PK献上のピケが判定に言及「手には当たったけど...」
2019.09.01 16:30 Sun
バルセロナは8月31日に行われたリーガエスパニョーラ第3節のオサスナ戦を2-2のドローで終えた。同試合後、オサスナの同点弾に繋がるPKを献上した元スペイン代表DFジェラール・ピケがハンドの判定に対して自論を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
連勝を狙うバルセロナは、難所エル・サダールで昇格組オサスナと対戦。前半開始早々に先制点を奪われる苦しい展開で試合を折り返したが、51分に16歳の新星FWアンス・ファティのプリメーラ初ゴールで同点に追いつく。さらに、64分にはMFアルトゥールにもゴールが生まれ、途中投入の2選手の活躍で逆転に成功した。
しかし、逆転勝利濃厚と思われた80分にピケがボックス内でのハンドを取られてしまい、痛恨のPK献上。これをキッカーのMFロベルト・トーレスに決められ、試合は振り出しに。試合終盤にはFWカルレス・ペレスに絶好機があったものの、これを決め切ることができず、昇格組相手に手痛い勝ち点逸となった。
同試合後、痛恨のPK献上となったピケは自身のハンドを取った審判団の判定に対して異議を唱えている。
当該場面ではバルセロナ陣内のボックスにこぼれたボールに反応したオサスナMFオイエル・サンフルホが浮き球で折り返しを試みた際に、ブロックに入ったピケの顔面付近に上げていた手にボールが接触していた。
「僕の手には当たっていた。だけど、僕たちは開幕前にいつもレフェリングに関するミーティングを行っている。その時に彼ら(審判)はボールとの距離について言及していた」
「(あの状況で)手を隠す余裕はなかったし、必要以上に手を広げていたわけではなかった。それに自然な形でジャンプしていたと思うし、レフェリーも同じようにやってみてほしいね」
「とにかく、僕個人としてはあの場面でPKが与えられるべきではなかったと思っている」
なお、今シーズンから新たに導入されたハンドに関する規則において今回のピケのケースは、反則と判断される「競技者の身体を不自然に大きく見せている手または腕にボールが触れる」、「肩よりも上にある手または腕にボールが触れる」という2つの事例、反則とはならない「手または腕が身体の近くにあり、不自然に身体を大きく見せていない」という事例によって判断されるところだが、ピケの主張はやや分が悪いか…。
最後にピケは開幕3試合で1勝1敗1分けという苦しいチームの状況に関して質問を受けたが、現時点で全く問題はないと考えているようだ。
「僕たちは心配してないよ。確かに望んでいたスタートではないけど、全員がリーグ戦の道のりが長いということを理解している」
「重要なことは、3月または4月にリーグ優勝のチャンスが残っていることだね」
「ここまで獲得可能な9ポイントを全部取りたかった。だけど、僕たちは予想以上に多くの困難に見舞われている。ただ、大事なことはチームとして団結し続けることなんだ」
連勝を狙うバルセロナは、難所エル・サダールで昇格組オサスナと対戦。前半開始早々に先制点を奪われる苦しい展開で試合を折り返したが、51分に16歳の新星FWアンス・ファティのプリメーラ初ゴールで同点に追いつく。さらに、64分にはMFアルトゥールにもゴールが生まれ、途中投入の2選手の活躍で逆転に成功した。
同試合後、痛恨のPK献上となったピケは自身のハンドを取った審判団の判定に対して異議を唱えている。
当該場面ではバルセロナ陣内のボックスにこぼれたボールに反応したオサスナMFオイエル・サンフルホが浮き球で折り返しを試みた際に、ブロックに入ったピケの顔面付近に上げていた手にボールが接触していた。
しかし、ピケは自身の手にボールが当たった事実は認めながらも、相手との距離が非常に近かったことで、避けようがないものだったと主張している。
「僕の手には当たっていた。だけど、僕たちは開幕前にいつもレフェリングに関するミーティングを行っている。その時に彼ら(審判)はボールとの距離について言及していた」
「(あの状況で)手を隠す余裕はなかったし、必要以上に手を広げていたわけではなかった。それに自然な形でジャンプしていたと思うし、レフェリーも同じようにやってみてほしいね」
「とにかく、僕個人としてはあの場面でPKが与えられるべきではなかったと思っている」
なお、今シーズンから新たに導入されたハンドに関する規則において今回のピケのケースは、反則と判断される「競技者の身体を不自然に大きく見せている手または腕にボールが触れる」、「肩よりも上にある手または腕にボールが触れる」という2つの事例、反則とはならない「手または腕が身体の近くにあり、不自然に身体を大きく見せていない」という事例によって判断されるところだが、ピケの主張はやや分が悪いか…。
最後にピケは開幕3試合で1勝1敗1分けという苦しいチームの状況に関して質問を受けたが、現時点で全く問題はないと考えているようだ。
「僕たちは心配してないよ。確かに望んでいたスタートではないけど、全員がリーグ戦の道のりが長いということを理解している」
「重要なことは、3月または4月にリーグ優勝のチャンスが残っていることだね」
「ここまで獲得可能な9ポイントを全部取りたかった。だけど、僕たちは予想以上に多くの困難に見舞われている。ただ、大事なことはチームとして団結し続けることなんだ」
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