鳥栖が最下位脱出! 金崎が古巣大分戦で執念の同点弾《J1》
2019.08.04 21:35 Sun
明治安田生命J1リーグ第21節が駅前不動産スタジアムで4日に行われ、サガン鳥栖vs大分トリニータは2-2のドローに終わった。
2連敗中で3試合白星から遠ざかる最下位の鳥栖は、出場停止の高橋祐治に代わりに高橋秀人をセンターバック起用。今夏加入の金森とチアゴ・アウベスがさっそくベンチ入りした。
上位に食らいつくために2試合ぶりの勝利を狙う6位の大分は、今夏加入の田中が2試合連続のスタメン入り。前節から2名が変更となり、ティティパンや後藤が先発復帰を果たした。
九州勢対決は、引退が迫るトーレスを2試合ぶりにスタメン起用した鳥栖がシーズンダブルを許すまいと入りから出足の鋭さで大分を上回る展開となる。
そのなかで大分にボールの主導権を握られた鳥栖だが、31分に原川がキッカーを務めた右CKから古巣戦の金崎がヘディングシュート。だが、ゴール左に外れて、チャンスを生かせない。
なかなか崩しの形を見いだせない大分は、前半終了間際にチャンスを作りだしたが、左サイドの田中が上げたクロスに後藤が合わせたボールはクロスバーの上。先制ゴールに繋がらない。
すると、鳥栖は後半早々の47分、三竿のキックを福田がブロックした流れから安庸佑がバイタルエリア右に仕掛けて左足シュート。これがゴール左隅に決まり、ついに均衡を破る。
失点した大分は、劣勢の流れを変えようと藤本を投入したなか、63分にボックス左深くの田中が左足クロス。ニアサイドの三竿が左ヒザで合わせたボールが吸い込まれ、同点に追いついてみせる。
オフサイドポジションにいた藤本の関与があったとしてノーゴールを主張するものの、覆らず、リードを失った鳥栖。新戦力の金森とクエンカを立て続けにピッチに送り込み、勝ち越しを狙いに出る。
だが、次にゴールネットを揺らしたのも大分だった。82分、味方とのパス交換でバイタルエリア右に抜け出した岩田が左足コントロールショット。これがゴール左に決まり、大分が逆転する。
あとがなくなった鳥栖は最後の交代枠でチアゴ・アウベスを起用すると、90分にクエンカが相手GKのパスをボックス左でカット。金森からパスを受けたボックス中央の金崎が決め切り、土壇場で追いつく。
終盤にもスコアが動いた鳥栖と大分の九州勢対決は結局、2-2の痛み分けで終了。金崎の一撃で辛くも勝ち点1をゲットした鳥栖が磐田を抜いて最下位を脱出した。
2連敗中で3試合白星から遠ざかる最下位の鳥栖は、出場停止の高橋祐治に代わりに高橋秀人をセンターバック起用。今夏加入の金森とチアゴ・アウベスがさっそくベンチ入りした。
九州勢対決は、引退が迫るトーレスを2試合ぶりにスタメン起用した鳥栖がシーズンダブルを許すまいと入りから出足の鋭さで大分を上回る展開となる。
そのなかで大分にボールの主導権を握られた鳥栖だが、31分に原川がキッカーを務めた右CKから古巣戦の金崎がヘディングシュート。だが、ゴール左に外れて、チャンスを生かせない。
攻めあぐねが目立つ大分がビルドアップでも不安定さを露呈するのなか、34分に鳥栖がカウンター。トーレスの落としからボックス中央の金崎がシュートを放つが、相手GKの正面を突く。
なかなか崩しの形を見いだせない大分は、前半終了間際にチャンスを作りだしたが、左サイドの田中が上げたクロスに後藤が合わせたボールはクロスバーの上。先制ゴールに繋がらない。
すると、鳥栖は後半早々の47分、三竿のキックを福田がブロックした流れから安庸佑がバイタルエリア右に仕掛けて左足シュート。これがゴール左隅に決まり、ついに均衡を破る。
失点した大分は、劣勢の流れを変えようと藤本を投入したなか、63分にボックス左深くの田中が左足クロス。ニアサイドの三竿が左ヒザで合わせたボールが吸い込まれ、同点に追いついてみせる。
オフサイドポジションにいた藤本の関与があったとしてノーゴールを主張するものの、覆らず、リードを失った鳥栖。新戦力の金森とクエンカを立て続けにピッチに送り込み、勝ち越しを狙いに出る。
だが、次にゴールネットを揺らしたのも大分だった。82分、味方とのパス交換でバイタルエリア右に抜け出した岩田が左足コントロールショット。これがゴール左に決まり、大分が逆転する。
あとがなくなった鳥栖は最後の交代枠でチアゴ・アウベスを起用すると、90分にクエンカが相手GKのパスをボックス左でカット。金森からパスを受けたボックス中央の金崎が決め切り、土壇場で追いつく。
終盤にもスコアが動いた鳥栖と大分の九州勢対決は結局、2-2の痛み分けで終了。金崎の一撃で辛くも勝ち点1をゲットした鳥栖が磐田を抜いて最下位を脱出した。
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