鹿島が大分下して首位FC東京を追走! 新加入の相馬が決勝ゴール《J1》
2019.08.17 21:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第23節が17日に昭和電工ドーム大分で行われ、鹿島アントラーズ(2位/勝ち点41)が大分トリニータ(6位/同34)に1-0で勝利した。
3試合未勝利で足踏みが続く大分は前節からスタメンを1名変更。長谷川に代わり、今夏に名古屋から加入した小林裕紀をさっそく先発起用した。一方の鹿島は、横浜FMとの上位対決を制して2試合ぶりの白星。連勝がかかる今節に向け、出場停止のクォン・スンテの代わりに曽ヶ端をピッチに送り出した。
立ち上がりからボールの主導権争いが繰り広げられた試合は、互いに局面で守備ブロックに引っかかる攻撃が続き、スローテンポな展開となる。そのなかで、伊藤がこう着状態を打ち破るべく、やや強引な形でバイタルエリア右寄りの位置から右足シュートを放っていくが、わずか右に外れてしまう。
試合が進むにつれて、押し上げたバックラインからのビルドアップができるようになってきた大分。松本と田中の両ウィングバックを経由したサイドアタックで鹿島守備ブロックを揺さぶっていくが、ゴールゲッターのオナイウ阿道になかなか合わず、シュートシーンに繋がらない攻撃が続く。
後半立ち上がりの早々にブエノのバックパスからピンチを招いたが、オナイウ阿道と一対一になりかかった場面をGK曽ヶ端の鋭い飛び出して何とか凌いだ鹿島。さらに、59分にもボックス左から田中にクロスを許して危ない場面を迎えたが、ここもGK曽ヶ端が身体を張って凌いでみせる。
崩れた大分は77分、残る交代カードで長谷川と三平を同時にピッチに送り出して反攻。だが、87分に白崎と永木の交代カードを切った鹿島が守備意識を高めたことで、攻めあぐねる。相馬の移籍後初ゴールで勝ち切った鹿島が2連勝を成し遂げ、敗れた首位FC東京との勝ち点差を「4」に縮めた。
3試合未勝利で足踏みが続く大分は前節からスタメンを1名変更。長谷川に代わり、今夏に名古屋から加入した小林裕紀をさっそく先発起用した。一方の鹿島は、横浜FMとの上位対決を制して2試合ぶりの白星。連勝がかかる今節に向け、出場停止のクォン・スンテの代わりに曽ヶ端をピッチに送り出した。
試合が進むにつれて、押し上げたバックラインからのビルドアップができるようになってきた大分。松本と田中の両ウィングバックを経由したサイドアタックで鹿島守備ブロックを揺さぶっていくが、ゴールゲッターのオナイウ阿道になかなか合わず、シュートシーンに繋がらない攻撃が続く。
後半立ち上がりの早々にブエノのバックパスからピンチを招いたが、オナイウ阿道と一対一になりかかった場面をGK曽ヶ端の鋭い飛び出して何とか凌いだ鹿島。さらに、59分にもボックス左から田中にクロスを許して危ない場面を迎えたが、ここもGK曽ヶ端が身体を張って凌いでみせる。
こう着状態が続くなか、大分が59分に嶋田をピッチに送り出すと、鹿島も同じタイミングで相馬を投入。鹿島は続く66分にも名古とレオ・シルバの交代に動くと、71分に右サイドから中にカットインした相馬が左足シュート。ゴール左を狙い澄ましたボールが決まり、鹿島が均衡を破る。
崩れた大分は77分、残る交代カードで長谷川と三平を同時にピッチに送り出して反攻。だが、87分に白崎と永木の交代カードを切った鹿島が守備意識を高めたことで、攻めあぐねる。相馬の移籍後初ゴールで勝ち切った鹿島が2連勝を成し遂げ、敗れた首位FC東京との勝ち点差を「4」に縮めた。
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