ミエザルチカラ? アーセナルFWラカゼットが処分軽減でレンヌとのEL2ndレグ出場可能に
2019.03.13 02:38 Wed
アーセナルは12日、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの出場停止処分が軽減されて14日に行われるスタッド・レンヌとのヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグに出場可能であることを発表した。
これにより、ラカゼットはBATEボリソフとの2ndレグに加えて、レンヌとのラウンド16の2試合も出場停止となる予定だった。しかし、今回アーセナルの異議申し立てが受け入れられ、同選手の出場停止が3試合から2試合に軽減。そして、BATEボリソフとの2ndレグ、レンヌとの1stレグで2試合の出場停止をすでに消化しているラカゼットは14日の試合でプレー可能となった。
今回の処分軽減に関してはラカゼットの退場した試合から1カ月もの時間が経っている点や、アーセナルが7日の初戦を1-3で落としている事情などもあり、ミエザルチカラが働いたのではないかと勘繰る向きもある。
レンヌとの初戦が行われる前に発表されていれば大きな問題にはならなかったが、仮に今回の第2戦でラカゼットが逆転突破に導くような活躍を見せた場合は物議を醸す裁定となりそうだ。
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ラカゼットは2月14日に行われたELのラウンド32・1stレグ、BATEボリソフ戦で相手の顔面にエルボーを見舞うラフプレーで一発退場。その後、欧州サッカー連盟(UEFA)の倫理規律委員会はこのプレーが悪質なものであると判断し、同月22日に2試合の追加出場停止処分を科していた。今回の処分軽減に関してはラカゼットの退場した試合から1カ月もの時間が経っている点や、アーセナルが7日の初戦を1-3で落としている事情などもあり、ミエザルチカラが働いたのではないかと勘繰る向きもある。
レンヌとの初戦が行われる前に発表されていれば大きな問題にはならなかったが、仮に今回の第2戦でラカゼットが逆転突破に導くような活躍を見せた場合は物議を醸す裁定となりそうだ。
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