CL権逃したサンチェス&ポグバ、給与減額の追い打ち

2019.05.06 16:15 Mon
Getty Images
チリ代表FWアレクシス・サンチェスとフランス代表MFポール・ポグバのマンチェスター・ユナイテッド選手は、それぞれの契約に存在するチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得失敗時に有効な賃金引き下げ条項により、減額を強いられるという。イギリス『メトロ』が報じた。

ユナイテッドは5日に敵地で行われたプレミアリーグ第37節のハダースフィールド戦を1-1のドロー。その結果、最終節を残してシーズン5位以下が決まり、トップ4争いから脱落するとともにチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の夢が完全消滅した。
これにより、サンチェスとポグバの両選手は来シーズンの給与が減額へ。なかでも、最高給取りのサンチェスに至っては、より大きな損失が見込まれ、現週給50万ポンド(約7200万円)から37万5000ポンド(約5400万円)に減額を余儀なくされる模様だ。

また、ポグバに関してはユナイテッドがトップ4入りを逃したことで、既に180万ポンド(約2億6000万円)のインセンティブボーナスを喪失。さらに、来シーズンのCLに出場できなくなったことで、肖像権料の値崩れが予想されるとのことだ。

ただ、両選手ともに今夏の移籍市場で新天地行きの憶測が根強く取り沙汰されており、来シーズンもユナイテッドに残っているかどうか現時点で不透明。残留となれば、今シーズンよりも少ない報酬でプレーすることになるが、果たして…。
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