L・ペレイラとドウグラスのPK弾で松本と清水は痛み分け《J1》
2019.06.01 20:45 Sat
明治安田生命J1リーグ第14節の松本山雅FCvs清水エスパルスが1日にサンプロ アルウィンで行われ、1-1で引き分けた。
前節、令和初勝利を挙げた12位・松本(勝ち点15)は、1-0で勝利した名古屋グランパス戦からスタメンを1名変更。中美に代わり、コンディション不良で欠場していた高橋が2試合ぶりに先発に名を連ねた。
一方の17位・清水(勝ち点12)は、篠田体制で1勝1分けと良い兆候を見せる。前節のベガルタ仙台戦では、4-3で打ち勝ち5試合ぶりの白星を挙げた。今シーズン2度目の連勝を目指す今節は、前節のスタメンから立田に代えてエウシーニョを起用した。
ルヴァンカップではグループDで同居した両チーム。試合はミドルゾーンでの攻防が長らく続く。そうしたなかで松本は32分、藤田の縦パスを受けた杉本がフリック。ボックス右でこのボールに反応した前田がジャンピングボレーでゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
松本は44分にも決定機を迎える。バイタルエリア左で杉本が倒されてFKのチャンスを獲得。キッカーの宮坂が直接狙ったシュートは枠を捉えたが、GK西部の好セーブに遭った。
さらに清水は64分、敵陣右サイドの深い位置からエウシーニョがロングスローを送る。ニアサイドのドウグラスが頭で逸らすと、このボールに反応した途中出場の西沢がシュートを放つも、GK守田のファインセーブに防がれた。
ヒヤリとした松本は65分、自陣ハーフウェイライン付近でボールを奪ったレアンドロ・ペレイラがファン・ソッコを振り切りボックス内に侵攻。すると、ボックス内で六平に倒されPKのチャンスを獲得。これを自ら決め、ホームの松本が先制に成功する。
PKを献上した清水だったが、逆に78分に、後方からのスルーパスに反応したドウグラスがGK守田に倒されてPKのチャンスを獲得。これをドウグラスが左足で冷静に沈めて同点に追いつく。
同点に追いつかれた松本は86分に永井がゴール前まで迫るも勝ち越しのゴールを奪うことはできず1-1で試合は終了。松本は連勝とはならなかった。一方の清水は篠田体制無敗を継続したが、降格圏を脱出することはできなかった。
前節、令和初勝利を挙げた12位・松本(勝ち点15)は、1-0で勝利した名古屋グランパス戦からスタメンを1名変更。中美に代わり、コンディション不良で欠場していた高橋が2試合ぶりに先発に名を連ねた。
ルヴァンカップではグループDで同居した両チーム。試合はミドルゾーンでの攻防が長らく続く。そうしたなかで松本は32分、藤田の縦パスを受けた杉本がフリック。ボックス右でこのボールに反応した前田がジャンピングボレーでゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
松本は44分にも決定機を迎える。バイタルエリア左で杉本が倒されてFKのチャンスを獲得。キッカーの宮坂が直接狙ったシュートは枠を捉えたが、GK西部の好セーブに遭った。
ゴールレスで試合を折り返し、後半先にチャンスを作ったのはアウェイの清水。51分、右CKで金子のクロスをボックス中央の二見がフリック。最後はゴール前の北川がヘディングで狙ったが、相手DFに体を当てられてジャストミートすることはできなかった。
さらに清水は64分、敵陣右サイドの深い位置からエウシーニョがロングスローを送る。ニアサイドのドウグラスが頭で逸らすと、このボールに反応した途中出場の西沢がシュートを放つも、GK守田のファインセーブに防がれた。
ヒヤリとした松本は65分、自陣ハーフウェイライン付近でボールを奪ったレアンドロ・ペレイラがファン・ソッコを振り切りボックス内に侵攻。すると、ボックス内で六平に倒されPKのチャンスを獲得。これを自ら決め、ホームの松本が先制に成功する。
PKを献上した清水だったが、逆に78分に、後方からのスルーパスに反応したドウグラスがGK守田に倒されてPKのチャンスを獲得。これをドウグラスが左足で冷静に沈めて同点に追いつく。
同点に追いつかれた松本は86分に永井がゴール前まで迫るも勝ち越しのゴールを奪うことはできず1-1で試合は終了。松本は連勝とはならなかった。一方の清水は篠田体制無敗を継続したが、降格圏を脱出することはできなかった。
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