ハンダノビッチ躍動のインテルが辛勝で4位死守! 2季連続のCL出場権獲得! エンポリは1シーズンで降格《セリエA》
2019.05.27 05:49 Mon
インテルは26日、セリエA最終節でエンポリをホームに迎え、2-1で辛勝し、2年連続チャンピオンズリーグ(CL)出場を決めた。
前節ナポリ戦を完敗し、CL出場圏内ぎりぎりの4位に後退したインテルは、5位ミランに1ポイント差に迫られた。それでも、勝利すれば2年連続でのCL出場が決まる中、イカルディを最前線で起用した。
残留圏内ぎりぎりに位置する17位エンポリに対し、4分にナインゴランがミドルシュートでオンターゲットを記録したインテルが良い入りを見せる。
10分にはペリシッチが左足ミドルで再び枠内シュートをマークするも、GKドラゴウスキの好守に阻まれた。その後もヴェシーノのヒールシュートでゴールに迫ったインテルがエンポリを圧倒すると、22分にはボックス中央のイカルディが反転から際どいシュートを浴びせた。
さらに27分、ブロゾビッチのミドルシュートがGKを強襲すると、直後のCKからデ・フライのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここもGKドラゴウスキのファインセーブに阻まれた。
ひやりとしたインテルはナインゴランのボレーシュートでエンポリを牽制すると、43分にはアサモアが強烈なミドルシュートを浴びせるも、ここもGKドラゴウスキのファインセーブに阻止され、前半をゴールレスで終えた。
他会場の結果によりこのままでは5位転落となるインテルは迎えた後半、アサモアに代えてケイタを投入。
するとそのケイタが先制ゴールをこじ開ける。中央でパスを受けたケイタがボックス手前から右足を一閃。ゴール左隅にシュートをねじ込んだ。
待望のゴールを挙げたインテルは58分、バックパスをカットしたイカルディがボックス内でGKに倒されてPKを獲得。
しかし、キッカーのイカルディが枠の右に蹴ったシュートはGKドラゴウスキにセーブされ、追加点を奪い損なってしまった。
すると70分には大ピンチ。D・ファリアスがスルーパスを受けてボックス内に侵入。しかし、好飛び出しを見せたGKハンダノビッチが何とか止めてシュートを打たせなかった。
他会場の結果を受けてこのままでは降格となるエンポリが前がかる展開となる中、インテルは76分に痛恨の失点を喫した。
自陣左サイドを崩され、ウチャンの入れたクロスをファーサイドのトラオレに押し込まれた。
それでも終盤の81分、インテルが勝ち越しに成功する。ヴェシーノのミドルシュートは左ポストに直撃したものの、ルーズボールをボックス左のナインゴランが押し込んだ。
それでも89分にも大ピンチ。カプートのクロスをダンブロージオがクリアにかかると、ボールはバーに当たって助かった。さらに追加タイム2分、ウチャンのドリブル突破を許したインテルはGKハンダノビッチとの一対一に持ち込まれる。それでも、この場面も守護神が救い、2-1で逃げ切り。
辛勝のインテルが2年連続CL出場権を獲得している。一方、敗れたエンポリはジェノアがフィオレンティーナに引き分けたため、勝ち点で並ばれたジェノアとの当該対決の結果、降格圏の18位に転落。1シーズンでの降格となっている。
前節ナポリ戦を完敗し、CL出場圏内ぎりぎりの4位に後退したインテルは、5位ミランに1ポイント差に迫られた。それでも、勝利すれば2年連続でのCL出場が決まる中、イカルディを最前線で起用した。
10分にはペリシッチが左足ミドルで再び枠内シュートをマークするも、GKドラゴウスキの好守に阻まれた。その後もヴェシーノのヒールシュートでゴールに迫ったインテルがエンポリを圧倒すると、22分にはボックス中央のイカルディが反転から際どいシュートを浴びせた。
さらに27分、ブロゾビッチのミドルシュートがGKを強襲すると、直後のCKからデ・フライのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここもGKドラゴウスキのファインセーブに阻まれた。
すると31分にはピンチ。カプートにボックス右へ抜け出され決定的なシュートを許した。だが、GKハンダノビッチがファインセーブで凌いだ。
ひやりとしたインテルはナインゴランのボレーシュートでエンポリを牽制すると、43分にはアサモアが強烈なミドルシュートを浴びせるも、ここもGKドラゴウスキのファインセーブに阻止され、前半をゴールレスで終えた。
他会場の結果によりこのままでは5位転落となるインテルは迎えた後半、アサモアに代えてケイタを投入。
するとそのケイタが先制ゴールをこじ開ける。中央でパスを受けたケイタがボックス手前から右足を一閃。ゴール左隅にシュートをねじ込んだ。
待望のゴールを挙げたインテルは58分、バックパスをカットしたイカルディがボックス内でGKに倒されてPKを獲得。
しかし、キッカーのイカルディが枠の右に蹴ったシュートはGKドラゴウスキにセーブされ、追加点を奪い損なってしまった。
すると70分には大ピンチ。D・ファリアスがスルーパスを受けてボックス内に侵入。しかし、好飛び出しを見せたGKハンダノビッチが何とか止めてシュートを打たせなかった。
他会場の結果を受けてこのままでは降格となるエンポリが前がかる展開となる中、インテルは76分に痛恨の失点を喫した。
自陣左サイドを崩され、ウチャンの入れたクロスをファーサイドのトラオレに押し込まれた。
それでも終盤の81分、インテルが勝ち越しに成功する。ヴェシーノのミドルシュートは左ポストに直撃したものの、ルーズボールをボックス左のナインゴランが押し込んだ。
それでも89分にも大ピンチ。カプートのクロスをダンブロージオがクリアにかかると、ボールはバーに当たって助かった。さらに追加タイム2分、ウチャンのドリブル突破を許したインテルはGKハンダノビッチとの一対一に持ち込まれる。それでも、この場面も守護神が救い、2-1で逃げ切り。
辛勝のインテルが2年連続CL出場権を獲得している。一方、敗れたエンポリはジェノアがフィオレンティーナに引き分けたため、勝ち点で並ばれたジェノアとの当該対決の結果、降格圏の18位に転落。1シーズンでの降格となっている。
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