泥沼化のグリーズマン…アトレティコがラ・リーガに選手登録不可を働きかけ!
2019.07.25 08:35 Thu
ラ・リーガの会長を務めるハビエル・テバス氏がアトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)を巡る問題に言及した。イギリス『BBC』が報じた。
そうしたなか、アトレティコが新たな動きとして、ラ・リーガにグリーズマンのバルセロナ選手登録無効を訴えかけているという。テバス会長はスペイン『Onda Cero』のインタビューでこう述べている。
「選手の移籍をブロックすることはできる。ラ・リーガの立場として、どのような行動をとるべきか決断しなければならない」
「アトレティコは異議申し立てを提出しており、我々がグリーズマンの選手登録を認めることに疑念を抱いている」
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今夏の移籍市場で契約解除金1億2000万ユーロ(約144億6000万円)をアトレティコに支払い、グリーズマンを獲得したバルセロナ。ただ、アトレティコは上記額に引き下がる7月1日以前にバルセロナと選手が合意に達した主張しており、減額前の2億ユーロ(約241億円)が支払われるべきだとして、国際サッカー連盟(FIFA)に訴えている。「選手の移籍をブロックすることはできる。ラ・リーガの立場として、どのような行動をとるべきか決断しなければならない」
「アトレティコは異議申し立てを提出しており、我々がグリーズマンの選手登録を認めることに疑念を抱いている」
なお、渦中のグリーズマンは、バルセロナの一員として来日中で、23日に埼玉スタジアム2002で行われた『Rakuten Cup』のチェルシー戦で新天地デビュー。続く27日、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸戦を控えている。
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