磐田が後半AT弾で神戸とドロー 決定機を手で止めたダンクレーは一発退場に《J1》
2019.06.01 17:03 Sat
明治安田生命J1リーグの第14節、ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸が6月1日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
ここ5試合、黒星と白星を交互に重ねている15位磐田(勝ち点12)。前々節のベガルタ仙台戦でホーム初勝利を手にしたが、前節の横浜F・マリノス戦は4失点大敗。そして再びホームでの一戦となる今節はスタメンを一人変更。中山に代えて山本を起用した。
対する13位神戸(勝ち点13)は前節、湘南ベルマーレに快勝しクラブワーストとなるJ1リーグ7連敗をようやくストップ。今夏にはさらなる大物選手の加入が噂されるなど、ポジティブな話題が続く中、連勝を目指す今節のスタメンは湘南戦と同じ11人となった。
試合は早々に動いた。3分、味方の出したパスが相手に当たって相手のゴール方向に流れた神戸は、素早い反応でボールを奪いに行った三田がGKカミンスキーに倒されPKを獲得。これをビジャが決めて神戸が先制した。
神戸はその後も主導権を握る。先制点から3分後に再びビジャにチャンスが訪れたがシュートは左に外れる。一方の磐田も21分にロドリゲスのクロスをアダイウトンが頭で合わせるも左に逸れた。
1点を追う磐田は65分、ゴール正面からのFKのチャンスに田口。直接狙ったシュートは上手く壁を越えたが、カーブをかけきれず惜しくも枠の右に逸れた。その3分後にはロドリゲスがボックス手前左からコースを狙ったシュートを放ったがクロスバーを直撃しゴールには至らなかった。
それから磐田はアダイウトンを下げて大久保を投入。するとその大久保が早速チャンスに絡む。72分、磐田はカウンターから数的有利の状況を作る。アダイウトンから右サイドでボールを受けた大久保。ボックス右からグラウンダーのクロスを供給したがDFにカットされてしまった。
その後、互いに交代策を講じるも試合は膠着。だが終了間際にドラマが待っていた。田口のスルーパスを受けた大久保がボックス右からシュート。GKに当たってゴールに向かったが、ここはダンクレーがブロック。それをさらに大久保が狙うと、ダンクレーが今度は手で止めてしまい一発退場。
そして、ロドリゲスが務めたPKはGK吉丸が一度セーブするものの、こぼれ球をロドリゲス自ら押し込んでネットを揺らした。
ここで最後のホイッスル。最後の最後に劇的な展開を見せた試合は磐田が追いつく形で1-1の痛み分けとなった。
ここ5試合、黒星と白星を交互に重ねている15位磐田(勝ち点12)。前々節のベガルタ仙台戦でホーム初勝利を手にしたが、前節の横浜F・マリノス戦は4失点大敗。そして再びホームでの一戦となる今節はスタメンを一人変更。中山に代えて山本を起用した。
試合は早々に動いた。3分、味方の出したパスが相手に当たって相手のゴール方向に流れた神戸は、素早い反応でボールを奪いに行った三田がGKカミンスキーに倒されPKを獲得。これをビジャが決めて神戸が先制した。
神戸はその後も主導権を握る。先制点から3分後に再びビジャにチャンスが訪れたがシュートは左に外れる。一方の磐田も21分にロドリゲスのクロスをアダイウトンが頭で合わせるも左に逸れた。
神戸は相手の前がかりな守備に手を焼くも、ビジャを中心とした攻撃でなんとか掻い潜ろうとする。1点リードのまま迎えた後半には、57分に右サイドを抜け出した三田のクロスにビジャが飛び込んだが、直前でバウンドしたのか、上手くミート出来ずにシュートは枠を越えた。
1点を追う磐田は65分、ゴール正面からのFKのチャンスに田口。直接狙ったシュートは上手く壁を越えたが、カーブをかけきれず惜しくも枠の右に逸れた。その3分後にはロドリゲスがボックス手前左からコースを狙ったシュートを放ったがクロスバーを直撃しゴールには至らなかった。
それから磐田はアダイウトンを下げて大久保を投入。するとその大久保が早速チャンスに絡む。72分、磐田はカウンターから数的有利の状況を作る。アダイウトンから右サイドでボールを受けた大久保。ボックス右からグラウンダーのクロスを供給したがDFにカットされてしまった。
その後、互いに交代策を講じるも試合は膠着。だが終了間際にドラマが待っていた。田口のスルーパスを受けた大久保がボックス右からシュート。GKに当たってゴールに向かったが、ここはダンクレーがブロック。それをさらに大久保が狙うと、ダンクレーが今度は手で止めてしまい一発退場。
そして、ロドリゲスが務めたPKはGK吉丸が一度セーブするものの、こぼれ球をロドリゲス自ら押し込んでネットを揺らした。
ここで最後のホイッスル。最後の最後に劇的な展開を見せた試合は磐田が追いつく形で1-1の痛み分けとなった。
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