J1は名古屋戦で華麗ドリブル弾の神戸FWダビド・ビジャ! J2は町田MFロメロ・フランク、J3は讃岐FW我那覇和樹が受賞《月間ベストゴール》
2019.07.11 19:30 Thu
Jリーグは11日、6月度の「月間ベストゴール」として、J1ではヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャ、J2ではFC町田ゼルビアのMFロメロ・フランク、J3リーグではカマタマーレ讃岐のFW我那覇和樹のゴールが選出された。
同賞は各月のリーグ戦を対象に、最も優れたゴールを表彰する賞。各月のリーグ戦全ゴールから選考委員が選出する。なお、J1の「月間ベストゴール」は、12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズで表彰される「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされる。
ダビド・ビジャのゴールは、6月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節、名古屋グランパス戦で決めた27分のゴール。ダビド・ビジャのコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FWダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸)
「月間ベストゴールに選んでいただいて喜んでいます。自分にとって一番大事なのは、このゴールがチームの勝利に貢献できたことです。これからも沢山のゴールを決められるように頑張ります」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
ストライカーの能力のすべてが詰まったワールドクラスのゴール
「スペースに飛び出すタイミング、抜け出した後の1対1の仕掛け、まるでワルツを踊っているよう。最後に右足のアウトサイドの切り返しからのゴールはまさにワールドクラスのゴールだった」
◆柱谷幸一委員
「相手ディフェンスラインと駆け引きをしてパスを受ける時の動きと、ドリブルに入ってからはDFの重心がどちらの足にかかっているか瞬時に判断して、抜け出した後は飛び出してくるGKの肩越しに浮かせたシュートを冷静に決めた。全ての動きに無駄がなく素晴らしいゴールだった」
◆寺嶋朋也委員
「ストライカーとしてのすべてが詰まったゴール。スルーパスで抜け出し、追走してきた相手を巧みなステップでかわし、GKが目に入ってもあせらず自分の一番得意な位置にボールをおいて華麗にフィニッシュ」
ロメロ・フランクのゴールは、6月29日に行われた明治安田生命J2リーグ第20節、ジェフユナイテッド千葉戦で決めた87分のゴール。ロメロ・フランクのコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆MFロメロ・フランク(FC町田ゼルビア)
「J2月間ベストゴール賞をいただき、誠にありがとうございます! このゴールは自分1人でとったゴールではなく、サポーターの皆さんの熱い応援はもちろん、チーム全員が最後まで諦めずに戦い、試合に勝つというみんなの想いがあったからこそ、取れたゴールだと思います。またこういう重要な場面でゴールを決めて、次もチームの勝利に貢献できるように、日々の練習に取り組んでいきたいと思います」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
冷静な判断が生み出したループシュートの傑作
◆福西崇史委員
「試合終盤でゴールキーパーを確認していいポジションをとり、落ち着いてシュートを決めた。力加減も難しいシュートだった」
◆北條聡委員
「ワンタッチループの傑作。相手GKの位置を見極め、鮮やかにアーチをかけた」
◆寺嶋朋也委員
「アイディアと技術の両面で優れた技ありループシュート。パスを呼び込む前に相手GKの位置を見て咄嗟にあのプレーを選択した判断力と、試合終盤に勝利を呼び込むゴールとなった点も高評価」
我那覇のゴールは、6月15日に行われた明治安田生命J3リーグ第12節、Y.S.C.C.横浜戦で決めた34分ゴール。我那覇のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆我那覇和樹(カマタマーレ讃岐)
「今回はこのような素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。沢山の素晴らしいゴールがある中から自分のゴールを選んでいただき、光栄に思います。自分一人の力ではなく、アシストをしてくれた林選手であったり、また一緒に戦ってくれている全選手、スタッフ、サポーターの皆さんの力があって、取れたゴールだと思っています。またチームの勝利に貢献するゴールを決めるために、これからも頑張っていきたいと思います」
◆総評
熟練ストライカーの技が光った豪雨を切り裂くロングシュート
◆福西崇史委員
「雨の中、左サイドのロングボールを右足で捉える難しいシュートをしっかり決めた」
◆寺嶋朋也委員
「土砂降りの悪ピッチの中で、クロスボールを地面に落とさずダイレクトでうちにいった判断がさすが」
同賞は各月のリーグ戦を対象に、最も優れたゴールを表彰する賞。各月のリーグ戦全ゴールから選考委員が選出する。なお、J1の「月間ベストゴール」は、12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズで表彰される「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされる。
◆FWダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸)
「月間ベストゴールに選んでいただいて喜んでいます。自分にとって一番大事なのは、このゴールがチームの勝利に貢献できたことです。これからも沢山のゴールを決められるように頑張ります」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
ストライカーの能力のすべてが詰まったワールドクラスのゴール
◆原博実委員
「スペースに飛び出すタイミング、抜け出した後の1対1の仕掛け、まるでワルツを踊っているよう。最後に右足のアウトサイドの切り返しからのゴールはまさにワールドクラスのゴールだった」
◆柱谷幸一委員
「相手ディフェンスラインと駆け引きをしてパスを受ける時の動きと、ドリブルに入ってからはDFの重心がどちらの足にかかっているか瞬時に判断して、抜け出した後は飛び出してくるGKの肩越しに浮かせたシュートを冷静に決めた。全ての動きに無駄がなく素晴らしいゴールだった」
◆寺嶋朋也委員
「ストライカーとしてのすべてが詰まったゴール。スルーパスで抜け出し、追走してきた相手を巧みなステップでかわし、GKが目に入ってもあせらず自分の一番得意な位置にボールをおいて華麗にフィニッシュ」
ロメロ・フランクのゴールは、6月29日に行われた明治安田生命J2リーグ第20節、ジェフユナイテッド千葉戦で決めた87分のゴール。ロメロ・フランクのコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆MFロメロ・フランク(FC町田ゼルビア)
「J2月間ベストゴール賞をいただき、誠にありがとうございます! このゴールは自分1人でとったゴールではなく、サポーターの皆さんの熱い応援はもちろん、チーム全員が最後まで諦めずに戦い、試合に勝つというみんなの想いがあったからこそ、取れたゴールだと思います。またこういう重要な場面でゴールを決めて、次もチームの勝利に貢献できるように、日々の練習に取り組んでいきたいと思います」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆総評
冷静な判断が生み出したループシュートの傑作
◆福西崇史委員
「試合終盤でゴールキーパーを確認していいポジションをとり、落ち着いてシュートを決めた。力加減も難しいシュートだった」
◆北條聡委員
「ワンタッチループの傑作。相手GKの位置を見極め、鮮やかにアーチをかけた」
◆寺嶋朋也委員
「アイディアと技術の両面で優れた技ありループシュート。パスを呼び込む前に相手GKの位置を見て咄嗟にあのプレーを選択した判断力と、試合終盤に勝利を呼び込むゴールとなった点も高評価」
我那覇のゴールは、6月15日に行われた明治安田生命J3リーグ第12節、Y.S.C.C.横浜戦で決めた34分ゴール。我那覇のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆我那覇和樹(カマタマーレ讃岐)
「今回はこのような素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。沢山の素晴らしいゴールがある中から自分のゴールを選んでいただき、光栄に思います。自分一人の力ではなく、アシストをしてくれた林選手であったり、また一緒に戦ってくれている全選手、スタッフ、サポーターの皆さんの力があって、取れたゴールだと思っています。またチームの勝利に貢献するゴールを決めるために、これからも頑張っていきたいと思います」
◆総評
熟練ストライカーの技が光った豪雨を切り裂くロングシュート
◆福西崇史委員
「雨の中、左サイドのロングボールを右足で捉える難しいシュートをしっかり決めた」
◆寺嶋朋也委員
「土砂降りの悪ピッチの中で、クロスボールを地面に落とさずダイレクトでうちにいった判断がさすが」
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