レオ・シルバの終盤技あり弾で鹿島が4戦無敗継続! 磐田は開幕5試合勝利なし《J1》
2019.03.30 17:05 Sat
明治安田生命J1リーグ第5節のジュビロ磐田vs鹿島アントラーズが30日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、1-1の引き分けに終わった。
ここまで2分け2敗の16位・磐田(勝ち点2)と、2勝1分け1敗の6位・鹿島(勝ち点7)の一戦。前節のサガン鳥栖戦を0-1で敗れ、今シーズン初の連敗を喫した磐田は、その一戦から先発メンバーを3人変更した。櫻内と上原、川又に代えて小川大貴、出場停止明けの大南を起用。また、開幕前に負傷した森谷が移籍後初先発を飾った。
一方、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を3-1で勝利し、今シーズン初の連勝を飾った鹿島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。安部に代えてセルジーニョを起用した。
浮上のきっかけを掴みたい磐田と、このまま勢いに乗りたい鹿島の一戦。試合は立ち上がりから鹿島がカウンターからゴールに迫ろうと試みるが、磐田も最後の部分で自由を与えずチャンスを探る展開に。そんな中、鹿島は永木の右CKから14分にセルジーニョ、16分には町田が合わせたが、枠を捉えることはできない。
対する磐田は23分、左CKを獲得すると、この日が初先発の森谷が右足を振り抜いて鋭いボールを直接、枠に飛ばす。しかし、ここは名手GKクォン・スンテが素早い反応で防いだ。
すると直後、鹿島は相手のミスからチャンスを迎える。36分、パスを受けた田口にセルジーニョが素早くプレッシャーをかけ、ルーズボールはボックス手前へ。レアンドロがGKカミンスキーが飛び出していたのを見逃さず、ループシュートを放ったが、わずかにゴール上を通過してしまい、絶好のチャンスをモノにできない。
磐田もその2分後に決定機。ボックス右手前からアダイウトンがシュートを放つと、ここは相手DFに当たってコースが変わる。しかし、このボールに大久保が反応し、ボックス中央からヘディングシュート。ボールはゴール左を捉えたが、GKクォン・スンテの牙城を崩すことはできない。
ゴールレスで迎えた後半開始直後、ホームの磐田が最初のチャンスで先制点を奪う。46分、細かなパスワークで敵陣右サイドに侵攻すると、山田がボックス右手前からボックス内へ鋭いクロスを供給。これをゴールに背負向けた大久保がワントラップからオーバーヘッド。ボールはゴール方向へ飛ばなかったが、ボックス中央に流れたボールをフリーになっていた松本が落ち着いて右足を合わせ、ゴール左隅へと流し込んだ。
先制点を奪われた鹿島はすぐさま攻勢に転じるが、守備意識を高める磐田を崩し切ることができない。69分にはレオ・シルバがボックス手前から右足でミドルシュートを放つも、ここはGKカミンスキーの守備範囲内。75分にはセルジーニョがロングパスをボックス左へ。前線に残っていた町田が走り込んだが、ギリギリのところで山田のディフェンスに遭いシュートを打つことができない。
攻めるも点が奪えない鹿島。しかし84分、この嫌な状況をレオ・シルバが打破する。左サイドで安部からパスを受けたレオ・シルバが安西とのワンツーでボックス左手前に侵攻。スピードに乗ったまま対峙した相手DFをシュートフェイントでかわすと、ゴール右下隅に丁寧にコントロール。これにはここまで好守を連発していたGKカミンスキーも手が届かず。鹿島が終盤に試合を振り出しに戻した。
同点に追いついた鹿島はその後、逆転を目指して猛攻を仕掛けたが、磐田も踏ん張って1-1で試合終了。磐田は5戦勝利なし。一方の鹿島は連勝はストップしたが、リーグ戦4戦無敗を継続している。
ここまで2分け2敗の16位・磐田(勝ち点2)と、2勝1分け1敗の6位・鹿島(勝ち点7)の一戦。前節のサガン鳥栖戦を0-1で敗れ、今シーズン初の連敗を喫した磐田は、その一戦から先発メンバーを3人変更した。櫻内と上原、川又に代えて小川大貴、出場停止明けの大南を起用。また、開幕前に負傷した森谷が移籍後初先発を飾った。
浮上のきっかけを掴みたい磐田と、このまま勢いに乗りたい鹿島の一戦。試合は立ち上がりから鹿島がカウンターからゴールに迫ろうと試みるが、磐田も最後の部分で自由を与えずチャンスを探る展開に。そんな中、鹿島は永木の右CKから14分にセルジーニョ、16分には町田が合わせたが、枠を捉えることはできない。
対する磐田は23分、左CKを獲得すると、この日が初先発の森谷が右足を振り抜いて鋭いボールを直接、枠に飛ばす。しかし、ここは名手GKクォン・スンテが素早い反応で防いだ。
その後は両者、中盤での激しい攻防から相手に決定機を作らせず。そんな中、鹿島はレアンドロからパスを受けた伊藤が中盤から右足で強烈なシュートを放つも、GKカミンスキーが難しいボールをキャッチしゴールを許さない。
すると直後、鹿島は相手のミスからチャンスを迎える。36分、パスを受けた田口にセルジーニョが素早くプレッシャーをかけ、ルーズボールはボックス手前へ。レアンドロがGKカミンスキーが飛び出していたのを見逃さず、ループシュートを放ったが、わずかにゴール上を通過してしまい、絶好のチャンスをモノにできない。
磐田もその2分後に決定機。ボックス右手前からアダイウトンがシュートを放つと、ここは相手DFに当たってコースが変わる。しかし、このボールに大久保が反応し、ボックス中央からヘディングシュート。ボールはゴール左を捉えたが、GKクォン・スンテの牙城を崩すことはできない。
ゴールレスで迎えた後半開始直後、ホームの磐田が最初のチャンスで先制点を奪う。46分、細かなパスワークで敵陣右サイドに侵攻すると、山田がボックス右手前からボックス内へ鋭いクロスを供給。これをゴールに背負向けた大久保がワントラップからオーバーヘッド。ボールはゴール方向へ飛ばなかったが、ボックス中央に流れたボールをフリーになっていた松本が落ち着いて右足を合わせ、ゴール左隅へと流し込んだ。
先制点を奪われた鹿島はすぐさま攻勢に転じるが、守備意識を高める磐田を崩し切ることができない。69分にはレオ・シルバがボックス手前から右足でミドルシュートを放つも、ここはGKカミンスキーの守備範囲内。75分にはセルジーニョがロングパスをボックス左へ。前線に残っていた町田が走り込んだが、ギリギリのところで山田のディフェンスに遭いシュートを打つことができない。
攻めるも点が奪えない鹿島。しかし84分、この嫌な状況をレオ・シルバが打破する。左サイドで安部からパスを受けたレオ・シルバが安西とのワンツーでボックス左手前に侵攻。スピードに乗ったまま対峙した相手DFをシュートフェイントでかわすと、ゴール右下隅に丁寧にコントロール。これにはここまで好守を連発していたGKカミンスキーも手が届かず。鹿島が終盤に試合を振り出しに戻した。
同点に追いついた鹿島はその後、逆転を目指して猛攻を仕掛けたが、磐田も踏ん張って1-1で試合終了。磐田は5戦勝利なし。一方の鹿島は連勝はストップしたが、リーグ戦4戦無敗を継続している。
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