マテウス&ダミアン連発の好勝負! 見応え満載の指揮官師弟対決は白熱ドロー!《J1》
2019.05.17 21:07 Fri
明治安田生命J1リーグ第12節の川崎フロンターレvs名古屋グランパスが17日に等々力陸上競技場で行われ、1-1の引き分けに終わった。
ここまで6勝4分け1敗で4位に位置する川崎F(勝ち点22)と、7勝2分け2敗で2位につける名古屋(勝ち点23)が激突した。前節の清水エスパルス戦を4-0で勝利し、10年ぶりのリーグ戦5連勝を飾った絶好調の川崎Fは、同試合から先発メンバーを5人変更。守田、斎藤、脇坂、レアンドロ・ダミアン、小林悠に代えて、長谷川竜也、知念、本日発表されたトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に選出された田中が起用された。また、中村と阿部が負傷から復帰している。
一方、前節の浦和レッズ戦を2-0で勝利し、リーグ戦5試合無敗と同じく好調を維持する名古屋は、前節と同様の先発メンバーをピッチに。今シーズン、川崎Fから期限付き移籍している赤崎は、契約上の理由により出場できない。U-22日本代表に選出された相馬はベンチスタートとなった。
川崎Fの鬼木達監督と、名古屋の風間八宏監督の師弟対決にもなった上位対決。序盤から互いに主導権を握ろうと攻撃スタイルがぶつかり合う中、両チームの共に守備陣がチャンスを作らせまいと集中したディフェンスを披露する。すると、予想に反して、カウンターを掛け合う展開が続く。
それでも時間が経過するにつれ、次第に川崎Fが相手陣内へ侵攻する回数が増加。33分、阿部のシュートの跳ね返りを拾った馬渡が、ボックス右手前から左足でシュートを放つ。しかし、これはGKランゲラックの正面に飛んでしまう。
後半に入ると、川崎Fは攻勢に転じる。55分には田中を下げてレアンドロ・ダミアンを投入した。すると56分、敵陣中央左でFKを獲得。中村のクロスが混戦となり、ボックス左への跳ね返りを谷口がボレーシュートで合わせる。しかし、ミートしきれず、ゴールとはならない。
追加点が欲しい名古屋は65分に絶好機。後方の丸山が相手最終ラインの裏にフィードを送ると、ガブリエル・シャビエルが抜け出す。そのままボックス内に侵攻し、GKとの一対一を迎えるも、思い切りよく放ったシュートはGKチョン・ソンリョンに身体でブロックされてしまう。
難を逃れた川崎F。迎えた69分、途中投入のレアンドロ・ダミアンが期待に応える。GKチョン・ソンリョンのフィードをレアンドロ・ダミアンが頭で逸らす。これを収めた長谷川竜也がボックス右にスルーパスを送り、最後はレアンドロ・ダミアンが右足シュート。GKランゲラックに弾かれたが、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
同点に追いついた川崎Fは80分、脇坂の右CKにゴール前の知念がヘディングで合わせる。しかし、これはわずかにゴール左外へ外れる。対する名古屋も84分、左サイドでボールを持った吉田が縦への突破からクロスを供給。ファーサイドのジョーが頭で合わせるも、ボールはクロスバーの上へと外れる。
一進一退のハイレベルな攻防。すると名古屋は後半アディショナルタイム、ボックス右外から途中出場の前田が2人に囲まれながら、ボックス内に切れ込む。そのまま左足でシュートを放ち、ボールはGKチョン・ソンリョンを抜けたが、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
結局、試合は1-1で終了。白熱した好ゲームは決着がつかず、勝ち点1を分け合い、共にリーグ6試合無敗を継続した。
ここまで6勝4分け1敗で4位に位置する川崎F(勝ち点22)と、7勝2分け2敗で2位につける名古屋(勝ち点23)が激突した。前節の清水エスパルス戦を4-0で勝利し、10年ぶりのリーグ戦5連勝を飾った絶好調の川崎Fは、同試合から先発メンバーを5人変更。守田、斎藤、脇坂、レアンドロ・ダミアン、小林悠に代えて、長谷川竜也、知念、本日発表されたトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に選出された田中が起用された。また、中村と阿部が負傷から復帰している。
川崎Fの鬼木達監督と、名古屋の風間八宏監督の師弟対決にもなった上位対決。序盤から互いに主導権を握ろうと攻撃スタイルがぶつかり合う中、両チームの共に守備陣がチャンスを作らせまいと集中したディフェンスを披露する。すると、予想に反して、カウンターを掛け合う展開が続く。
それでも時間が経過するにつれ、次第に川崎Fが相手陣内へ侵攻する回数が増加。33分、阿部のシュートの跳ね返りを拾った馬渡が、ボックス右手前から左足でシュートを放つ。しかし、これはGKランゲラックの正面に飛んでしまう。
中盤での激しい攻防が繰り広げられるもゴールレスのまま試合は推移。このまま試合を折り返すかに思われた前半終了間際、名古屋のマテウスがスーパーゴールで均衡を破る。45分、自陣からのロングボールをボックス内のジョーがジェジエウと競り合い、頭で落とす。すると、これをボックス左手前で受けたマテウスが胸トラップから左足を振り抜き、ドライブシュートをゴール右隅へと豪快に突き刺した。
後半に入ると、川崎Fは攻勢に転じる。55分には田中を下げてレアンドロ・ダミアンを投入した。すると56分、敵陣中央左でFKを獲得。中村のクロスが混戦となり、ボックス左への跳ね返りを谷口がボレーシュートで合わせる。しかし、ミートしきれず、ゴールとはならない。
追加点が欲しい名古屋は65分に絶好機。後方の丸山が相手最終ラインの裏にフィードを送ると、ガブリエル・シャビエルが抜け出す。そのままボックス内に侵攻し、GKとの一対一を迎えるも、思い切りよく放ったシュートはGKチョン・ソンリョンに身体でブロックされてしまう。
難を逃れた川崎F。迎えた69分、途中投入のレアンドロ・ダミアンが期待に応える。GKチョン・ソンリョンのフィードをレアンドロ・ダミアンが頭で逸らす。これを収めた長谷川竜也がボックス右にスルーパスを送り、最後はレアンドロ・ダミアンが右足シュート。GKランゲラックに弾かれたが、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
同点に追いついた川崎Fは80分、脇坂の右CKにゴール前の知念がヘディングで合わせる。しかし、これはわずかにゴール左外へ外れる。対する名古屋も84分、左サイドでボールを持った吉田が縦への突破からクロスを供給。ファーサイドのジョーが頭で合わせるも、ボールはクロスバーの上へと外れる。
一進一退のハイレベルな攻防。すると名古屋は後半アディショナルタイム、ボックス右外から途中出場の前田が2人に囲まれながら、ボックス内に切れ込む。そのまま左足でシュートを放ち、ボールはGKチョン・ソンリョンを抜けたが、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
結局、試合は1-1で終了。白熱した好ゲームは決着がつかず、勝ち点1を分け合い、共にリーグ6試合無敗を継続した。
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