イタリアでまたも人種差別… バカヨコが標的に
2019.04.19 01:50 Fri
ミランのフランス代表MFティエムエ・バカヨコが人種差別の標的となった。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
バカヨコは13日に行われ、1-0で勝利したセリエA第32節ラツィオ戦で、試合前にSNS上で舌戦を繰り広げていた相手DFフランチェスコ・アチェルビとユニフォーム交換をした後、そのユニフォームをミラニスタが陣取るゴール裏にMFフランク・ケシエと共に掲げていた。
ユニフォーム交換をした時点でバカヨコはこの件を水に流したと思われていたが、アチェルビのユニフォームを晒した行為がラツィオサポーターの反感を買っていた。
本人はこの行為を冗談として既に謝罪しているが、17日に行われたセリエA第25節延期分のウディネーゼ戦でラツィオサポーターがバカヨコに対し、「このバナナはバカヨコに食わせるものだ」というような趣旨の歌を歌い、人種差別行為が行われてしまった。
イタリアでは今季、ナポリDFカリドゥ・クリバリ、ユベントスFWモイゼ・ケアンに対する人種差別が行われていた。
バカヨコは13日に行われ、1-0で勝利したセリエA第32節ラツィオ戦で、試合前にSNS上で舌戦を繰り広げていた相手DFフランチェスコ・アチェルビとユニフォーム交換をした後、そのユニフォームをミラニスタが陣取るゴール裏にMFフランク・ケシエと共に掲げていた。
本人はこの行為を冗談として既に謝罪しているが、17日に行われたセリエA第25節延期分のウディネーゼ戦でラツィオサポーターがバカヨコに対し、「このバナナはバカヨコに食わせるものだ」というような趣旨の歌を歌い、人種差別行為が行われてしまった。
イタリアでは今季、ナポリDFカリドゥ・クリバリ、ユベントスFWモイゼ・ケアンに対する人種差別が行われていた。
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