【J1ピックアッププレビュー】勝ち点1差の上位対決! J屈指の攻撃サッカーが金夜に激突!《川崎Fvs名古屋》
2019.05.17 12:00 Fri
明治安田生命J1リーグ第12節が17日から18日にかけて開催。17日の金曜日の夜には、等々力陸上競技場で、4位・川崎フロンターレ(勝ち点22)が、2位・名古屋グランパス(勝ち点23)をホームに迎える。勢いに乗る両者による上位対決、激戦になることは間違いない。
勢いは本物か~川崎フロンターレ~
川崎Fは絶好調だ。複数の主力選手が負傷離脱していながら、J1第7節のサガン鳥栖戦から粘り強く勝利を積み重ね、前節の清水エスパルス戦では4-0と大勝。スコアほど内容で勝っていた訳ではないが、攻守両面で要所を押さえた結果、10年ぶりのリーグ戦5連勝を飾った。また、同試合ではDF車屋紳太郎が途中出場で復帰した他、MF中村憲剛、MF阿部浩之もすでに全体練習に合流。しかし、負傷交代したFW小林悠に再び離脱の可能性が浮上しており、引き続き総力戦となりそうだ。そんな中、今節は同じく好調を維持する名古屋を迎える。これまで中位以下との対戦が続いていたことを考えれば、現在の勢い、そして底上げしてきたものが本物かどうかが試される一戦。週明けにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での重要な戦いを控えているだけに、6連勝で弾みをつけると共に、順位としてもここで名古屋を上回りたいところだ。
真価を見せられるか~名古屋グランパス~
一方の名古屋も直近5試合で3勝2分けと好調。攻撃面での良さを消さず、守備の強化に成功し、主導権を握り続ける攻撃サッカーを進化させ続ける中、前節の浦和レッズ戦でも充実したパフォーマンスを披露し、FWマテウス、FWジョーのゴールにより、2-0でホーム開幕5連勝を飾った。風間八宏監督も高レベルのサッカーができていることについて、「その時間が長くなっており、すごく迫力が出てきた」と手応えを語る。そんな中、今節は王者・川崎Fのホームに乗り込む。昨シーズンのリーグ戦ではダブルを喫しており、試金石の一戦となる。内容では互角に近い戦いを見せているだけに、フィニッシュの部分にこだわりたいところ。風間体制での対川崎F戦初勝利を飾り、自信を掴めるか。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-4-2]
DF:馬渡和彰、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:脇坂泰斗、守田英正、大島僚太、齋藤学
FW:レアンドロ・ダミアン、知念慶
監督:鬼木達
負傷者の状況やACLが控えていることもあり、読めない部分はあるが、前節からの変更点は負傷交代した小林の一点。第5節から4試合連続ゴール記録していたFW知念慶が4試合ぶりに先発を飾ることを予想する。
◆名古屋グランパス[4-4-2]
DF:宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:ガブリエル・シャビエル、米本拓司、ジョアン・シミッチ、マテウス
FW:長谷川アーリアジャスール、ジョー
監督:風間八宏
一方の名古屋は、前節と同様の先発メンバーか。前節、移籍後リーグ戦初先発でゴールを決めたマテウスが再び左MFで先発することになりそうだ。なお、今シーズン、川崎Fから期限付き移籍で加入しているFW赤崎秀平は、契約上の理由により、出場することができない。
【注目選手】
◆FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
◆FWジョー(名古屋グランパス)
◆鬼木監督vs風間監督の師弟対決…データでは川崎F有利
4位・川崎Fvs2位・名古屋。現在、リーグ2位の18得点を記録している川崎Fと、トップに立つ20ゴールを記録している名古屋の攻撃サッカーを標榜する両者が激突する。また、川崎Fで共闘した鬼木監督と、風間監督の師弟対決も注目だ。
両者の勝ち点差はわずか「1」。首位・FC東京は勝ち点27で首位を独走しているだけに、優勝争いに向けても負けられない重要な一戦となる。
そんな注目の上位対決だが、データ上では川崎Fに分が。ここ10試合での対戦成績では、川崎Fが9勝1分け、対名古屋とのホーム戦に至っては、5連勝中と圧倒している。さらに、名古屋は現在、アウェイで4試合未勝利中だ。
今回も川崎Fが名古屋を破り、順位を追い抜くのか。それとも名古屋がここ最近のデータを覆す昨シーズンのリベンジを飾ることで首位を追走するのか。注目の上対決は、17日の19時にキックオフを迎える。
勢いは本物か~川崎フロンターレ~
川崎Fは絶好調だ。複数の主力選手が負傷離脱していながら、J1第7節のサガン鳥栖戦から粘り強く勝利を積み重ね、前節の清水エスパルス戦では4-0と大勝。スコアほど内容で勝っていた訳ではないが、攻守両面で要所を押さえた結果、10年ぶりのリーグ戦5連勝を飾った。また、同試合ではDF車屋紳太郎が途中出場で復帰した他、MF中村憲剛、MF阿部浩之もすでに全体練習に合流。しかし、負傷交代したFW小林悠に再び離脱の可能性が浮上しており、引き続き総力戦となりそうだ。そんな中、今節は同じく好調を維持する名古屋を迎える。これまで中位以下との対戦が続いていたことを考えれば、現在の勢い、そして底上げしてきたものが本物かどうかが試される一戦。週明けにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での重要な戦いを控えているだけに、6連勝で弾みをつけると共に、順位としてもここで名古屋を上回りたいところだ。
真価を見せられるか~名古屋グランパス~
一方の名古屋も直近5試合で3勝2分けと好調。攻撃面での良さを消さず、守備の強化に成功し、主導権を握り続ける攻撃サッカーを進化させ続ける中、前節の浦和レッズ戦でも充実したパフォーマンスを披露し、FWマテウス、FWジョーのゴールにより、2-0でホーム開幕5連勝を飾った。風間八宏監督も高レベルのサッカーができていることについて、「その時間が長くなっており、すごく迫力が出てきた」と手応えを語る。そんな中、今節は王者・川崎Fのホームに乗り込む。昨シーズンのリーグ戦ではダブルを喫しており、試金石の一戦となる。内容では互角に近い戦いを見せているだけに、フィニッシュの部分にこだわりたいところ。風間体制での対川崎F戦初勝利を飾り、自信を掴めるか。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-4-2]
©CWS Brains, LTD.
GK:チョン・ソンリョンDF:馬渡和彰、ジェジエウ、谷口彰悟、登里享平
MF:脇坂泰斗、守田英正、大島僚太、齋藤学
FW:レアンドロ・ダミアン、知念慶
監督:鬼木達
負傷者の状況やACLが控えていることもあり、読めない部分はあるが、前節からの変更点は負傷交代した小林の一点。第5節から4試合連続ゴール記録していたFW知念慶が4試合ぶりに先発を飾ることを予想する。
◆名古屋グランパス[4-4-2]
©CWS Brains, LTD.
GK:ランゲラックDF:宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:ガブリエル・シャビエル、米本拓司、ジョアン・シミッチ、マテウス
FW:長谷川アーリアジャスール、ジョー
監督:風間八宏
一方の名古屋は、前節と同様の先発メンバーか。前節、移籍後リーグ戦初先発でゴールを決めたマテウスが再び左MFで先発することになりそうだ。なお、今シーズン、川崎Fから期限付き移籍で加入しているFW赤崎秀平は、契約上の理由により、出場することができない。
【注目選手】
◆FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
©CWS Brains, LTD.
リーグ戦6連勝のカギを握るのは、レアンドロ・ダミアンだ。ゼロックス杯で鮮烈デビューを飾り、第3節の横浜F・マリノス戦では2ゴールを決めた元セレソンも最近までは出場機会が与えられず、苦しい時期を過ごした。それでもACLで結果を出し始めると、前節の清水戦では8試合ぶりに先発し、圧巻のプレーで1ゴール1アシスト。川崎Fでの存在感を高めつつある中、圧倒的なフィジカルで今節も勝利に導く貢献ができるか。◆FWジョー(名古屋グランパス)
©J.LEAGUE PHOTOS
一方、名古屋のキープレーヤーは、レアンドロ・ダミアンと同じ元ブラジル代表のジョーだ。前々節の湘南ベルマーレ戦では、「(風間監督)ジョーが流れの中に入ってこれませんでした」と今シーズンで初めて途中交代される悔しさを味わった。それでも前節では、巧みなポストプレーと豪快ボレーで1ゴール1アシストと奮起。今節の相手は昨シーズン、ゴールを奪えなかった川崎F。アトレチコ・ミネイロ時代の元同僚・DFジェジエウとのマッチアップも予想される中、2試合連続ゴールなるか。◆鬼木監督vs風間監督の師弟対決…データでは川崎F有利
4位・川崎Fvs2位・名古屋。現在、リーグ2位の18得点を記録している川崎Fと、トップに立つ20ゴールを記録している名古屋の攻撃サッカーを標榜する両者が激突する。また、川崎Fで共闘した鬼木監督と、風間監督の師弟対決も注目だ。
両者の勝ち点差はわずか「1」。首位・FC東京は勝ち点27で首位を独走しているだけに、優勝争いに向けても負けられない重要な一戦となる。
そんな注目の上位対決だが、データ上では川崎Fに分が。ここ10試合での対戦成績では、川崎Fが9勝1分け、対名古屋とのホーム戦に至っては、5連勝中と圧倒している。さらに、名古屋は現在、アウェイで4試合未勝利中だ。
今回も川崎Fが名古屋を破り、順位を追い抜くのか。それとも名古屋がここ最近のデータを覆す昨シーズンのリベンジを飾ることで首位を追走するのか。注目の上対決は、17日の19時にキックオフを迎える。
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