森保一監督「試合を通してインテンシティを高く保てるように」《キリンチャレンジカップ2019》
2019.03.23 00:20 Sat
日本代表(FIFAランキング27位)は22日、日産スタジアムでキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦(同12位)に臨み、0-1で敗れた。試合後の森保一監督のコメントは以下の通り。
◆森保一監督(日本代表)
「まずは前半、立ち上がりのところでピンチはありましたが、選手たちがアグレッシブに相手のボールホルダーにプレッシャーをかけながら、粘り強く下がりながらボールを奪ったり、良い守備から攻撃へというところで、チャンスを作れたところで得点できなかった部分は、得点がゼロで終わる試合ではなかったと思う」
「後半は相手がプレッシャーをかけてきて前線に起点ができず、ボールを握られ、失点につながったと思っています。そういう意味では試合を通してインテンシティを高くチームとしてできるようにしていきたいと思います」
「それでも、相手に押し込まれている中で代わった選手達が良い準備をして相手のゴールに迫っていけた部分は、今日の試合で結果を求める、勝利にこだわっていくこととともに、色々な選手を試合の中で起用しながら、結果をモノにしようというところだったので。結果はついてきませんでしたが、相手にもう一度圧力をかけることができたのは、最後まで戦い抜くことを選手達がやってくれたと思います」
――今後、オプションをもたらしてくれそうな選手はいたか
「交代で入ってくれた選手、今日は残念ながら起用できませんでしたけど、練習の中で良いプレーを見せてくれた選手は、この短い期間の中でのトレーニングでも起用したいなと思える選手はいました。実際今日試合を通して、後半、流れがなかなかつかめない中で、流れを引き戻してくれた選手達はやはり力があるなと思います」
――ボックス外からのシュートが多く崩し切れなかったと思うが
「崩してペナルティエリアの中に入れなかったという点は指摘の通りだと思います。そこはレベルアップしていかなければいけない。コロンビアは中央の守備が非常に堅かったので、クロスから得点チャンスにつながるような場面を作っていければ良かったと思います」
――後半、コロンビアが圧力をかけてきて難しくなったと思うが守備の課題は
「攻守に渡ってインテンシティを保つということを試合を通してやっていければと思います。ボールロストをして守備をしなければならない状況が増えたこともあったので、相手のプレッシャーがある中で前線で起点を作ったりすることで対応できればと思います」
――試合後、どんな声をかけたか
「勝利にこだわってプレーしようということは伝えました。前半のインテンシティを後半も保ってプレーできるようにということ。プレス回避すること。これらができなかったので難しい対応になったということを伝えました。強豪国相手に無失点で乗り切るのは難しいのでゴールを奪っていけるような攻撃を次は見せていこうということを言いました」
――鈴木武蔵について
「非常に前半良くチャンスに絡んでくれたと思います。ボールを握れない時間帯でも身体を張ってマイボールにしたり、相手に自由にさせないプレーをしてくれたと思います。後半は前半に飛ばしていた影響もあってクオリティが落ちたことがあると思います。そこは今後の課題だと思いますが、前半に見せたスピードやフィジカルの部分は相手に嫌がられる存在だということを示してくれたと思います」
◆森保一監督(日本代表)
「まずは前半、立ち上がりのところでピンチはありましたが、選手たちがアグレッシブに相手のボールホルダーにプレッシャーをかけながら、粘り強く下がりながらボールを奪ったり、良い守備から攻撃へというところで、チャンスを作れたところで得点できなかった部分は、得点がゼロで終わる試合ではなかったと思う」
「それでも、相手に押し込まれている中で代わった選手達が良い準備をして相手のゴールに迫っていけた部分は、今日の試合で結果を求める、勝利にこだわっていくこととともに、色々な選手を試合の中で起用しながら、結果をモノにしようというところだったので。結果はついてきませんでしたが、相手にもう一度圧力をかけることができたのは、最後まで戦い抜くことを選手達がやってくれたと思います」
――今後、オプションをもたらしてくれそうな選手はいたか
「交代で入ってくれた選手、今日は残念ながら起用できませんでしたけど、練習の中で良いプレーを見せてくれた選手は、この短い期間の中でのトレーニングでも起用したいなと思える選手はいました。実際今日試合を通して、後半、流れがなかなかつかめない中で、流れを引き戻してくれた選手達はやはり力があるなと思います」
「選手層を厚くする、チームとしてのベースアップを図っていかなければ、ここからのアジア予選、将来の代表の強化になっていかないという部分では、今日出た選手は力を見せてくれたと思うし、代表の力になってくれると思っています」
――ボックス外からのシュートが多く崩し切れなかったと思うが
「崩してペナルティエリアの中に入れなかったという点は指摘の通りだと思います。そこはレベルアップしていかなければいけない。コロンビアは中央の守備が非常に堅かったので、クロスから得点チャンスにつながるような場面を作っていければ良かったと思います」
――後半、コロンビアが圧力をかけてきて難しくなったと思うが守備の課題は
「攻守に渡ってインテンシティを保つということを試合を通してやっていければと思います。ボールロストをして守備をしなければならない状況が増えたこともあったので、相手のプレッシャーがある中で前線で起点を作ったりすることで対応できればと思います」
――試合後、どんな声をかけたか
「勝利にこだわってプレーしようということは伝えました。前半のインテンシティを後半も保ってプレーできるようにということ。プレス回避すること。これらができなかったので難しい対応になったということを伝えました。強豪国相手に無失点で乗り切るのは難しいのでゴールを奪っていけるような攻撃を次は見せていこうということを言いました」
――鈴木武蔵について
「非常に前半良くチャンスに絡んでくれたと思います。ボールを握れない時間帯でも身体を張ってマイボールにしたり、相手に自由にさせないプレーをしてくれたと思います。後半は前半に飛ばしていた影響もあってクオリティが落ちたことがあると思います。そこは今後の課題だと思いますが、前半に見せたスピードやフィジカルの部分は相手に嫌がられる存在だということを示してくれたと思います」
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