札幌主将の宮澤が決勝ゴール! 神戸との打ち合い制す《J1》
2019.08.31 21:06 Sat
31日にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田生命J1リーグ第25節のヴィッセル神戸(12位/勝ち点29)vs北海道コンサドーレ札幌(7位/同36)は、アウェイの札幌が3-2で勝利した。
2連勝中の神戸は負傷のイニエスタが9試合ぶりにメンバー外に。代わって、20歳の安井がスタメン入りした。一方、3戦無敗を継続する札幌は、前節と同じ11名をチョイス。代表入りの鈴木も名を連ねた。
立ち上がりから互いにボールの主導権を争った試合は、定期的に攻守が入れ替わる展開に。ただ、高い位置から人数を掛けてプレスをかけてカウンターも織り交ぜた攻撃を転じる神戸が敵陣を侵食していく。
だが、受けに回るだけでなく、低い位置からの丁寧なビルドアップで攻撃の構築を試みる札幌も反撃。鈴木がフィニッシュの形に持ち込むなど、神戸と一進一退の攻防戦を繰り広げてみせる。
そのなかで、ボールの主導権争いで優位に立った神戸は23分、右サイド深くから田中がクロスを上げると、古橋がスルー。後方の酒井が右足で合わせたシュートが枠に飛ぶが、相手GKの好守に遭ってしまう。
だが、その2分後、チャナティップが自ら放ったシュートのこぼれ球を拾いなおすと、ボックス左の混戦からジェイが右足でインパクト。相手GKの弾いたボールを鈴木が頭でねじ込み、追いついてみせる。
前半のうちに追いついた札幌は、勢いよく後半を立ち上がると、右CKを獲得した52分に逆転。ファーサイドから折り返されたボールをゴール前のジェイが押し込み、形勢逆転に成功する。
追う展開を強いられた神戸だが、64分に右サイドの西が低い弾道のクロス。ニアサイドの相手DFにクリアされたが、コースが変わったボールに素早く反応したファーサイドの田中が頭で合わせ、スコアをタイに戻す。
ところが、そのわずか3分後、左CKを獲得した札幌が再びリード。福森のクロスに宮澤が頭で合わせ、すぐさま相手を突き放すゴールを挙げる。
その後、神戸の反撃を受けた札幌だったが、主将のシーズン初得点による1点のリードを最後まで守り抜いて、2試合ぶりの白星。神戸は5試合ぶりの黒星となっている。
2連勝中の神戸は負傷のイニエスタが9試合ぶりにメンバー外に。代わって、20歳の安井がスタメン入りした。一方、3戦無敗を継続する札幌は、前節と同じ11名をチョイス。代表入りの鈴木も名を連ねた。
だが、受けに回るだけでなく、低い位置からの丁寧なビルドアップで攻撃の構築を試みる札幌も反撃。鈴木がフィニッシュの形に持ち込むなど、神戸と一進一退の攻防戦を繰り広げてみせる。
そのなかで、ボールの主導権争いで優位に立った神戸は23分、右サイド深くから田中がクロスを上げると、古橋がスルー。後方の酒井が右足で合わせたシュートが枠に飛ぶが、相手GKの好守に遭ってしまう。
それでも、右CKのチャンスを獲得した43分にショートコーナーを選択すると、西が右足でゴール前にクロス。ファーサイドの田中が豪快に左足を振り抜き、神戸がついに先制する。
だが、その2分後、チャナティップが自ら放ったシュートのこぼれ球を拾いなおすと、ボックス左の混戦からジェイが右足でインパクト。相手GKの弾いたボールを鈴木が頭でねじ込み、追いついてみせる。
前半のうちに追いついた札幌は、勢いよく後半を立ち上がると、右CKを獲得した52分に逆転。ファーサイドから折り返されたボールをゴール前のジェイが押し込み、形勢逆転に成功する。
追う展開を強いられた神戸だが、64分に右サイドの西が低い弾道のクロス。ニアサイドの相手DFにクリアされたが、コースが変わったボールに素早く反応したファーサイドの田中が頭で合わせ、スコアをタイに戻す。
ところが、そのわずか3分後、左CKを獲得した札幌が再びリード。福森のクロスに宮澤が頭で合わせ、すぐさま相手を突き放すゴールを挙げる。
その後、神戸の反撃を受けた札幌だったが、主将のシーズン初得点による1点のリードを最後まで守り抜いて、2試合ぶりの白星。神戸は5試合ぶりの黒星となっている。
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