攻撃陣躍動の名古屋、川崎F相手に3発で11試合ぶりの白星!《J1》
2019.08.10 22:06 Sat
明治安田生命J1リーグ第22節の名古屋グランパスvs川崎フロンターレが10日に豊田スタジアムで行われ、3-0で名古屋が勝利を飾った。
王者を迎え撃つ名古屋は、ここまで7勝6分け8敗で10位につけているが、直近のリーグ戦10試合で勝利から遠ざかっている。前節の浦和レッズ戦では、前半早々に2点のリードを奪うも前半のアディショナルタイムに失点。同じく後半でもアディショナルタイムに同点とされ踏ん張りがきかなかった。ホームスタジアムでの強豪との一戦で流れを変える糸口を見つけたいところだ。
一方、首位を走るFC東京を追いかける川崎Fは、ここまで10勝9分け2敗で2位となっており、敗戦は2回だけとリーグで最も少ないが引き分けも多い。前節の松本山雅FC戦では、7割越えのボール支配率で松本ゴールに迫ったが決定的な場面を作ることができず痛い引き分けとなっている。ここ2試合は足踏み状態となっているが、3連覇に向けて勝ち点を積み上げていきたい。
攻撃的な両チームの対戦は、前半開始からお互い細かいパスを主体にチャンスを窺う。すると11分、名古屋の左からのCKのこぼれ球に反応した吉田のダイレクトシュートを、和泉が頭でコースを変えてボールはネットに吸い込まれた。川崎Fはオフサイドを主張したが判定は覆らず、和泉のゴールと認められた。
先制後、優位に進める名古屋は18分、右サイドでボールを受けたガブリエル・シャビエルが個人技で中央を打開し左の和泉へ。余裕のある状態で貰った和泉は、切り返してディフェンダーの股を通すシュートを放ち待望の追加点を奪う。
反撃のきっかけを掴みたい川崎Fは、後半の頭から脇坂に代えて齋藤を投入。試合は後半開始から攻守の切り替わりが早く、激しいカウンターの打ち合いに。両チームともにチャンスを演出する中、ものにしたのは名古屋。64分に左サイドを切り崩し、吉田のクロスを前田が押し込みダメ押しの3点目を奪った。
80分には、齋藤と吉田の小競り合いの場面で谷口に2枚目のイエローカードが提示され退場に。追いかける川崎Fには非常に厳しい状況となった。
それでも川崎Fは84分、右サイドから家長のクロスに登里がヘディングシュート。しかし、ゴールラインぎりぎりのところで名古屋ディフェンダーに掻き出され、点を返すことができない。
結局、川崎Fは最後まで食らいつくもゴールを奪うことはできず試合終了となった。
名古屋は川崎Fを相手に先制し、得点を広げてもなお守備に徹することをせず、自分たちのスタイルを貫いた素晴らしい試合運びを見せた。一方、敗れた川崎Fは最終局面で精彩を欠き、前節に続いてゴールが遠かった。
王者を迎え撃つ名古屋は、ここまで7勝6分け8敗で10位につけているが、直近のリーグ戦10試合で勝利から遠ざかっている。前節の浦和レッズ戦では、前半早々に2点のリードを奪うも前半のアディショナルタイムに失点。同じく後半でもアディショナルタイムに同点とされ踏ん張りがきかなかった。ホームスタジアムでの強豪との一戦で流れを変える糸口を見つけたいところだ。
攻撃的な両チームの対戦は、前半開始からお互い細かいパスを主体にチャンスを窺う。すると11分、名古屋の左からのCKのこぼれ球に反応した吉田のダイレクトシュートを、和泉が頭でコースを変えてボールはネットに吸い込まれた。川崎Fはオフサイドを主張したが判定は覆らず、和泉のゴールと認められた。
先制後、優位に進める名古屋は18分、右サイドでボールを受けたガブリエル・シャビエルが個人技で中央を打開し左の和泉へ。余裕のある状態で貰った和泉は、切り返してディフェンダーの股を通すシュートを放ち待望の追加点を奪う。
リードを2点に広げられた川崎Fは23分、ショートカウンターから細かいパスを繋ぎ、小林がミドルを狙うもGKランゲラックに阻まれた。35分には、左サイドを攻略し和泉がゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定が下った。1点でも返しておきたい川崎Fは前半アディショナルタイムの47分、阿部が強烈なミドルシュートを放つも枠を捉えられず、名古屋の2点リードで試合を折り返した。
反撃のきっかけを掴みたい川崎Fは、後半の頭から脇坂に代えて齋藤を投入。試合は後半開始から攻守の切り替わりが早く、激しいカウンターの打ち合いに。両チームともにチャンスを演出する中、ものにしたのは名古屋。64分に左サイドを切り崩し、吉田のクロスを前田が押し込みダメ押しの3点目を奪った。
80分には、齋藤と吉田の小競り合いの場面で谷口に2枚目のイエローカードが提示され退場に。追いかける川崎Fには非常に厳しい状況となった。
それでも川崎Fは84分、右サイドから家長のクロスに登里がヘディングシュート。しかし、ゴールラインぎりぎりのところで名古屋ディフェンダーに掻き出され、点を返すことができない。
結局、川崎Fは最後まで食らいつくもゴールを奪うことはできず試合終了となった。
名古屋は川崎Fを相手に先制し、得点を広げてもなお守備に徹することをせず、自分たちのスタイルを貫いた素晴らしい試合運びを見せた。一方、敗れた川崎Fは最終局面で精彩を欠き、前節に続いてゴールが遠かった。
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