アトレティコ、“股間パフォ”CR7に激怒…UEFAに苦情提出か

2019.03.16 17:10 Sat
Getty Images
アトレティコ・マドリーが、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに激怒しているようだ。スペイン『アス』が報じた。

アトレティコは12日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでユベントスの本拠地に乗り込み、0-3で敗北。C・ロナウドのハットトリックにより、2戦合計2-3での敗退に追い込まれた。
この対決の中で、1stレグでは自チームの先制時にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督が両手で股間を囲うパフォーマンスを披露し、2ndレグではC・ロナウドがシメオネ監督のパフォーマンスを真似してゴールを祝った。これらは自身の睾丸の大きさ=肝っ玉を強調するジェスチャーであり、欧州サッカー連盟(UEFA)は不適切な振る舞いとしてシメオネ監督に2万ユーロ(約250万円)の罰金を科している。また、C・ロナウドにも同等の処分が下される見込みだ。

そして、2ndレグでのC・ロナウドのセレブレーションに怒れるアトレティコは、UEFAへの正式な苦情の提出を検討。シメオネ監督が自チームのファンに向けて行なったのに対し、C・ロナウドはアトレティコサポーターに向けて行ったとして、その悪質性を強調している。また、スペインテレビ局『Movistar』で報じられた内容によれば、3点目を決める直前にC・ロナウドがアトレティコのファンに向けて「マザーファッカー」と罵倒。様々な要因が、アトレティコの怒りを煽っているようだ。

なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、相手サポーターへの挑発行為と判断された場合、C・ロナウドには前述の罰金に加えて、出場停止処分が科される可能性もあると伝えている。
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