【2018-19プレミアリーグベストイレブン】シティ&リバプールが大半占める
2019.05.27 21:30 Mon
2018-19シーズンのプレミアリーグが終了しました。そこで本稿では今季のプレミアリーグベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
◆プレミアリーグベストイレブン
GK:エデルソン
DF:アーノルド、ファン・ダイク、ラポルテ、ロバートソン
MF:ベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョ、アザール
FW:スターリング、アグエロ、マネ
GK エデルソン(25歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:38(先発38)/出場時間:3420分
失点数:23
熾烈な優勝争いを演じたマンチェスター・シティとリバプールにおいて、エデルソンとアリソン・ベッカーという2人のブラジル代表GKは重要な存在だった。互いに23失点と22失点という見事な記録を残したが、ゲームの組み立てや、2年目を迎えてより安定したパフォーマンスを披露したエデルソンを選出。
DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(20歳/リバプール)
出場試合数:29(先発28)/出場時間:2467分
得点数:0
今季の右サイドバックでアーノルドの右に出るものはいないだろう。昨年からイングランド代表の常連にも名を連ねた弱冠20歳の若者は、すでに完成された右足のキック精度を武器にリバプールの攻撃をサポート。DFとしては最多の12アシストを記録した。
DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(27歳/リバプール)
出場試合数:38(先発38)/出場時間:3385分
得点数:4
今季はプレミアリーグを飛び越えて世界の最優秀DFと言っても過言ではない。フィジカル、スピード、読みのどれをとっても超一流のファン・ダイクはリーグ戦全試合に出場するなど一貫した活躍を披露。リーグ最少失点に加え、わずか1敗という驚異の成績を収めたリバプールの絶対的な守備リーダーとして光輝いた。
出場試合数:35(先発34)/出場時間:3057分
得点数:3
グアルディオラ監督の下で守備が改善され、もともと定評のあった足元の技術も合わさりペップ・シティにおいて欠かせない選手となった。前半戦からの好調を最後まで継続し、入れ替わりの多かった右CBのどの相方とも良好なコンビネーションを見せた。
DF アンドリュー・ロバートソン(25歳/リバプール)
出場試合数:36(先発36)/出場時間:3219分
得点数:0
右のアーノルドとともに、今季のリバプールの躍進を支えたのがこの男だ。チーム内ではアーノルドに次ぐ11アシストで攻撃力の底上げに貢献したロバートソン。攻撃力もさることながら豊富な運動量で本業の守備でも穴は見受けられなかった。
MF フェルナンジーニョ(34歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:29(先発27)/出場時間:2381分
得点数:1
昨季から続いた安定した攻守はフェルナンジーニョの存在があってこそ。ペップの下で磨かれた戦術眼と冷静さを武器に、シチズンズの連覇に貢献した。アンカーのポジションではリバプールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥムや同MFファビーニョが徐々に調子を上げ、前半戦ではトッテナムMFムサ・シソコが負傷者が続出したチームに置いて傑出した活躍を見せたが、シーズンを通して安定していたフェルナンジーニョを今回は選出。
MF ベルナルド・シウバ(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:36(先発31)/出場時間:2853分
得点数:7
シティの最優秀選手に選ばれたベルナルド・シウバがベストイレブン入り。個の力に頼りがちだった昨季とは打って変わって、そこに周りとの連係も絡めた攻撃は幾度ものゴールチャンスをシティにもたらした。最終的に7ゴール8アシストで昨季の成績を凌駕。先発した回数も昨季の15回から31回に大幅に増え、いかにペップの信頼が厚いシーズンだったかを物語る。
MF エデン・アザール(28歳/チェルシー)
出場試合数:37(先発32)/出場時間:2926分
得点数:16
シティとリバプール以外から唯一の選出となったのは、チェルシーで一人気を吐いたアザールだ。MFジョルジーニョの加入でパスで崩すチェルシーが見られるかに思いきや、結局攻撃は例年通りアザール頼みだった。だが、そのアザールが1年間絶好調だったおかげで、チェルシーは3位フィニッシュ。チームは不甲斐なかったが、16ゴール15アシストという個人成績は評価に値する。
FW ラヒーム・スターリング(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:34(先発31)/出場時間:2777分
得点数:17
攻撃陣でまず選ばなければならないのはこの男だろう。24歳ながらすでに完成の域に達しているスターリングは、ペップによって課題とされた戦術眼と決定力を克服。常に危険な位置でボールを受け、ひとたびボールを持てば高確率でチャンスに繋げていた。今季は17ゴール12アシスト。18ゴール15アシストを記録した昨季と比べても遜色ない数字だ。なお、スターリングは英記者選出のプレミア年間MVPに選ばれている。
FW セルヒオ・アグエロ(30歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:33(先発31)/出場時間:2480分
得点数:21
並外れたストライカーが数多いるプレミアリーグで今季のベストはアグエロだった。アーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンはチャンスメイクで劣り、トッテナムFWハリー・ケインはケガでの離脱が響いた。リバプールFWロベルト・フィルミノは得点力ではアグエロに及ばなかった。30歳でプレミア8年目を迎えたシティのエースは、経験値でも一歩先を行っており、トップ6との試合でもゴールやアシストを記録。さらにアーセナルとチェルシー戦ではハットトリックを達成するなど、エースたる所以が証明される試合だった。
FW サディオ・マネ(27歳/リバプール)
出場試合数:36(先発35)/出場時間:3086分
得点数:22
ベストイレブン最後のピースは得点王にも輝いたマネだ。過去2シーズンで自信を付けたセネガル代表のキャプテンは、シュート精度、スピード、そして嗅覚を身に付け、リバプールの攻撃を牽引。日に日に精度を増していく最強トリデンテの抜群のコンビネーションも合わさり、キャリアトップのシーズン22ゴールという数字を叩き出した。
◆プレミアリーグベストイレブン
GK:エデルソン
DF:アーノルド、ファン・ダイク、ラポルテ、ロバートソン
MF:ベルナルド・シウバ、フェルナンジーニョ、アザール
FW:スターリング、アグエロ、マネ
GK エデルソン(25歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:38(先発38)/出場時間:3420分
失点数:23
Getty Images
熾烈な優勝争いを演じたマンチェスター・シティとリバプールにおいて、エデルソンとアリソン・ベッカーという2人のブラジル代表GKは重要な存在だった。互いに23失点と22失点という見事な記録を残したが、ゲームの組み立てや、2年目を迎えてより安定したパフォーマンスを披露したエデルソンを選出。
DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(20歳/リバプール)
出場試合数:29(先発28)/出場時間:2467分
得点数:0
Getty Images
今季の右サイドバックでアーノルドの右に出るものはいないだろう。昨年からイングランド代表の常連にも名を連ねた弱冠20歳の若者は、すでに完成された右足のキック精度を武器にリバプールの攻撃をサポート。DFとしては最多の12アシストを記録した。
DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(27歳/リバプール)
出場試合数:38(先発38)/出場時間:3385分
得点数:4
Getty Images
今季はプレミアリーグを飛び越えて世界の最優秀DFと言っても過言ではない。フィジカル、スピード、読みのどれをとっても超一流のファン・ダイクはリーグ戦全試合に出場するなど一貫した活躍を披露。リーグ最少失点に加え、わずか1敗という驚異の成績を収めたリバプールの絶対的な守備リーダーとして光輝いた。
DF アイメリク・ラポルテ(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:35(先発34)/出場時間:3057分
得点数:3
Getty Images
グアルディオラ監督の下で守備が改善され、もともと定評のあった足元の技術も合わさりペップ・シティにおいて欠かせない選手となった。前半戦からの好調を最後まで継続し、入れ替わりの多かった右CBのどの相方とも良好なコンビネーションを見せた。
DF アンドリュー・ロバートソン(25歳/リバプール)
出場試合数:36(先発36)/出場時間:3219分
得点数:0
Getty Images
右のアーノルドとともに、今季のリバプールの躍進を支えたのがこの男だ。チーム内ではアーノルドに次ぐ11アシストで攻撃力の底上げに貢献したロバートソン。攻撃力もさることながら豊富な運動量で本業の守備でも穴は見受けられなかった。
MF フェルナンジーニョ(34歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:29(先発27)/出場時間:2381分
得点数:1
Getty Images
昨季から続いた安定した攻守はフェルナンジーニョの存在があってこそ。ペップの下で磨かれた戦術眼と冷静さを武器に、シチズンズの連覇に貢献した。アンカーのポジションではリバプールのMFジョルジニオ・ワイナルドゥムや同MFファビーニョが徐々に調子を上げ、前半戦ではトッテナムMFムサ・シソコが負傷者が続出したチームに置いて傑出した活躍を見せたが、シーズンを通して安定していたフェルナンジーニョを今回は選出。
MF ベルナルド・シウバ(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:36(先発31)/出場時間:2853分
得点数:7
Getty Images
シティの最優秀選手に選ばれたベルナルド・シウバがベストイレブン入り。個の力に頼りがちだった昨季とは打って変わって、そこに周りとの連係も絡めた攻撃は幾度ものゴールチャンスをシティにもたらした。最終的に7ゴール8アシストで昨季の成績を凌駕。先発した回数も昨季の15回から31回に大幅に増え、いかにペップの信頼が厚いシーズンだったかを物語る。
MF エデン・アザール(28歳/チェルシー)
出場試合数:37(先発32)/出場時間:2926分
得点数:16
Getty Images
シティとリバプール以外から唯一の選出となったのは、チェルシーで一人気を吐いたアザールだ。MFジョルジーニョの加入でパスで崩すチェルシーが見られるかに思いきや、結局攻撃は例年通りアザール頼みだった。だが、そのアザールが1年間絶好調だったおかげで、チェルシーは3位フィニッシュ。チームは不甲斐なかったが、16ゴール15アシストという個人成績は評価に値する。
FW ラヒーム・スターリング(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:34(先発31)/出場時間:2777分
得点数:17
Getty Images
攻撃陣でまず選ばなければならないのはこの男だろう。24歳ながらすでに完成の域に達しているスターリングは、ペップによって課題とされた戦術眼と決定力を克服。常に危険な位置でボールを受け、ひとたびボールを持てば高確率でチャンスに繋げていた。今季は17ゴール12アシスト。18ゴール15アシストを記録した昨季と比べても遜色ない数字だ。なお、スターリングは英記者選出のプレミア年間MVPに選ばれている。
FW セルヒオ・アグエロ(30歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:33(先発31)/出場時間:2480分
得点数:21
Getty Images
並外れたストライカーが数多いるプレミアリーグで今季のベストはアグエロだった。アーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンはチャンスメイクで劣り、トッテナムFWハリー・ケインはケガでの離脱が響いた。リバプールFWロベルト・フィルミノは得点力ではアグエロに及ばなかった。30歳でプレミア8年目を迎えたシティのエースは、経験値でも一歩先を行っており、トップ6との試合でもゴールやアシストを記録。さらにアーセナルとチェルシー戦ではハットトリックを達成するなど、エースたる所以が証明される試合だった。
FW サディオ・マネ(27歳/リバプール)
出場試合数:36(先発35)/出場時間:3086分
得点数:22
Getty Images
ベストイレブン最後のピースは得点王にも輝いたマネだ。過去2シーズンで自信を付けたセネガル代表のキャプテンは、シュート精度、スピード、そして嗅覚を身に付け、リバプールの攻撃を牽引。日に日に精度を増していく最強トリデンテの抜群のコンビネーションも合わさり、キャリアトップのシーズン22ゴールという数字を叩き出した。
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