G・ジェズスが1G1A! ブラジル、アルゼンチンとのスーペルクラシコ制し4大会ぶり決勝進出!《コパ・アメリカ》
2019.07.03 11:30 Wed
コパ・アメリカ2019準決勝のブラジル代表vsアルゼンチン代表が日本時間3日に行われ、2-0でブラジルが勝利した。
準々決勝でパラグアイ代表をPK戦の末に破り、2007年大会以来4大会ぶりのベスト4進出を決めたブラジル。アルゼンチン戦に向けては、同試合を累積警告により欠場していたカゼミロが復帰を果たした。また、負傷交代していたフィリペ・ルイスに代わり、アレックス・サンドロが先発している。
一方、ベネズエラ代表に2-0で勝利し、3大会連続のベスト4入りを果たしたアルゼンチンは、同試合と同様の先発メンバーを起用。3トップにはL・マルティネス、メッシ、アグエロを並べた。
スーペルクラシコが実現した準決勝。両者、序盤から激しいマッチアップを見せる中、アルゼンチンは12分にパレデスが敵陣中央から右足でミドルシュート。強烈な上に不規則な軌道を描いたが、わずかにゴール左上外に外れた。
対するブラジルは17分、最終ラインでボールを持ったフォイスにコウチーニョがプレスを仕掛けて敵陣中央でボールを奪うと、フィルミノが前線へスルーパス。これに抜け出したガブリエウ・ジェズスがボックス内に侵攻したが、持ち過ぎてしまいカバーに入った相手に阻まれた。
先制点を許したアルゼンチンは攻勢を強めたいものの、メッシがカゼミロから厳しくマークされていることもあり、思うようにチャンスメークできない。それでも30分、そのメッシのドリブルから敵陣中央やや右でFKを獲得すると、メッシ自らボールをゴール前に放り込み、アグエロがヘディングで合わせる。これがGKアリソンの目いっぱい伸ばした左手を越えたが、クロスバーに直撃。同点ゴールとはならない。
後半に入ると、追いつきたいアルゼンチンが反撃。50分、ペッゼッラのインターセプトから左サイドのアグエロへとつなぎ、ボックス内へのクロスを最後はL・マルティネスが左足ボレー。しかし、ミートしきれず、GKアリソンにキャッチされる。さらに52分にはボックス手前からアグエロ、L・マルティネスとつなぎ、最後はメッシの落としをデ・パウルがボックス右手前から右足を振り抜くも枠を捉えることはできない。
立て続けにシュートを許したブラジルだが、56分に追加点のチャンス。ボックス右手前でボールを持ったダニエウ・アウベスとのパス交換からガブリエウ・ジェズスがボックス手前で仕掛けると、タッチが長くなるもボールはボックス内へ。走り込んでいたコウチーニョがチャンスを迎えるも、右足で放ったシュートはふかしてしまう。
すると直後、アルゼンチンに絶好機が到来。57分、敵陣中央でL・マルティネスがシュートを放つと、ボールは相手DFに当たってボックス左に転がり、これを拾ったメッシが左足を振り抜く。しかし、シュートは左ポストに嫌われてしまう。
このチャンスを決めきれなかったアルゼンチンは59分、アクーニャに代えてディ・マリアを投入。一方、ブラジルにはアクシデント。61分にプレーが切れるとマルキーニョスが座り込んで交代を要求。自らピッチを出た直後、一時的にプレーを再開したものの、64分にミランダとの交代を余儀なくされた。
嫌な流れが漂うブラジル。だが、71分、カウンターを炸裂させ、貴重な追加点を奪う。味方のクリアボールを自陣中央やや左で回収したガブリエウ・ジェズスがドリブルを開始。すると、寄せてきたペッゼッラとの球際を制し、オタメンディをスピードで抜き去り一気にボックス左へ。最後はフォイスをかわして中央へラストパスを送り、フリーで待ち構えていたフィルミノが冷静にゴールへ流し込んだ。
スコアを2-0としたブラジルはその後、攻撃で時間を消費しながらアルゼンチンの反撃を最後まで許さずシャットアウト。ガブリエウ・ジェズスとフィルミノのゴールで勝利したブラジルが4大会ぶりの決勝進出を決めた。
ブラジルは7日に行われる決勝戦で、日本時間4日に行われる準決勝のチリ代表vsペルー代表の勝者と対戦する。
準々決勝でパラグアイ代表をPK戦の末に破り、2007年大会以来4大会ぶりのベスト4進出を決めたブラジル。アルゼンチン戦に向けては、同試合を累積警告により欠場していたカゼミロが復帰を果たした。また、負傷交代していたフィリペ・ルイスに代わり、アレックス・サンドロが先発している。
スーペルクラシコが実現した準決勝。両者、序盤から激しいマッチアップを見せる中、アルゼンチンは12分にパレデスが敵陣中央から右足でミドルシュート。強烈な上に不規則な軌道を描いたが、わずかにゴール左上外に外れた。
対するブラジルは17分、最終ラインでボールを持ったフォイスにコウチーニョがプレスを仕掛けて敵陣中央でボールを奪うと、フィルミノが前線へスルーパス。これに抜け出したガブリエウ・ジェズスがボックス内に侵攻したが、持ち過ぎてしまいカバーに入った相手に阻まれた。
それでもブラジルは19分、敵陣中央右でダニエウ・アウベスがボールを奪い、ふわりと浮かす巧みなタッチと鋭い切り返しで相手を2人かわしてボックス右へスルーパス。これをフィルミノがワンタッチで中央に折り返し、ゴール前でフリーになっていたガブリエウ・ジェズスが右足でゴールに蹴り込んだ。
先制点を許したアルゼンチンは攻勢を強めたいものの、メッシがカゼミロから厳しくマークされていることもあり、思うようにチャンスメークできない。それでも30分、そのメッシのドリブルから敵陣中央やや右でFKを獲得すると、メッシ自らボールをゴール前に放り込み、アグエロがヘディングで合わせる。これがGKアリソンの目いっぱい伸ばした左手を越えたが、クロスバーに直撃。同点ゴールとはならない。
後半に入ると、追いつきたいアルゼンチンが反撃。50分、ペッゼッラのインターセプトから左サイドのアグエロへとつなぎ、ボックス内へのクロスを最後はL・マルティネスが左足ボレー。しかし、ミートしきれず、GKアリソンにキャッチされる。さらに52分にはボックス手前からアグエロ、L・マルティネスとつなぎ、最後はメッシの落としをデ・パウルがボックス右手前から右足を振り抜くも枠を捉えることはできない。
立て続けにシュートを許したブラジルだが、56分に追加点のチャンス。ボックス右手前でボールを持ったダニエウ・アウベスとのパス交換からガブリエウ・ジェズスがボックス手前で仕掛けると、タッチが長くなるもボールはボックス内へ。走り込んでいたコウチーニョがチャンスを迎えるも、右足で放ったシュートはふかしてしまう。
すると直後、アルゼンチンに絶好機が到来。57分、敵陣中央でL・マルティネスがシュートを放つと、ボールは相手DFに当たってボックス左に転がり、これを拾ったメッシが左足を振り抜く。しかし、シュートは左ポストに嫌われてしまう。
このチャンスを決めきれなかったアルゼンチンは59分、アクーニャに代えてディ・マリアを投入。一方、ブラジルにはアクシデント。61分にプレーが切れるとマルキーニョスが座り込んで交代を要求。自らピッチを出た直後、一時的にプレーを再開したものの、64分にミランダとの交代を余儀なくされた。
嫌な流れが漂うブラジル。だが、71分、カウンターを炸裂させ、貴重な追加点を奪う。味方のクリアボールを自陣中央やや左で回収したガブリエウ・ジェズスがドリブルを開始。すると、寄せてきたペッゼッラとの球際を制し、オタメンディをスピードで抜き去り一気にボックス左へ。最後はフォイスをかわして中央へラストパスを送り、フリーで待ち構えていたフィルミノが冷静にゴールへ流し込んだ。
スコアを2-0としたブラジルはその後、攻撃で時間を消費しながらアルゼンチンの反撃を最後まで許さずシャットアウト。ガブリエウ・ジェズスとフィルミノのゴールで勝利したブラジルが4大会ぶりの決勝進出を決めた。
ブラジルは7日に行われる決勝戦で、日本時間4日に行われる準決勝のチリ代表vsペルー代表の勝者と対戦する。
|
関連ニュース