丸橋&水沼弾でC大阪が連勝! 磐田はフベロ初陣白星ならずリーグ5戦未勝利《J1》
2019.08.24 21:20 Sat
明治安田生命J1リーグ第24節のジュビロ磐田vsセレッソ大阪が24日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、2-0でC大阪が勝利した。
第23節終了時点で4勝6分け13敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)。鈴木秀人監督が退任し、ヘッドコーチの小林稔氏が暫定指揮官を務めて臨んだ前節のガンバ大阪戦では、1-1で引き分けて4試合ぶりに勝ち点を掴んだ。今節からは19日に就任が発表されたフェルナンド・フベロ監督が指揮。その初陣に新指揮官は、前節から上原と出場停止のルキアンに代えてムサエフと中山を先発のピッチに送り出した。
一方、10勝4分け9敗で7位に位置するC大阪は、8月に入って連敗中だったが、前節の横浜F・マリノス戦を2-1で勝利して4試合ぶり白星。上位追走に向けて連勝で勢いに乗りたい中、木本に代わりレアンドロ・デサバトが先発に名を連ねた。
試合はホームの磐田が積極的な入りを見せた中、C大阪がゴールに迫る。8分、左サイドから丸橋が力強いドリブルでボックス左に侵攻し、クロスを供給。ボックス中央へのこぼれ球を清武がボレーを放つと、GKカミンスキーが顔面で防ぐ。跳ね返りを再び清武が身体ごとで押し込んで先制点かに思われたが、この際に清武のハンドがあったとし、得点は認められない。
惜しくも先制することができなかったC大阪。しかし、18分にセットプレーからゴールを奪う。ボックス右手前でFKを獲得すると、キッカーの丸橋が左足を振り抜く。インサイドカーブがかかったボールは壁を越えて鮮やかにゴール右隅へと吸い込まれ、名手の左足からC大阪が先手を奪う。
すると前半終了間際、C大阪が一瞬の隙を突いて追加点。中盤で縦パスを受けた清武のスルーパスに反応し、右サイドの広大なスペースを駆け上がった水沼がボックス内に持ち込み、ファビオ、大南をかわしながら中央に切り込んで左足でゴールに流し込んだ。
反撃に出たい磐田は後半開始から中山と松本を下げて大久保と荒木を投入する。その磐田は52分、ボックス右手前でパスを受けた途中出場の荒木が右足を思い切りよく振り抜くが、相手DFに当たったボールはわずかにゴールの右に外れる。
磐田はさらに56分、荒木のドリブルからボックス右外の小川が右足でクロス。中央で田口がヘディングシュートを放つも、枠を捉えることができない。
後半に入って攻め込まれる時間が続いたC大阪も引き離しにかかる。60分、左サイドの清武のサイドチェンジから松田がボックス右浅い位置に落とす。最後はレアンドロ・デサバトがワントップから丁寧にゴール左を狙ったが、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
残り時間を考えればそろそろ1点を返したい磐田。70分、右サイドでボールを持った荒木がボックス手前にパスを送る。これをムサエフがワンタッチでボックス内にボールを送り、山田が反転シュート。しかし、ややミートしきれず、GKキム・ジンヒョンの手にボールは収まる。
磐田は83分にも右CKにファビオが頭で合わせるもシュートは枠外へ。その後も最後まで攻勢を強めたが、磐田がゴールネットを揺らすことはなく、そのまま試合終了。2-0で勝利したC大阪が連勝を飾った。一方の磐田はフェルナンド・フベロ体制初勝利とはならず。リーグ戦5試合未勝利となった。
第23節終了時点で4勝6分け13敗で最下位に沈む磐田(勝ち点18)。鈴木秀人監督が退任し、ヘッドコーチの小林稔氏が暫定指揮官を務めて臨んだ前節のガンバ大阪戦では、1-1で引き分けて4試合ぶりに勝ち点を掴んだ。今節からは19日に就任が発表されたフェルナンド・フベロ監督が指揮。その初陣に新指揮官は、前節から上原と出場停止のルキアンに代えてムサエフと中山を先発のピッチに送り出した。
試合はホームの磐田が積極的な入りを見せた中、C大阪がゴールに迫る。8分、左サイドから丸橋が力強いドリブルでボックス左に侵攻し、クロスを供給。ボックス中央へのこぼれ球を清武がボレーを放つと、GKカミンスキーが顔面で防ぐ。跳ね返りを再び清武が身体ごとで押し込んで先制点かに思われたが、この際に清武のハンドがあったとし、得点は認められない。
惜しくも先制することができなかったC大阪。しかし、18分にセットプレーからゴールを奪う。ボックス右手前でFKを獲得すると、キッカーの丸橋が左足を振り抜く。インサイドカーブがかかったボールは壁を越えて鮮やかにゴール右隅へと吸い込まれ、名手の左足からC大阪が先手を奪う。
追う立場となった磐田は攻勢を強めるも、決定機を創り出すことができず。43分にはアダイウトンがボックス左手前から強烈なシュートを放ったが、GKキム・ジンヒョンにパンチングで阻まれた。
すると前半終了間際、C大阪が一瞬の隙を突いて追加点。中盤で縦パスを受けた清武のスルーパスに反応し、右サイドの広大なスペースを駆け上がった水沼がボックス内に持ち込み、ファビオ、大南をかわしながら中央に切り込んで左足でゴールに流し込んだ。
反撃に出たい磐田は後半開始から中山と松本を下げて大久保と荒木を投入する。その磐田は52分、ボックス右手前でパスを受けた途中出場の荒木が右足を思い切りよく振り抜くが、相手DFに当たったボールはわずかにゴールの右に外れる。
磐田はさらに56分、荒木のドリブルからボックス右外の小川が右足でクロス。中央で田口がヘディングシュートを放つも、枠を捉えることができない。
後半に入って攻め込まれる時間が続いたC大阪も引き離しにかかる。60分、左サイドの清武のサイドチェンジから松田がボックス右浅い位置に落とす。最後はレアンドロ・デサバトがワントップから丁寧にゴール左を狙ったが、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
残り時間を考えればそろそろ1点を返したい磐田。70分、右サイドでボールを持った荒木がボックス手前にパスを送る。これをムサエフがワンタッチでボックス内にボールを送り、山田が反転シュート。しかし、ややミートしきれず、GKキム・ジンヒョンの手にボールは収まる。
磐田は83分にも右CKにファビオが頭で合わせるもシュートは枠外へ。その後も最後まで攻勢を強めたが、磐田がゴールネットを揺らすことはなく、そのまま試合終了。2-0で勝利したC大阪が連勝を飾った。一方の磐田はフェルナンド・フベロ体制初勝利とはならず。リーグ戦5試合未勝利となった。
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