大分との上位対決を制した川崎Fがホームでリーグ戦約2カ月ぶり白星を飾る!《J1》
2019.07.27 21:06 Sat
明治安田生命J1リーグ第20節の川崎フロンターレvs大分トリニータが27日に等々力陸上競技場で行われ、3-1で川崎Fが勝利した。
川崎Fが19日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019のチェルシー戦に出場したため、延期となっていた一戦。現在リーグ戦14試合負けなしの4位川崎F(勝ち点35)は、同試合から先発を2人変更。家長昭博と守田英正をベンチに置き、中村憲剛と車屋紳太郎を先発で起用。快勝した前節のFC東京戦と同じメンバーで試合に臨んだ。
一方、前節の北海道コンサドーレ札幌戦をオナイウ阿道の2発逆転勝利した5位大分(勝ち点32)は、その試合から先発を2人変更。島川俊郎と星雄次に代えて岩田智輝と新加入の田中達也を先発で起用した。
試合は立ち上がりから互いに決定機を迎える。まずは5分、大分は長谷川雄志のサイドチェンジを左サイドでボールを受けた田中がカットインから強烈なミドルシュートを放ったが、これは左ゴールネットに外れる。
対する川崎Fは7分、スルーパスに抜け出した阿部がボックス左まで持ち上がり右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール左。さらに10分には、齋藤の左クロスを鈴木がカットしたこぼれ球に反応した小林が左足でゴールを狙ったが、これは右ポストを叩いた。
再三の決定機を決め切れない川崎Fは、前半アディショナルタイムにもボックス左手前でFKを獲得したが、中村の直接FKはGK高木がわずかに触りクロスバーを直撃した。
迎えた後半、先にスコアを動かしたのはホームチーム。51分、敵陣中央で中村とパス交換を行った下田が素早くペナルティエリア中央で縦パスを供給。齋藤がこれに反応して走り込むと、右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
先制を許した大分は、51分に小手川を下げて藤本を投入。すると54分、自陣からのロングボールに抜け出した藤本がペナルティエリア右のゴールライン付近からマイナスへラストパスを供給。これを走り込んだオナイウ阿道がゴール左隅に流し込んだ。
追いつかれた川崎Fだが61分、オナイウ阿道のバックパスを中盤でカットした中村がラストパスを供給。これに反応した小林がそのままボックス内に侵入すると、切り返しで相手マークをかわし、ゴール左隅へシュートを流し込んだ。
試合巧者の戦いぶりで徐々に流れを引き寄せる川崎Fは、守田やレアンドロ・ダミアン、家長を立て続けに投入。すると85分、自陣ボックス付近でのFKからGKチョン・ソンリョンがロングフィードを供給。相手バイタルエリア左で収めたレアンドロ・ダミアンがドリブルからラストパスを送ると、最後はボックス中央に走り込んだ阿部が右足ダイレクトでゴール右に突き刺した。
結局、試合は3-1のまま終了。川崎Fは、5月に行われた第10節ベガルタ仙台戦以来となるホームでのリーグ戦白星を飾った。
川崎Fが19日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019のチェルシー戦に出場したため、延期となっていた一戦。現在リーグ戦14試合負けなしの4位川崎F(勝ち点35)は、同試合から先発を2人変更。家長昭博と守田英正をベンチに置き、中村憲剛と車屋紳太郎を先発で起用。快勝した前節のFC東京戦と同じメンバーで試合に臨んだ。
試合は立ち上がりから互いに決定機を迎える。まずは5分、大分は長谷川雄志のサイドチェンジを左サイドでボールを受けた田中がカットインから強烈なミドルシュートを放ったが、これは左ゴールネットに外れる。
対する川崎Fは7分、スルーパスに抜け出した阿部がボックス左まで持ち上がり右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール左。さらに10分には、齋藤の左クロスを鈴木がカットしたこぼれ球に反応した小林が左足でゴールを狙ったが、これは右ポストを叩いた。
一進一退が続く中、川崎Fは33分にチャンス。右サイドから仕掛けた齋藤のクロスをゴール前に飛び込んだ小林が合わせたが、これはGK高木が体でブロック。37分にも、齋藤のパスをボックス右の阿部がヒールで落とすと、最後は小林が反転から左足を振り抜いたが、これもGK高木の好セーブに阻まれた。
再三の決定機を決め切れない川崎Fは、前半アディショナルタイムにもボックス左手前でFKを獲得したが、中村の直接FKはGK高木がわずかに触りクロスバーを直撃した。
迎えた後半、先にスコアを動かしたのはホームチーム。51分、敵陣中央で中村とパス交換を行った下田が素早くペナルティエリア中央で縦パスを供給。齋藤がこれに反応して走り込むと、右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
先制を許した大分は、51分に小手川を下げて藤本を投入。すると54分、自陣からのロングボールに抜け出した藤本がペナルティエリア右のゴールライン付近からマイナスへラストパスを供給。これを走り込んだオナイウ阿道がゴール左隅に流し込んだ。
追いつかれた川崎Fだが61分、オナイウ阿道のバックパスを中盤でカットした中村がラストパスを供給。これに反応した小林がそのままボックス内に侵入すると、切り返しで相手マークをかわし、ゴール左隅へシュートを流し込んだ。
試合巧者の戦いぶりで徐々に流れを引き寄せる川崎Fは、守田やレアンドロ・ダミアン、家長を立て続けに投入。すると85分、自陣ボックス付近でのFKからGKチョン・ソンリョンがロングフィードを供給。相手バイタルエリア左で収めたレアンドロ・ダミアンがドリブルからラストパスを送ると、最後はボックス中央に走り込んだ阿部が右足ダイレクトでゴール右に突き刺した。
結局、試合は3-1のまま終了。川崎Fは、5月に行われた第10節ベガルタ仙台戦以来となるホームでのリーグ戦白星を飾った。
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