新天地初先発でPKセーブ! アリソン代役遂行のGKアドリアン「クレイジーな1週間だ」
2019.08.15 15:00 Thu
リバプールのスペイン人GKアドリアンが、チェルシー戦の勝利に喜びを爆発させた。イギリス『BBC』が伝えている。
そのアドリアンの出番は予想よりも早く訪れた。9日のプレミアリーグ開幕戦で守護神のブラジル代表GKアリソン・ベッカーが負傷したことにより途中出場。さらに同選手はふくらはぎを痛め、数週間の離脱が発表された。
そんな中、迎えた14日のUEFAスーパーカップ2019のチェルシー戦で、アドリアンは移籍後初先発を飾ると、強豪相手に奮闘する。だが、2-1で迎えた延長前半9分に相手選手を倒してしまい、PKを献上。これを決められてしまい、2-2の同点でPK戦へ。それでも、両者、順調にゴールを決めて迎えたチェルシーの5人目。タミー・エイブラハムのシュートをセーブし、チームの14年ぶり4度目の同大会優勝に導いた。
試合後、延長戦でPKを献上するも、PK戦で汚名返上のセーブを見せたアドリアンが歓喜。無所属からのリバプール加入、守護神の負傷で急きょ訪れたデビュー、そして初先発の一戦で勝利に導くことができ、「クレイジーな1週間だ」と喜びを表現した。
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2013年にウェストハムに加入したアドリアンは昨シーズン、ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキとのポジション争いに敗れ、加入後初のリーグ戦出場ゼロに。同シーズン終了後にウェストハムを退団しフリーとなっていたが、今月5日にブラジル代表GKアリソン・ベッカーのバックアッパーとして期待されてリバプールに加入した。そんな中、迎えた14日のUEFAスーパーカップ2019のチェルシー戦で、アドリアンは移籍後初先発を飾ると、強豪相手に奮闘する。だが、2-1で迎えた延長前半9分に相手選手を倒してしまい、PKを献上。これを決められてしまい、2-2の同点でPK戦へ。それでも、両者、順調にゴールを決めて迎えたチェルシーの5人目。タミー・エイブラハムのシュートをセーブし、チームの14年ぶり4度目の同大会優勝に導いた。
試合後、延長戦でPKを献上するも、PK戦で汚名返上のセーブを見せたアドリアンが歓喜。無所属からのリバプール加入、守護神の負傷で急きょ訪れたデビュー、そして初先発の一戦で勝利に導くことができ、「クレイジーな1週間だ」と喜びを表現した。
「クレイジーな1週間だ。リバプールのため、ファンの皆のためにプレー出来て本当に幸せだ。長い試合になったけど、最後、僕らにとって素晴らしい終わり方を迎えた」
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