清水、重戦車ドウグラスのクラブ新7戦連発弾で神戸撃破! ビジャ得点ランクトップ弾は空砲《J1》
2019.07.06 20:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第18節が6日にIAIスタジアム日本平で行われ、清水エスパルスがヴィッセル神戸に2-1で勝利した。
鳥栖との前節、篠田体制初黒星を喫した14位清水。前節のメンバーから1名を変更して挑む今節、金子をベンチに置き、河井を先発起用した。一方、名古屋との壮絶な打ち合いを制して2試合ぶりの白星を掴み、5試合無敗の11位神戸は、トルステン・フィンク体制発足から公式戦4試合負けなし。前節の先発から変更なく、得点ランキングトップタイの9得点を挙げるダビド・ビジャを引き続き起用した。
試合は、神戸が後方からの丁寧なビルドアップでリズムを作りにかかる入りとなる。そのなかで、前からのプレッシングとサイドのスペースを突いた攻撃を転じる清水は、20分にボックス中央で潰れ役を担った北川のプレーから6試合連続得点中のドウグラスにシュートチャンスが巡ってくるが、これを枠に飛ばせない。
ボールの主導権を握る神戸はテンポが上がらないなか、22分にキム・スンギュのロングフィードをウェリントンが頭でフリック。ダビド・ビジャがルーズボールを回収したウェリントンからパスを受けると、マルセイユルーレットを駆使してボックス右に侵攻する。右足シュートに持ち込むが、松原のブロックに遭う。
すると、清水は26分、ダビド・ビジャのトラップミスを突いた二見のクリアボールをドウグラスが回収して単騎のロングカウンター。敵陣右から山口のスライディングをも交わして駆け上がり、体勢を崩しながら北川にラストパスを出す。ボックス左でフリーの北川がこれを押し込み、清水が先制に成功する。
ダビド・ビジャのここ6戦6発目となるゴールで追いついた神戸だが、[4-1-4-1]のシステム変更を施した清水も応戦すると、敵陣左サイドでスローインのチャンスを獲得した68分、二見のロングスローにボックス中央のドウグラスがヘディング。ドウグラスのクラブ新記録となるリーグ7戦連発弾で、清水が勝ち越した。
再び追う苦しい展開を強いられた神戸は、小川と田中を立て続けにピッチに送り出して、六平と金子の起用でバランスを整えてきた清水を攻め立てるが、ダビド・ビジャを巧みに消してくる相手の守備網攻略に苦戦。さらなる失点のリスクをおかして前がかる時間が続くが、攻め切れない展開に終始する。
結局、最後の交代カードで立田を起用して守備固めに入ったた清水が神戸に競り勝ち、2試合ぶりの白星。ホーム戦3連勝を飾った。対する神戸は6試合ぶりの黒星。トルステン・フィンク体制初の敗北となっている。
鳥栖との前節、篠田体制初黒星を喫した14位清水。前節のメンバーから1名を変更して挑む今節、金子をベンチに置き、河井を先発起用した。一方、名古屋との壮絶な打ち合いを制して2試合ぶりの白星を掴み、5試合無敗の11位神戸は、トルステン・フィンク体制発足から公式戦4試合負けなし。前節の先発から変更なく、得点ランキングトップタイの9得点を挙げるダビド・ビジャを引き続き起用した。
ボールの主導権を握る神戸はテンポが上がらないなか、22分にキム・スンギュのロングフィードをウェリントンが頭でフリック。ダビド・ビジャがルーズボールを回収したウェリントンからパスを受けると、マルセイユルーレットを駆使してボックス右に侵攻する。右足シュートに持ち込むが、松原のブロックに遭う。
すると、清水は26分、ダビド・ビジャのトラップミスを突いた二見のクリアボールをドウグラスが回収して単騎のロングカウンター。敵陣右から山口のスライディングをも交わして駆け上がり、体勢を崩しながら北川にラストパスを出す。ボックス左でフリーの北川がこれを押し込み、清水が先制に成功する。
追う展開を強いられた神戸だが、29分に古橋が敵陣浅めの位置から前線のダビド・ビジャにロングフィード。ファン・ソッコの手前でボールを引き取ったダビド・ビジャがボックス中央で飛び出してきた西部をダブルタッチで交わして無人のゴールに流し込み、神戸がすぐさま試合を降り出しに戻してみせる。
ダビド・ビジャのここ6戦6発目となるゴールで追いついた神戸だが、[4-1-4-1]のシステム変更を施した清水も応戦すると、敵陣左サイドでスローインのチャンスを獲得した68分、二見のロングスローにボックス中央のドウグラスがヘディング。ドウグラスのクラブ新記録となるリーグ7戦連発弾で、清水が勝ち越した。
再び追う苦しい展開を強いられた神戸は、小川と田中を立て続けにピッチに送り出して、六平と金子の起用でバランスを整えてきた清水を攻め立てるが、ダビド・ビジャを巧みに消してくる相手の守備網攻略に苦戦。さらなる失点のリスクをおかして前がかる時間が続くが、攻め切れない展開に終始する。
結局、最後の交代カードで立田を起用して守備固めに入ったた清水が神戸に競り勝ち、2試合ぶりの白星。ホーム戦3連勝を飾った。対する神戸は6試合ぶりの黒星。トルステン・フィンク体制初の敗北となっている。
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