今夏プレミア市場が閉幕…総支出額1800億円! 投資額トップにユナイテッド

2019.08.09 11:50 Fri
Getty Images
イギリス『スカイ・スポーツ』が8日、今夏のプレミアリーグ移籍市場における各クラブの投資額を報じた。

今夏も大なり小なり、噂どおりのものから急転直下の驚きを誘う取引も成立したイングランドの移籍マーケット。今夏は全20クラブの総支出額が4年連続の10億ポンド超えとなる約14億ポンド(約1800億7000万円)となり、昨夏の1億5800万ポンド(約203億2000万円)を上回ったという。
その今夏、最も大きな支出額を記録したのが、初のフルシーズンを戦うオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で再建を図るマンチェスター・ユナイテッド。新加入組は3選手だけだが、レスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアをDF史上最高額の移籍金8000万ポンド(約102億8000万円)で獲得するなど、計1億4800万ポンド(約190億3000万円)を費やした。

2位は、大量12選手の積極補強に動いた昇格組のアストン・ビラで、総額1億4450万ポンド(185億8000万円)。次点は、移籍市場最終日にチェルシーからブラジル代表DFダビド・ルイスを獲得するサプライズを起こしたアーセナルが1億3800万ポンド(約177億4000万円)で、プレミアリーグ3連覇を目指すマンチェスター・シティの1億3480万ポンド(約173億4000万円)を上回った。

一方、補強禁止処分で補強ができないチェルシーは、支出額が昨シーズン終盤にドルトムントから獲得したアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチの4000万ポンド(約51億4000万円)にとどまり、16位に。動きが少なかったリバプールは、U-19オランダ代表DFゼップ・ファン・デン・ベルグ(17)に投じた440万ポンド(約5億6000万円)にとどまり、19位にランクインした。
1位 マンチェスター・ユナイテッド
1億4800万ポンド≒190億3000万円

2位 アストン・ビラ
1億4450万ポンド≒185億8000万円

3位 アーセナル
1億3800万ポンド≒177億4000万円

4位 マンチェスター・シティ
1億3480万ポンド≒173億4000万円

5位 エバートン
1億1850万ポンド≒152億4000万円

6位 トットナム
1億150万ポンド≒147億9000万円

7位 レスター・シティ
9100万ポンド≒117億円

8位 ウェストハム
7800万ポンド≒100億3000万円

9位 ニューカッスル
6500万ポンド≒83億5000万円

〃位 ウォルバーハンプトン
6500万ポンド≒83億5000万円

11位 ブライトン
5850万ポンド≒75億2000万円

12位 サウサンプトン
5000万ポンド≒64億3000万円

13位 ボーンマス
4570万ポンド≒58億7000万円

14位 ワトフォード
4550万ポンド≒58億5000万円

15位 シェフィールド・ユナイテッド
4300万ポンド≒55億3000万円

16位 チェルシー
4000万ポンド≒51億4000万円

17位 バーンリー
1500万ポンド≒19億2000万円

18位 クリスタル・パレス
1100万ポンド≒14億1000万円

19位 リバプール
440万ポンド≒5億6000万円

20位 ノリッジ
110万ポンド≒1億4000万円
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