半で一番のチャンスが到来。敵陣中央で縦パスを受けた川辺が右足ワンタッチで相手最終ラインの背後へスルーパス。抜け出した渡がGKとの一対一を迎え、右足でシュートを放つが、これが枠を捉えることができず。ボールはゴール右外へと外れてしまう。
試合を折り返すと、後半開始から広島は稲垣とエミル・サロモンソンを下げてハイネルと青山を投入。対する札幌はルーカス・フェルナンデスに代えて早坂を投入する。
すると後半開始早々、広島がゴールを奪う。49分、東からの左CKは相手DFに跳ね返されたが、真上に上がったボールに対して、GK菅野と荒野の連携が合わず。こぼれたボールを渡が頭で押し込んだ。
1点差に詰め寄り、あと一点を奪えばアウェイゴールの差で上回る広島は一気に攻勢を強める。だが、札幌も譲らず、その後はスコアが動かないまま終盤へ。
すると諦めない広島が猛攻。70分、佐々木がボックス左外の柏を追い越し、パスを呼び込んでニアサイドにクロス。渡が飛び込むも届かず、それでもGK菅野が弾いたボールに対して足で合わせるも、左ポストに嫌われてしまう。
その後も73分に柴崎が惜しいミドルシュートを放つなど、相手を押し込む広島。83分には柏がボックス左外に抜け出し、切り返しからボックス中央浅い位置にラストパス。これを遠い位置から走り込んだ青山が右足インサイドで合わせるも、シュートコースに入っていた中野に当たってしまう。
時間が刻々と過ぎ、敗退の2文字がちらつく広島。90分、カウンターから柏が右サイドを抜け出す。ボックス右に持ち込んで力強く右足を振り抜くも、GK菅野がパンチング。こぼれ球は走り込んでいた渡には合わず。後半アディショナルタイムのハイネルのボレーもゴール右外へと外れ、試合終了のホイッスルが鳴った。
1-1のドローで終わるも、2戦合計スコアを4-3とした札幌が、クラブ史上初の準決勝進出を決めた。
なお、勝ち上がった札幌は、来月に行われる準決勝でガンバ大阪と対戦する。
第1戦は3-2でホームの札幌が勝利。敗れはしたものの、貴重なアウェイゴール2発を奪っている広島は、逆転突破に向けて第1戦から先発メンバーを4人変更。荒木と青山、ハイネル、レアンドロ・ペレイラに代わり、井林、エミル・サロモンソン、柴崎、渡が先発に名を連ねた。
5年ぶりベスト4進出を目指す広島と、初の準々決勝進出を目指す札幌。試合は序盤から追いかける広島が前掛かりとなるなか、札幌が幸先よくゴールを奪う。9分、敵陣中央からアンデルソン・ロペスがドリブルで持ち上がると、相手の寄せに遭う。それでもやや強引に反転し、左足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
これで2戦合計スコアを2-4と引き離された広島は再び攻勢に。思うようにチャンスを創り出せない中、26分、敵陣中央左でFKを獲得。これをキッカーの東がゴール前に送り、井林がヘディングシュートを放つも、GK菅野に正面でキャッチされてしまう。
対する札幌は33分、ボックス手前から荒野がボックス右に浮き球を供給。これをジェイが頭で折り返し、最後はアンデルソン・ロペスがヘディングシュートを放つも、GK林に阻まれた。
するとその1分後、広島に前半で一番のチャンスが到来。敵陣中央で縦パスを受けた川辺が右足ワンタッチで相手最終ラインの背後へスルーパス。抜け出した渡がGKとの一対一を迎え、右足でシュートを放つが、これが枠を捉えることができず。ボールはゴール右外へと外れてしまう。
試合を折り返すと、後半開始から広島は稲垣とエミル・サロモンソンを下げてハイネルと青山を投入。対する札幌はルーカス・フェルナンデスに代えて早坂を投入する。
すると後半開始早々、広島がゴールを奪う。49分、東からの左CKは相手DFに跳ね返されたが、真上に上がったボールに対して、GK菅野と荒野の連携が合わず。こぼれたボールを渡が頭で押し込んだ。
1点差に詰め寄り、あと一点を奪えばアウェイゴールの差で上回る広島は一気に攻勢を強める。だが、札幌も譲らず、その後はスコアが動かないまま終盤へ。
すると諦めない広島が猛攻。70分、佐々木がボックス左外の柏を追い越し、パスを呼び込んでニアサイドにクロス。渡が飛び込むも届かず、それでもGK菅野が弾いたボールに対して足で合わせるも、左ポストに嫌われてしまう。
その後も73分に柴崎が惜しいミドルシュートを放つなど、相手を押し込む広島。83分には柏がボックス左外に抜け出し、切り返しからボックス中央浅い位置にラストパス。これを遠い位置から走り込んだ青山が右足インサイドで合わせるも、シュートコースに入っていた中野に当たってしまう。
時間が刻々と過ぎ、敗退の2文字がちらつく広島。90分、カウンターから柏が右サイドを抜け出す。ボックス右に持ち込んで力強く右足を振り抜くも、GK菅野がパンチング。こぼれ球は走り込んでいた渡には合わず。後半アディショナルタイムのハイネルのボレーもゴール右外へと外れ、試合終了のホイッスルが鳴った。
1-1のドローで終わるも、2戦合計スコアを4-3とした札幌が、クラブ史上初の準決勝進出を決めた。
なお、勝ち上がった札幌は、来月に行われる準決勝でガンバ大阪と対戦する。
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