新シーズンのフランスリーグ開幕! リヨンがセスク一発退場のモナコを粉砕《リーグ・アン》
2019.08.10 14:14 Sat
2019-20シーズンのリーグ・アン開幕節、モナコvsリヨンが9日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、アウェイのリヨンが3-0で快勝した。
一方、昨季3位のリヨンは新シーズンから元ブラジル代表DFのシウヴィーニョ新監督を招へい。この開幕戦にはリールから引き抜いたMFチアゴ・メンデス、DFユスフ・コネの2選手、ビッグクラブとの争奪戦を制し獲得したDFアンデルセンの新戦力を起用した。
共に[4-3-3]の布陣を採用し、後方からショートパスを繋ぐ形でスタートした中、開始早々にアウェイチームがスコアを動かす。5分、トラオレの右CKを中央で競り勝ったムサ・デンベレが頭で合わせた。
その後もリヨンが押し込む展開の中、ビハインドを負うモナコにアクシデント発生。30分、相手ゴール前に走り込んだセスクが前に身体を入れたDFデュボワのふくらはぎ付近をスパイクしてしまい、やや厳しい判定ながらビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、レッドカードが掲示された。
後半に入ってもリヨンががっちりと試合の主導権を握ると、試合終盤の80分には前半から積極的な攻撃参加を見せていたトゥザールが地を這う弾道の強烈なミドルシュートを突き刺し、試合を決定付ける3点目を奪った。
そして、セスク退場が大きく響いたものの、チームとしてのタレント力、完成度の違いを見せつけたリヨンがシウヴィーニョ新監督の初陣を快勝で飾った。
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昨季17位に低迷したモナコは、捲土重来を図るシーズンに向けて補強が難航。開幕戦のピッチにはモンペリエから引き抜いた新戦力のGKルコント、DFアギラールの2選手を除き、既存のメンバーを起用。さらに、DFパンゾ、FWフォスターと2人の若手を先発に抜擢したほか、中盤に最終ラインが本職のジェメルソン、ヘンリクスを起用する苦しい台所事情となった。共に[4-3-3]の布陣を採用し、後方からショートパスを繋ぐ形でスタートした中、開始早々にアウェイチームがスコアを動かす。5分、トラオレの右CKを中央で競り勝ったムサ・デンベレが頭で合わせた。
その後もリヨンが押し込む展開の中、ビハインドを負うモナコにアクシデント発生。30分、相手ゴール前に走り込んだセスクが前に身体を入れたDFデュボワのふくらはぎ付近をスパイクしてしまい、やや厳しい判定ながらビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、レッドカードが掲示された。
この退場をキッカケに荒れ模様となった展開の中、36分にはボックス手前でデパイが右足で放ったブレ球気味のグラウンダーのシュートをGKルコントが反応しきれず、新守護神候補の拙いプレーで2点目を献上した。
後半に入ってもリヨンががっちりと試合の主導権を握ると、試合終盤の80分には前半から積極的な攻撃参加を見せていたトゥザールが地を這う弾道の強烈なミドルシュートを突き刺し、試合を決定付ける3点目を奪った。
そして、セスク退場が大きく響いたものの、チームとしてのタレント力、完成度の違いを見せつけたリヨンがシウヴィーニョ新監督の初陣を快勝で飾った。
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