低調・川崎F、5戦未勝利…清水はドウグラスの1G1Aで貴重な勝ち点1《J1》
2019.08.24 22:45 Sat
明治安田生命J1リーグ第24節の川崎フロンターレvs清水エスパルスが24日に等々力陸上競技場で行われ、2-2のドローに終わった。
3連覇を狙う4位・川崎F(勝ち点40)だが、リーグ戦直近5試合(1勝2分け2敗)で思うように勝ち点を積むことができず、首位・FC東京(勝ち点49/今節消化済み)に勝ち点を離されつつある。嫌な流れを断ち切りたい川崎Fは前節のベガルタ仙台戦(2-2)から先発を数名変更。出場停止だったジェジエウと谷口が復帰した他、1トップにレアンドロ・ダミアンを起用した。
一方、14位に位置する清水エスパルス(勝ち点28)は、前節の北海道コンサドーレ札幌とのホーム戦で0-8という醜態を晒してしまった。大敗を払拭したい今節の一戦に向けて、今夏サガン鳥栖から加入したGK大久保を初起用。また中村が9試合ぶりに先発復帰を果たした。
両チームともにサポーターの信頼を取り戻す戦いを見せたい一戦。前半開始早々、清水はドウグラスを起点に勢いよく攻め入る。すると3分、清水にビッグチャンスが訪れる。右サイドからのクロスボールに松原が頭で合わせ、こぼれ球にも反応し、押し込みを狙うもGKチョン・ソンリョンの二度の好セーブに阻まれる。
立ち上がりこそ押し込まれ気味だった川崎Fだが、14分に先手を奪う。右サイドでオフサイドラインぎりぎりのところを抜け出した齋藤の速いクロスに中央で待っていたレアンドロ・ダミアンが押し込み、先制点をマークした。
前節に続き先制しながら追いつかれる嫌な流れの川崎Fに追い打ち。33分に先制点をアシストした他、ここまで躍動していた齋藤が相手選手と接触し、負傷交代となった。川崎Fは長谷川をスクランブル投入する事態に見舞われる。
先行き不安な川崎Fだったが、その後は動じずにシュートチャンスを創出し、清水を押し込む展開に。しかし、ゴールネットを揺らすことができないまま、前半を1-1の同点で終える。
後半に入っても川崎Fがボールを支配。しかし、カウンターなどでチャンスを窺う清水は65分、ヘナト・アウグストが谷口のパスをカットし、前線へ駆け上がると、ボールを拾ったドウグラスが、ディフェンスの裏に配給。走り込んだヘナト・アウグストのシュートは、GKチョン・ソンリョンに弾かれるも、右ポストに当たり戻って来たジェジエウとともにゴールインした。
試合を引っくり返された川崎Fは78分に守田を下げて小林を投入。すると投入直後のエースが魅せた。79分にペナルティエリア手前右で受けた馬渡が裏へ抜け出した小林にスルーパス。ディフェンダーに詰め寄られながらも右足を一閃して、スコアを振り出しに戻した。
その後、勝利を目指して猛攻を仕掛けた川崎Fだが、2-2の同点のままタイムアップ。前節のベガルタ仙台戦と同様の流れで一時逆転を許す不甲斐ない結果となった川崎Fは優勝争いに向けて痛すぎる2戦連続ドローに。対する清水は、大敗後ながら王者相手に堂々と渡り合い、貴重な勝ち点1をもぎ取った。
3連覇を狙う4位・川崎F(勝ち点40)だが、リーグ戦直近5試合(1勝2分け2敗)で思うように勝ち点を積むことができず、首位・FC東京(勝ち点49/今節消化済み)に勝ち点を離されつつある。嫌な流れを断ち切りたい川崎Fは前節のベガルタ仙台戦(2-2)から先発を数名変更。出場停止だったジェジエウと谷口が復帰した他、1トップにレアンドロ・ダミアンを起用した。
両チームともにサポーターの信頼を取り戻す戦いを見せたい一戦。前半開始早々、清水はドウグラスを起点に勢いよく攻め入る。すると3分、清水にビッグチャンスが訪れる。右サイドからのクロスボールに松原が頭で合わせ、こぼれ球にも反応し、押し込みを狙うもGKチョン・ソンリョンの二度の好セーブに阻まれる。
立ち上がりこそ押し込まれ気味だった川崎Fだが、14分に先手を奪う。右サイドでオフサイドラインぎりぎりのところを抜け出した齋藤の速いクロスに中央で待っていたレアンドロ・ダミアンが押し込み、先制点をマークした。
川崎Fが本来のリズムを取り戻して追加点を狙いに行くのに対し、追う清水は30分にペナルティエリア手前右でFKを獲得。これをドウグラスが左足で直接狙うと、巻いたシュートは、GKチョン・ソンリョンが右手一本で弾き出そうとするも、右ポストに当たってゴールの中へと吸い込まれた。
前節に続き先制しながら追いつかれる嫌な流れの川崎Fに追い打ち。33分に先制点をアシストした他、ここまで躍動していた齋藤が相手選手と接触し、負傷交代となった。川崎Fは長谷川をスクランブル投入する事態に見舞われる。
先行き不安な川崎Fだったが、その後は動じずにシュートチャンスを創出し、清水を押し込む展開に。しかし、ゴールネットを揺らすことができないまま、前半を1-1の同点で終える。
後半に入っても川崎Fがボールを支配。しかし、カウンターなどでチャンスを窺う清水は65分、ヘナト・アウグストが谷口のパスをカットし、前線へ駆け上がると、ボールを拾ったドウグラスが、ディフェンスの裏に配給。走り込んだヘナト・アウグストのシュートは、GKチョン・ソンリョンに弾かれるも、右ポストに当たり戻って来たジェジエウとともにゴールインした。
試合を引っくり返された川崎Fは78分に守田を下げて小林を投入。すると投入直後のエースが魅せた。79分にペナルティエリア手前右で受けた馬渡が裏へ抜け出した小林にスルーパス。ディフェンダーに詰め寄られながらも右足を一閃して、スコアを振り出しに戻した。
その後、勝利を目指して猛攻を仕掛けた川崎Fだが、2-2の同点のままタイムアップ。前節のベガルタ仙台戦と同様の流れで一時逆転を許す不甲斐ない結果となった川崎Fは優勝争いに向けて痛すぎる2戦連続ドローに。対する清水は、大敗後ながら王者相手に堂々と渡り合い、貴重な勝ち点1をもぎ取った。
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