批判の声もどこ吹く風のポグバ、闘将ロイ・キーンを“スルー”

2019.04.30 19:25 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバにとって、批判の声もどこ吹く風だ。イギリス『teamtalk』が報じた。

昨年末に就任したオーレ・グンナー・スールシャール監督の下、巻き返しの原動力として存在感を放ったポグバ。シーズンが佳境に差し掛かるにつれて、熱を帯びるレアル・マドリー移籍報道もあってか、調子を落としており、イングランドプロサッカー選手協会(PFA)の年間ベストイレブン選出にも懐疑的な声が集まっている状況だ。
そうした批判に輪をかけるかのように、ユナイテッドOBのロイ・キーン氏も先日、イギリス『スカイ・スポーツ』でポグバについて、「彼の言葉は空っぽ。あの男には才能がある。だが、守備に戻らない彼の姿を何度も見た」と述べ、糾弾した。

だが、渦中のポグバは“闘将”ロイ・キーン氏の辛辣な言葉を受けてもブレる様子がない。フランス『RMC Sports』のインタビューで、解説者からのバッシングについて問われると、次のようにコメントした。

「気にならないね。彼らはカメラの前で事柄を話すことで対価を得る」
「僕の仕事はピッチ上だけ。彼らは話すことで、金がもらえる。僕の仕事は話すことじゃない」

「ピッチに立って、チームのために戦うことで、報酬を得る。それのみさ」
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