ラビオ母親がPSGに苦言「息子はPSGの囚人だ」
2019.03.20 08:55 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)の代理人を務める母親が同クラブを批判した。スペイン『マルカ』がフランス『レキップ』を引用して伝えている。
今シーズン限りでPSGとの契約が満了となるラビオだが、クラブからの再三の契約延長オファーを固辞。この振る舞いを受けて、クラブはすでに交渉をストップすると共に、一時はリザーブチーム送りにしていた。そのため、同選手は昨年12月11日以来、公式戦の出場はない。
さらに、ラビオはチームがチャンピオンズリーグ(CL)敗退の屈辱を味わった中、パリのナイトクラブで遊んでいることが発覚したことや、ユナイテッドOBの元フランス代表DFパトリス・エブラがインスタグラムに投稿したユナイテッドのPSG撃破を熱狂的に喜ぶ動画に『いいね』をしたことで今月27日までの謹慎処分を科せられた。
その他、ラビオには昨年12月のマルセイユへの遠征の際に遅刻したこと、今年1月のドーハでのトレーニングキャンプに無断欠席したことを理由に数カ月分の倫理ボーナス(月給の数パーセント)の支払い拒否を通達されていた。
すでにクラブとの関係が完全に終わり、ユース時代を含めて9年間を過ごしたPSGを最悪な形で去ることになりそうなラビオ。そんな中、同選手の母親で代理人を務めるヴェロニク・ラビオさんがブラジル代表FWネイマールを引き合いに出しながらPSGに苦言を呈した。
「ラビオが要求した唯一のことは、契約を完了し、尊重されることだった」
「祖母と父親が亡くなったことを理由にカタールに行かなかった時も彼は罰金を科せられた。人質のようだ」
「PSGはチームミーティングに6分遅れただけで罰金を科す。なのに、負傷しているのに、世界中に旅行に行ったり、カーニバルに行くのは許される」
今シーズン限りでPSGとの契約が満了となるラビオだが、クラブからの再三の契約延長オファーを固辞。この振る舞いを受けて、クラブはすでに交渉をストップすると共に、一時はリザーブチーム送りにしていた。そのため、同選手は昨年12月11日以来、公式戦の出場はない。
その他、ラビオには昨年12月のマルセイユへの遠征の際に遅刻したこと、今年1月のドーハでのトレーニングキャンプに無断欠席したことを理由に数カ月分の倫理ボーナス(月給の数パーセント)の支払い拒否を通達されていた。
すでにクラブとの関係が完全に終わり、ユース時代を含めて9年間を過ごしたPSGを最悪な形で去ることになりそうなラビオ。そんな中、同選手の母親で代理人を務めるヴェロニク・ラビオさんがブラジル代表FWネイマールを引き合いに出しながらPSGに苦言を呈した。
「私の息子はPSGの囚人だ」
「ラビオが要求した唯一のことは、契約を完了し、尊重されることだった」
「祖母と父親が亡くなったことを理由にカタールに行かなかった時も彼は罰金を科せられた。人質のようだ」
「PSGはチームミーティングに6分遅れただけで罰金を科す。なのに、負傷しているのに、世界中に旅行に行ったり、カーニバルに行くのは許される」
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