D・ヴィエイラ弾を守り切った広島が3連勝! 大分は堅守崩せず《J1》
2019.03.30 21:17 Sat
明治安田生命J1リーグ第5節の大分トリニータvsサンフレッチェ広島が30日に昭和電工ドーム大分で行われ、1-0で広島が勝利した。
ここまで3勝1敗で暫定4位の大分(勝ち点9)は、2-0で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名変更。後藤に代わりオナイウ阿道が先発に名を連ねた。
対して、2勝2分けで暫定6位に付けている広島(勝ち点8)は、1-0で勝利した前節の松本山雅FC戦と同じ11人をピッチに送り込んだ。
[3-4-2-1]のミラーゲームとなった試合は、大分が先にチャンスを迎える。8分、広島陣内右サイドでボールを持ったオナイウ阿道が鋭いターンで相手DFと入れ替わる。しかし、そのままクロスを供給すると、ボックス内でボールを受けた藤本のトラップが流れ、GK大迫に処理された。
その後は、互いになかなかシュートまで持ち込めない展開が続く。大分のGK高木を含めた最終ラインでのパス回しに対し、広島はブロックを作り守勢に回る。前半の半ばは決定的なシーンが訪れないまま試合が推移していく。
大分がボールを保持する時間が続いたが決定的なチャンスを作ることは出来ず、均衡を保ったまま試合を折り返した。
ボールを保持する大分は48分、小塚が自陣中央から右サイドへグラウンダーのパスを送る。松本怜が反応してボックス右手前からクロスを入れるが、GK大迫に足で弾かれて走り込んでいた藤本とは合わない。
ヒヤッとした広島は54分、柏がボックス左を個人技で縦に突破してクロスを供給。すると、ファーサイドのエミル・サロモンソンが折り返して最後は松本泰がヘディングシュートを放ったが、これはGK高木の正面に飛ぶ。
さらに広島は57分、大分陣内中央で佐々木がボールを奪取。バイタルエリア右の位置で受けた柴崎がふわりとしたクロスを送る。そして、ドウグラス・ヴィエイラがバックステップをしながらヘディングシュートを放つと、ゴールに吸い込まれ、広島が均衡を破った。なお、これがドウグラス・ヴィエイラにとっての移籍後初ゴールとなった。
その後、大分は後藤、三竿、小林をピッチに送り出す。対する広島も渡、東を投入し、両チーム攻撃的なカードを切っていくが、ボックス内まで侵攻できず、時間だけが過ぎていく。
それでも大分は、後半アディショナルタイムにボックス中央から途中出場の小林がシュートを放ったが、枠を大きく外してしまい試合は1-0のまま終了。
大分は最後まで広島の守備を崩すことは出来ず、連勝は「2」でストップした。対する広島は3連勝を飾り、開幕から未だ無敗を保っている。
ここまで3勝1敗で暫定4位の大分(勝ち点9)は、2-0で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名変更。後藤に代わりオナイウ阿道が先発に名を連ねた。
[3-4-2-1]のミラーゲームとなった試合は、大分が先にチャンスを迎える。8分、広島陣内右サイドでボールを持ったオナイウ阿道が鋭いターンで相手DFと入れ替わる。しかし、そのままクロスを供給すると、ボックス内でボールを受けた藤本のトラップが流れ、GK大迫に処理された。
その後は、互いになかなかシュートまで持ち込めない展開が続く。大分のGK高木を含めた最終ラインでのパス回しに対し、広島はブロックを作り守勢に回る。前半の半ばは決定的なシーンが訪れないまま試合が推移していく。
見せ場の少なかった広島は42分、バイタルエリア左で柏が鋭いチェックをかけ、ドウグラス・ヴィエイラがルーズボールを拾ってボックス内に侵攻。再びボールがこぼれると最後は柏が右足で狙ったが、わずかにゴール右に外れた。
大分がボールを保持する時間が続いたが決定的なチャンスを作ることは出来ず、均衡を保ったまま試合を折り返した。
ボールを保持する大分は48分、小塚が自陣中央から右サイドへグラウンダーのパスを送る。松本怜が反応してボックス右手前からクロスを入れるが、GK大迫に足で弾かれて走り込んでいた藤本とは合わない。
ヒヤッとした広島は54分、柏がボックス左を個人技で縦に突破してクロスを供給。すると、ファーサイドのエミル・サロモンソンが折り返して最後は松本泰がヘディングシュートを放ったが、これはGK高木の正面に飛ぶ。
さらに広島は57分、大分陣内中央で佐々木がボールを奪取。バイタルエリア右の位置で受けた柴崎がふわりとしたクロスを送る。そして、ドウグラス・ヴィエイラがバックステップをしながらヘディングシュートを放つと、ゴールに吸い込まれ、広島が均衡を破った。なお、これがドウグラス・ヴィエイラにとっての移籍後初ゴールとなった。
その後、大分は後藤、三竿、小林をピッチに送り出す。対する広島も渡、東を投入し、両チーム攻撃的なカードを切っていくが、ボックス内まで侵攻できず、時間だけが過ぎていく。
それでも大分は、後半アディショナルタイムにボックス中央から途中出場の小林がシュートを放ったが、枠を大きく外してしまい試合は1-0のまま終了。
大分は最後まで広島の守備を崩すことは出来ず、連勝は「2」でストップした。対する広島は3連勝を飾り、開幕から未だ無敗を保っている。
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