カバーニ&スアレスらがゴール! ウルグアイ、10人のエクアドルに4発大勝スタート《コパ・アメリカ》
2019.06.17 09:00 Mon
コパ・アメリカ2019グループC第1戦のウルグアイ代表vsエクアドル代表は、4-0でウルグアイが勝利した。
招待国日本と2連覇中の王者チリが同居するグループCの行方を占う初戦。
3大会ぶり16度目の優勝を目指すウルグアイは、老将タバレス監督の下で成熟路線を継続。今回の一戦でもロシア・ワールドカップの主力が揃ってスタメンを飾り、GKムスレラ、闘将ゴディン、カバーニ、スアレスら重鎮と、ホセ・ヒメネス、ベンタンクールと20代前半の若手を織り交ぜたメンバー構成に。一方、大会初優勝を目指すエクアドルは、アントニオ、エネルの2人のバレンシアにメナなど、お馴染みのメンバーがスタメンを飾った。
開始直後にDFゴディンの不用意なGKへのバックパスをE・バレンシアにかっさらわれそうになるなど、バタつく入りとなったウルグアイ。しかし、立ち上がりの6分にあっさりと先制点を奪う。
相手陣内右サイドでDFと競ったスアレスがこぼれ球を拾ってクロスを入れると、ボックス左でうまく収めたロデイロがボールを浮かしてDFを切り返しでかわし、最後は見事な左足のハーフボレーシュートをゴール右隅に流し込んだ。
この判定によってリードと数的優位を手にしたウルグアイは27分、右サイド深くでカセレスが折り返したボールをボックス中央のカバーニが見事なボレーで枠の右隅に飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。その後、エクアドルが劣勢を受けてメナを下げてDFベラスコを投入するが、ウルグアイの勢いを止めきれない。
33分、右CKの場面でボックス内のロデイロ、ゴディンが続けて頭で繋ぐと、ゴール前のカバーニが見事なジャンピングボレーでゴールに叩き込み、この試合自身3度目の決定機をゴールに結びつけ、待望のコパ・アメリカ初ゴールとした。
この2点目で余裕の展開のウルグアイはその後も畳み掛ける攻撃でエクアドルにトドメを刺しにいく。すると、前半終了間際の44分には左CKの場面でロデイロのクロスに中央のカセレスが頭で競り勝つと、ファーに流れたボールをエースのスアレスが抜け目なく流し込み、前半のうちに決定的な3点目を奪い切った。
前半だけでスコアを3-0としたウルグアイは、後半に入っても攻撃の手を緩めず。48分、スアレスの右CKを中央のベシーノが競ると、ボールはゴール前右へ。ここに待ち構えていたカバーニがプッシュしてゴールネットを揺らした。しかし、これはカバーニにオフサイドの判定が下され、ゴールは認められない。
その後もエクアドルのカウンターの芽を摘みながら、落ち着いた試合運びで攻撃を展開するウルグアイ。64分にはナンデスからG・ペレイロ、75分にはロデイロからトレイラを投入する。
するとウルグアイは78分、ボックス右手前からカバーニがボックス右に浮き球を供給。ここに走り込んだ途中出場のG・ペレイロがゴール前左に並走していたスアレスに頭で落とそうと試みたが、マイナス方向にずれてしまう。それでもボールはカバーに入ろうとしたエクアドルのミナに当たってゴール右に吸い込まれた。
ウルグアイは最後まで攻撃の姿勢を崩さず、4-0で勝利し、白星スタートを飾った。ウルグアイは日本時間21日に行われる第2節で日本と対戦。一方、敗れたエクアドルは22日にチリと対戦する。
招待国日本と2連覇中の王者チリが同居するグループCの行方を占う初戦。
開始直後にDFゴディンの不用意なGKへのバックパスをE・バレンシアにかっさらわれそうになるなど、バタつく入りとなったウルグアイ。しかし、立ち上がりの6分にあっさりと先制点を奪う。
相手陣内右サイドでDFと競ったスアレスがこぼれ球を拾ってクロスを入れると、ボックス左でうまく収めたロデイロがボールを浮かしてDFを切り返しでかわし、最後は見事な左足のハーフボレーシュートをゴール右隅に流し込んだ。
このゴールで流れを掴んだウルグアイが優勢に試合を運ぶ中、試合の行方を大きく左右するジャッジが下される。20分過ぎに空中戦でエクアドルDFキンテロがロデイロと交錯。この場面で主審はキンテロのエルボーと判断し、イエローカードを掲示。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の担当者から助言を受けて主審は当該シーンを見返すと、直前にも注意を受けていたキンテロが故意にエルボーを見舞ったと判断し、前述のイエローカードを取り消してレッドカードを掲示した。
この判定によってリードと数的優位を手にしたウルグアイは27分、右サイド深くでカセレスが折り返したボールをボックス中央のカバーニが見事なボレーで枠の右隅に飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。その後、エクアドルが劣勢を受けてメナを下げてDFベラスコを投入するが、ウルグアイの勢いを止めきれない。
33分、右CKの場面でボックス内のロデイロ、ゴディンが続けて頭で繋ぐと、ゴール前のカバーニが見事なジャンピングボレーでゴールに叩き込み、この試合自身3度目の決定機をゴールに結びつけ、待望のコパ・アメリカ初ゴールとした。
この2点目で余裕の展開のウルグアイはその後も畳み掛ける攻撃でエクアドルにトドメを刺しにいく。すると、前半終了間際の44分には左CKの場面でロデイロのクロスに中央のカセレスが頭で競り勝つと、ファーに流れたボールをエースのスアレスが抜け目なく流し込み、前半のうちに決定的な3点目を奪い切った。
前半だけでスコアを3-0としたウルグアイは、後半に入っても攻撃の手を緩めず。48分、スアレスの右CKを中央のベシーノが競ると、ボールはゴール前右へ。ここに待ち構えていたカバーニがプッシュしてゴールネットを揺らした。しかし、これはカバーニにオフサイドの判定が下され、ゴールは認められない。
その後もエクアドルのカウンターの芽を摘みながら、落ち着いた試合運びで攻撃を展開するウルグアイ。64分にはナンデスからG・ペレイロ、75分にはロデイロからトレイラを投入する。
するとウルグアイは78分、ボックス右手前からカバーニがボックス右に浮き球を供給。ここに走り込んだ途中出場のG・ペレイロがゴール前左に並走していたスアレスに頭で落とそうと試みたが、マイナス方向にずれてしまう。それでもボールはカバーに入ろうとしたエクアドルのミナに当たってゴール右に吸い込まれた。
ウルグアイは最後まで攻撃の姿勢を崩さず、4-0で勝利し、白星スタートを飾った。ウルグアイは日本時間21日に行われる第2節で日本と対戦。一方、敗れたエクアドルは22日にチリと対戦する。
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