川崎F、脇坂の追加点で名古屋ペースを断ち切る! ベスト4に大きく前進《ルヴァンカップ》
2019.09.04 22:25 Wed
JリーグYBCルヴァンカップ2019のプライムステージ準々決勝弟1戦の川崎フロンターレvs名古屋グランパスが4日に等々力陸上競技場で行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
川崎FはAFCチャンピオンズリーグに出場していた関係でグループステージとプレーオフステージには出場せず、プライムステージからの参戦となった。明治安田生命J1リーグでは最近の低調ぶりが影響し3連覇が遠ざかり続けている状況の中、前回のリーグ戦から中2日の試合のため先発を大幅に変更。前節から谷口、守田、車屋だけを残し、山村、長谷川、脇坂、レアンドロ・ダミアンらが先発出場した。また田中碧はU-22日本代表に招集されているため欠場となっている。
一方、今大会無敗だったベガルタ仙台を打ち砕き勝ち上がってきた名古屋は、リーグ戦では2連敗中。この一戦のスタメンは直近のFC東京戦から4人変更し、代表招集されたランゲラックに代わって武田がGKを務め、和泉、前田、宮原を先発に起用。ジョーはベンチスタートとなった。なお、8月10日に行われた川崎Fとの直接対決では快勝(3-0)している。
川崎Fはいつもの [4-5-1]ではなく[4-4-2]を採用。前半開始からボールを保持し、レアンドロ・ダミアンと知念の2トップを起点にボールを繋ぎながらも名古屋の3バックの裏側を集中的に狙う。
11分には中盤で繋ぎながら下田がロングフィードで長谷川を狙う。その長谷川がボールを収めチャンスとなったがファールもありシュートまではいけない。それでも15分、車屋からDFとGKの間にボールが出ると、反応した知念がファーストタッチでGK武田を抜き去り先制点をマークした。
後半立ち上がりは追いかける名古屋がボールを支配。ジョーにボールを集めながらサイドからはシンプルにクロスを入れて川崎Fゴールに迫り寄る。47分にエドゥアルド・ネットの浮き球のボールを宮原がワンタッチでゴール前に送り込むも、繋がればというシーンだったがディフェンダーに阻まれた。58分にはボックス左深くでガブリエル・シャビエルが収めると、その後方で待機していた中谷がシュート。しかしこれは枠を捉えられなかった。
防戦一方だった川崎Fは61分一瞬の隙をつく。名古屋のCKからボールを奪いカウンターを仕掛け、自陣から持ち上がったレアンドロ・ダミアンが裏に抜けた脇坂に供給。これを脇坂が冷静に押し込んで2点目を叩き込んだ。
息を吹き返した川崎Fが安定感を取り戻し追加点を狙いに行く。1点でも返したい名古屋だが、なかなかビッグチャンスを迎えられずここでタイムアップ。ホームの川崎Fが2-0で勝利し、8日アウェイで行われる第2戦に弾みをつけた。
川崎FはAFCチャンピオンズリーグに出場していた関係でグループステージとプレーオフステージには出場せず、プライムステージからの参戦となった。明治安田生命J1リーグでは最近の低調ぶりが影響し3連覇が遠ざかり続けている状況の中、前回のリーグ戦から中2日の試合のため先発を大幅に変更。前節から谷口、守田、車屋だけを残し、山村、長谷川、脇坂、レアンドロ・ダミアンらが先発出場した。また田中碧はU-22日本代表に招集されているため欠場となっている。
川崎Fはいつもの [4-5-1]ではなく[4-4-2]を採用。前半開始からボールを保持し、レアンドロ・ダミアンと知念の2トップを起点にボールを繋ぎながらも名古屋の3バックの裏側を集中的に狙う。
11分には中盤で繋ぎながら下田がロングフィードで長谷川を狙う。その長谷川がボールを収めチャンスとなったがファールもありシュートまではいけない。それでも15分、車屋からDFとGKの間にボールが出ると、反応した知念がファーストタッチでGK武田を抜き去り先制点をマークした。
なかなかチャンスを演出できない名古屋は34分に早々と交代カードを切りジョーを投入。ここからジョーを起点にボールが収まり始め、徐々に攻める時間が増える。しかし決定機は作り出せないまま試合を折り返す。
後半立ち上がりは追いかける名古屋がボールを支配。ジョーにボールを集めながらサイドからはシンプルにクロスを入れて川崎Fゴールに迫り寄る。47分にエドゥアルド・ネットの浮き球のボールを宮原がワンタッチでゴール前に送り込むも、繋がればというシーンだったがディフェンダーに阻まれた。58分にはボックス左深くでガブリエル・シャビエルが収めると、その後方で待機していた中谷がシュート。しかしこれは枠を捉えられなかった。
防戦一方だった川崎Fは61分一瞬の隙をつく。名古屋のCKからボールを奪いカウンターを仕掛け、自陣から持ち上がったレアンドロ・ダミアンが裏に抜けた脇坂に供給。これを脇坂が冷静に押し込んで2点目を叩き込んだ。
息を吹き返した川崎Fが安定感を取り戻し追加点を狙いに行く。1点でも返したい名古屋だが、なかなかビッグチャンスを迎えられずここでタイムアップ。ホームの川崎Fが2-0で勝利し、8日アウェイで行われる第2戦に弾みをつけた。
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