L・ペレイラ&柏弾で快勝! 磐田撃破の広島がクラブ最多タイの11戦無敗!《J1》
2019.08.31 21:07 Sat
明治安田生命J1リーグ第25節のジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島が31日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、2-0で広島が勝利した。
ここまで4勝6分け14敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)と、11勝7分け6敗で5位に位置する広島(勝ち点40)が激突した。前節のセレッソ大阪戦を0-2で敗れ、フェルナンド・フベロ体制初陣を白星で飾ることができなかった磐田は、その試合から先発メンバーを5人変更。秋山、田口、松本昌也、中山に代えて、大久保と荒木を起用。宮崎が今シーズンリーグ戦初出場となったほか、針谷がリーグ戦初先発、出場停止明けのルキアンらが先発に名を連ねた。
対して、前節の大分トリニータ戦をゴールレスドローで終えるも、現在、リーグ戦10試合無敗中の広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。ドウグラス・ヴィエイラに代えてレアンドロ・ペレイラを起用した。なお、川辺が古巣対決となった。
新体制初勝利で浮上のきっかけが欲しい磐田と、上位争いに食い込んでいきたい広島。試合は落ち着いた入りを見せた中、9分、磐田が最初にチャンスを作る。ムサエフのパスを受けた荒木がボックス右で仕掛けて左足でシュート。しかし、GK大迫に弾かれたボールは左ポストに当たって阻まれた。
立ち上がりを過ぎても前線からのプレスで広島にビルドアップを許さない磐田は20分、大久保、ルキアン、ムサエフとのパスワークでボックス手前に侵攻し、最後は荒木のパスに反応したムサエフがボックス内に走り込む。右足を懸命に伸ばして放ったシュートは、好判断な飛び出しを見せたGK大迫にブロックされ、先制点とはならない。
前半こそ磐田に苦しめられた広島だが、後半開始早々に先制点。47分、レアンドロ・ペレイラがボックス右外にパスを送り、これを収めた川辺が中央の東へ。最後はペナルティアーク内に走り込んだレアンドロ・ペレイラが東からの落としを右足でゴール右隅へと蹴り込んでゴールネットを揺らした。
先制に成功した広島はさらに53分、東からの低い右CKが混線地帯を抜けてファーサイドへ。最後はハイネルが左足を伸ばして合わせるも、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
追いかける磐田は針谷の縦パスから相手守備陣の打開を試みるが、バイタルエリアで自由を与えてもらえず。すると広島が相手のミスからリードを広げる。69分、敵陣中央左で柏が小川のトラップミスを見逃さずにボール奪取。そのままボックス手前左に持ち上がり、右足を振り抜いてゴール左隅に突き刺した。
2点ビハインドとなった磐田は76分、荒木と大久保を下げて松本と中山を投入。すると直後、ボックス右でボールを受けた投入直後の松本がファーサイドにクロスを送り、最後はアダイウトンがシュートを放つも、適切なポジショニングをとるGK大迫に当たってしまう。
攻勢を強めるもゴールが遠い磐田。86分にも小川のクロスにアダイウトンが飛び込んだが、エミル・サロモンソンの体を張ったディフェンスに妨げられ、最後までネットを揺らすことができなかった。
2-0で勝利した広島はこれでクラブ最多タイ記録のリーグ戦11試合負けなし。対する磐田は、またも新体制初白星がお預けに。チームとしては6試合未勝利となっている。
ここまで4勝6分け14敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)と、11勝7分け6敗で5位に位置する広島(勝ち点40)が激突した。前節のセレッソ大阪戦を0-2で敗れ、フェルナンド・フベロ体制初陣を白星で飾ることができなかった磐田は、その試合から先発メンバーを5人変更。秋山、田口、松本昌也、中山に代えて、大久保と荒木を起用。宮崎が今シーズンリーグ戦初出場となったほか、針谷がリーグ戦初先発、出場停止明けのルキアンらが先発に名を連ねた。
新体制初勝利で浮上のきっかけが欲しい磐田と、上位争いに食い込んでいきたい広島。試合は落ち着いた入りを見せた中、9分、磐田が最初にチャンスを作る。ムサエフのパスを受けた荒木がボックス右で仕掛けて左足でシュート。しかし、GK大迫に弾かれたボールは左ポストに当たって阻まれた。
立ち上がりを過ぎても前線からのプレスで広島にビルドアップを許さない磐田は20分、大久保、ルキアン、ムサエフとのパスワークでボックス手前に侵攻し、最後は荒木のパスに反応したムサエフがボックス内に走り込む。右足を懸命に伸ばして放ったシュートは、好判断な飛び出しを見せたGK大迫にブロックされ、先制点とはならない。
その後も果敢に広島ゴールを目指すも、GK大迫の安定したゴールキーピングの前に先制点が奪えない磐田。対する広島は前半終盤に敵陣への侵攻回数を増加させたなか、森島が負傷交代するアクシデントに。青山をスクランブル投入して前半を終えた。
前半こそ磐田に苦しめられた広島だが、後半開始早々に先制点。47分、レアンドロ・ペレイラがボックス右外にパスを送り、これを収めた川辺が中央の東へ。最後はペナルティアーク内に走り込んだレアンドロ・ペレイラが東からの落としを右足でゴール右隅へと蹴り込んでゴールネットを揺らした。
先制に成功した広島はさらに53分、東からの低い右CKが混線地帯を抜けてファーサイドへ。最後はハイネルが左足を伸ばして合わせるも、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
追いかける磐田は針谷の縦パスから相手守備陣の打開を試みるが、バイタルエリアで自由を与えてもらえず。すると広島が相手のミスからリードを広げる。69分、敵陣中央左で柏が小川のトラップミスを見逃さずにボール奪取。そのままボックス手前左に持ち上がり、右足を振り抜いてゴール左隅に突き刺した。
2点ビハインドとなった磐田は76分、荒木と大久保を下げて松本と中山を投入。すると直後、ボックス右でボールを受けた投入直後の松本がファーサイドにクロスを送り、最後はアダイウトンがシュートを放つも、適切なポジショニングをとるGK大迫に当たってしまう。
攻勢を強めるもゴールが遠い磐田。86分にも小川のクロスにアダイウトンが飛び込んだが、エミル・サロモンソンの体を張ったディフェンスに妨げられ、最後までネットを揺らすことができなかった。
2-0で勝利した広島はこれでクラブ最多タイ記録のリーグ戦11試合負けなし。対する磐田は、またも新体制初白星がお預けに。チームとしては6試合未勝利となっている。
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